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いじめの仕返しは絶対にしない方がい...(続き2)

あとは思い返すと後悔になってしまうこともあります。

だからこそ常に自分は正しいことをしたと思えるようにするということが大切なのです。

後悔しても過去には戻ることはできませんので、その後悔をずっと引きずっていかなければいけません。

仕返しの後は虚無感が残ることも

やはり仕返しの後は、虚無感に襲われてしまうということもあります。

いじめをされて嫌な思いをしてきたとしたら、自分もそのことをしてしまったということで自分は一体何なんだろうと思ってしまうということもあるでしょう。

いじめの仕返しの後の虚無感を感じてしまう可能性があるということを考えると、思い留まることができるのではないのでしょうか。

それよりかは、冷静に反論をしたり先生などにに助けを求めたりしてもいいでしょう。

仮にSNS炎上の被害者になってしまったな時は、無関心層の6割を引き込む形で冷静に反論した方が良いケースの方が圧倒的に多いです。

6.仕返しでスッキリするのは一時的

いじめの仕返してスッキリとするのは一時的なことで、後は後悔などマイナスな感情に苛まれてしまうことになります。

そのため、仕返しですっきりとする脳は一時的であるということを覚えておき、仕返ししてやりたいと思ってもなんとか抑えるようにしましょう。

7.自分の評価が下がることも

いじめであれば、周囲を無関心を装っているように見えるけれど、大抵の場合は本当は胸を痛めているというところもあります。

学校などの集団生活の場合は、そこで暮らしていかないといけませんので、対立をどうにかして避けたいというところがあります。

だからこそ、いじめられている人を見ても、なかなか助けることができない事情もあります。

よく言われているのは、ネット上の炎上でも、その人が好きな人が2割、炎上を手助けしている人などその人の事が嫌いな人が2割、どちらでもない人が6割と言われています。

だからこそ、この無関心層を味方につけることが出来れば、大分物事は解決するところがあります。

しかしいじめて仕返しをしてしまうことに関して、この6割の人が「やっぱり、この人も色々と悪いことをしているから、喧嘩両成敗なのではないの?」とか「お互い様なのでは?」と思われると、結果的に自分の評価が下がり、助けてもらえなくなってしまうという可能性もあります。

味方が少なくなる

どちらでもない層の6割を味方にすることができないと、味方も少なくなってしまうというのは容易に想像ができます。

お笑い芸人の人が、某番組で仲間を裏切るというようなことで、炎上した人がいました。

この人こそが、先ほども触れた好きな人2割、嫌いな人2割、無関心層には6割という持論を展開し、うまくこの6割の層を味方につけたところがあります。

本当は嫌いな人2割の人は、人間性的の一面を否定していました。

にも関わらず、「ルールに基づいたことなのだから、別に悪いことはしていない」と発言することによって、この6割の人が「確かに、その通り!叩いている人はおかしい!」というような感じになってきたことが言われています。

この人が攻撃的に仕返しをすれば、この6割の人も味方にならなかったかもしれません。

しかしルールに基づいただけで、悪いことはしていないと少し反応したことから、この6割の人をうまく味方につけることができたのです。

それはいじめに関しても同じです。

仕返しをしてひどいことをするというよりかは、冷静に自分は悪くないんだというようなことを言うことによって、そのどちらでもない無関心層の6割を引き込んで行くのです。

こうして、味方を増やしていくことができるのです。

そうなると、いじめで仕返しをすることによって、この6割を味方につけることができなくなるということは容易に想像ができますよね。

8.仕返ししている時間もつらく苦しい

いじめの被害者になってしまう人は、大抵は心が優しく穏やかな人なのではないのでしょうか。

人に仕返しにしたくて、うずうずしているようなタイプの人であれば、いじめのターゲットにはなりにくいかもしれません。

心優しい人だからこそ、いじめの被害者になって仕返しをするとなると、その仕返ししている時間が辛くなってしまうということもあります。

そのような心優しい人は、いじめで仕返しをするというのはあまり得策ではありません。

このような人であれば基本的に、いじめをされても先生に言ったり、上司に相談をしたりで力のある人を味方につけつつ、自分は被害者というポジションを守り続けた方が、結果的に良い方向性に転ぶ可能性が高いです。

9.仕返しは相手も自分もダメージを受ける

仕返しをするというのは、やはり自分も多かれ少なかれ精神的なダメージを受けるところがあります。

嫌なことをするというのは、あまり良いことではありませんよね。