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「厳禁」とはどういう意味?使い方や...(続き2)

命を守りたいとか普通に生活をしたいと思っている人であれば、そのエリアで禁止事項をするということはないと思います。

特にお子さんがいるということであれば、なるべく近づけないようにしたり、事故を起こさないようにしたりという注意喚起になります。

このような意味で、厳禁という言葉が使われているのです。

人に危害を加える場合

もちろん命にはかかわらなくても、人に危害を加えるということから厳禁としているところもあるでしょう。

動物園などでもよく見かけると思います。

動物を撮影する時に、フラッシュ撮影を禁止しているところもあります。

動物自身のためというのもありますが、動物がパニックを起こしてしまうことで、もしかしたら人間にも何か影響を与える可能性もあるということで禁止していることがあります。

また最近は住宅地に熊が出没することがありますが、熊への餌やりも禁止しています。

こちらも厳禁と言ってもいいでしょう。

それはなぜかと言うと、熊は餌があるということを確信すると、ずっとそこに出没するからです。

そうするといつかは人を襲うかもしれませんし、もしかしたら人を食べてしまう可能性もあります。

そして人間の味を覚えた熊は、人を餌だと認識をして襲ってくるかもしれません。

だからこそ餌やりは厳禁と言われていたり、あえて熊に近づくことを厳禁したりということは、熊が出没しやすい地域ではよくあることです。

大切なものを失う恐れがある

もちろん命や怪我というだけではなくて、大切なものを失う恐れがあるからこそというところもあります。

命が無事で体が大丈夫ならと思うところがありますが、財産などがなくなってしまうのもまた辛いものです。

局地的な災害があって家や財産などを失ってしまったというような方もいます。

このような場合は確かに命も無事で、体も怪我がなく良かったと思う一面がある一方で、これからどうしようかという絶望に苛まれるというところがあります。

もちろん最終的には、また資産形成をしたりするということに落ち着くところはありますが、やはりそのような全財産を失うようなことはできればない方がいいです。

だからこそ、危険なことはしないようにという注意を呼びかけるという意味で、厳禁という言葉が使われているところがあります。

「厳禁」が使われる場面の例


では具体的に、厳禁と言われたり使われる場面には、どのようなものがあるのでしょうか。

厳禁という言葉が使われる例について見ていきましょう。

このキノコを食べるのは厳禁です

キノコには食べれるものもあれば毒キノコもあり、最悪の場合死に至るような恐ろしいキノコもあります。

しかも毒キノコの恐ろしいところは、見た目が禍々しいということはなく、普通に食べれるのではないかと思われるキノコも多いです。

毒キノコについて調べてみると、なんとなくなめこに似ているようなものであったり、白くてともすれば普通に調理をして食べられるのではないかと思うようなキノコもたくさんあります。

このキノコを食べるのは厳禁ですと言われたら、命に関わると思っても間違いないでしょう。

命の危険性は免れても、障害が残ってしまう可能性もあります。

いろいろなキノコがありますが、肝機能に影響が出たり、中には脳に影響が出るようなタイプの毒キノコもあります。

このキノコを食べるのは厳禁ですと言われたら、食べないのはもちろんのことですが、キノコ狩りに行くときも、キノコのプロの確認が必要です。

そうでないと素人では見分けが難しい毒キノコもあるからです。

このエリアでは遊泳厳禁

このエリアでは遊泳厳禁と言われたら、基本的に泳ぐと事故に遭いやすいエリアであるといってもいいでしょう。

足が届かないようなところなのかもしれませんし、波が強いところなのかもしれません。

この場合は高い確率で、命に関係がするということから、厳禁にしているところがあります。

そうではなくても事故に遭いやすいエリアということであれば、一命を取り留めてもその後が大変だという可能性も否定できません。

だからこそ、このエリアでは遊泳厳禁と言われたら絶対に泳がないようにしましょう。

さらにはお子さんであれば、そのエリアには行かないように注意喚起をするべきです。