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いじめの仕返しは絶対にしない方がい...(続き5)

噂は良くない噂になってしまうと面倒くさいです。

中には全く接点がないのに、嫌な態度を取られたり、避けられたりということも出てきます。

変な噂を流されるということは、それほどに良くないことがあるのです。

だからこそ、いじめられてるということであれば、かわいそうと思うと思います。

が、それで仕返しをして、ひどいということになると、「この人もそれなりの人よね」という風に判断されてしまうこともあります。

今後の自分に影響する

やはりこのような噂話は、基本的に避けることは難しいです。

しかし環境を大きく変えることで、またリスタートを切ることもできますので、もしすでに噂が立ってしまった後だとしても悩む必要はありません。

よくあるケースとしては、中学時代にそのようなことがあって、高校時代は誰も進学しないような離れたところに行くという方法をとるということだってできます。

確かにいじめの仕返しをすることによって、今後の自分に影響するのは避けたいものですので、その点においていじめの仕返しはしない方がいいです。

ただもうすでに噂が立っていて影響があるということであれば、それはもう関係を断ち切ることでも対応ができるので、そこまで思い詰めないようにしましょう。

17.仕返ししても何も変わらないこともある

殴り返して、いじめがなくなったということもあるでしょう。

けれど大抵は、仕返しをしても何も変わらず、さらにいじめが悪化するということもあります。

特に集団が絡んでいるとなると、そのいじめは根強いものがあり、基本的にはそんなに改善することはありません。

そこは人間としての悲しい性と言ってもいいのかもしれませんが、例えば集団でいじめにあっていて、注意をしてもらうとかで解決してもらった場合、今度は腫れ物に触るような扱いを受けたりします。

それは歴史上のことでも証明されています。

江戸時代に身分による差別というのが昔ありました。

今はだいぶ落ち着いてきつつありますが、それでも西日本では、その江戸時代の差別がまだ陰を落としているところがあります。

もう江戸時代のことだし、ほとんどの人は気にしていないのではないかと思うところがあります。

が、この差別されてきた人は、なかなか職に就くことができなかったという過去もあり、優遇されてきたところがあります。

だからこそこの優遇される立場を手放したくないという理由で、というような説もあります。

もちろん諸説ありますので、それが全てというわけではありません。

このように差別されてきた人が、優遇されることで逆差別的になってくるということもよくあることです。

それはいじめでも、似たような現象が起きることがあります。

18.仕返しは自己満足で終わってしまうことがほとんど

仕返しをしても、大抵は自己満足で終わってしまいます。

あまり物事は良くなることはありません。

どちらかと言うと事態が悪化したりすることが多いです。

このように自己満足だけで終わってしまう可能性があるのであまり有益な方法ではありません。

19.失敗したときの絶望感が大きい

仕返しをすることでどうにかしていじめられる痛みをわかってほしいとか、やめてほしいという気持ちがあると思います。

でも大抵の場合は、報復をされたりすることで失敗に終わることも多いです。

失敗した時の絶望感が大きいところがあります。

いじめられる人が、仕返しするというのは大抵は心おだやかな人がターゲットにされますので、その時にも心の痛みがあるでしょう。

逆にうまくいかないことで傷つくということが出てきますので、やめたほうがいいです。

仕返しはリスクが大

色々なことをひっくるめて考えても、いじめの仕返しはリスクが大きいです。

だからこそ、相手を痛めつけるような仕返しは相応しくありません。

どちらかと言うと、その相手を見返すように自分を磨くとかポジティブな方向性で仕返しをした方がいいと思います。