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いじめの仕返しは絶対にしない方がいい19個の理由


以前ドラマの影響で「倍返し」という言葉が流行りましたよね。

やはり、人間はされて悔しかったことは、ついつい仕返しをしたくなってしまうものです。

しかしこの仕返しは、何に対してもした方がいいというわけではありません。

今回は、いじめの仕返しについて色々と考えていきましょう。

この記事の目次

いじめの仕返しをしたいけどリスクがたくさん

いじめの仕返しをしたいと思ってしまうのは、やはり人間としては当然の心理だと思います。

された心の痛みを仕返しすることで、わかってほしいという気持ちになってしまうのは人間として当然の心理でしょう。

しかしいじめの仕返しは、リスクもあります。

ではいじめの仕返しのリスクとは、どのようなものがあるのでしょうか。

いじめの仕返しは絶対にしない方がいい19個の理由

いじめられたら仕返しをしたいという気持ちになってしまうことも当然あります。

よくいじめっ子たちを喧嘩で殴り返したら、いじめがぱったりと止んだというような話を聞くと、仕返しが有効なのではないかと思ってしまうこともあります。

しかし大抵の場合は、それはたまたまうまくいったというだけで、良くない結果になることもあります。

ではいじめの仕返し絶対にしないほうがいい理由についてご紹介します。

1.余計に事態が悪化する

殴り返したらいじめが無くなったというのは、運が良かっただけという場合もあります。

相手はいじめっ子ですので、やられたことは絶対に仕返ししたいタイプの人が多いです。

そのため、自体が余計に悪化する可能性があります。

それは国同士でも言えることで、報復が報復を呼び、未だに戦争している国もありますよね。

それは、いじめとは少し違うかもしれないけれど、国際範囲で誰かを殺害されたから腹が立って報復をして、さらには報復をすることで、また仕返しをしています。

そのような情勢を見ても、いじめの仕返しをしたところで余計に事態が悪化するということは目に浮かぶように分かるのではないのでしょうか。

2.いじめの仕返しから新しいいじめが生まれる

いじめの仕返しは、またその仕返しを生むという形になります。

だからこそ、仕返しの応戦になってしまうというところがあり、結果的に事態は収拾するどころか、悪化してしまうというところがあります。

いじめを止めさせたいから、色々と仕返しをするというところがありますが、逆効果になってしまうことも多いです。

3.学校側を敵に回してしまう可能性がある


いじめられた時に、一番頼りになるのは学校です。

もちろん頼りにならない学校もあるので例外もありますが、大抵の場合はいじめられた側の立場に立って助けてくれることが多いです。

最近は特にいじめに関しては、取り組みをしっかりとしている学校も増えてきています。

なぜならいじめの被害者の不幸な結果について、色々と報じられていることがあるからこそ、学校もその辺は慎重になっています。

そこでいじめの報復をしたとなると、その学校側も味方につけることができない可能性があります。

集団のいじめにあっているということであれば、複数人対一人ではどんな気が強い人でもかないません。

だからこそ、自分のバックにも学校という大きな味方をつけることが必要なのです。

4.自分も加害者になってしまう

仕返しとすると、自分も加害者になってしまうということもあり、喧嘩両成敗という扱いを受けてしまうこともあります。

一方的にやられているということであれば、力を貸してくれることもあるかもしれません。

しかし、喧嘩両成敗ということになると「まあ、あの人も悪いんだから」ということで片付けられてしまうこともあります。

そうなると加害者になって、逆にこちらが謝らないといけないような立場になってしまうこともありますので、仕返しはお勧めしません。

5.後悔につながる


仕返しをしてすっきりとするのは、その仕返しをした直後だけです。