このように厳禁エリアであるにも関わらず、分かっていながらもそこでジャンプしたり泳いだりというようなことで事故に遭ってしまったという例はよくあります。
遊泳厳禁と言われたら絶対に遊泳しないようにしましょう。
「溺れたりする心配がないから、浮き輪があれば大丈夫でしょう?」と思うかもしれませんが、それでも高波などがあると大変危険です。
浮き輪があるからとか、絶対に泳ぎに自信があるからと安心せずに、遊泳禁止エリアと言われたらそこには入らないようにしましょう。
折曲厳禁(配送の箱に記載されている)
こちらは命に関わるというわけではありませんが、折り曲げることによって商品に傷がついてしまう可能性もあることから、そのようにしていることもあります。
最近は色々なものをネットで買うことができるため、大変便利になってきました。
扱う商品はいろいろなものがあり、中には折り曲げると困るような商品もあります。
このような場合は、折り曲がらないようにきちんと包装するということも挙げられますが、さらにこのように配送の箱にもきちんと記載して、扱いに気をつけてもらうという必要性もあるのです。
そうすることによって、より安全に商品が届くというメリットがあります。
火気厳禁
例えば火気を近づけることで、爆発するかもしれないとか、発火するかもしれないというものに対しては、火気厳禁という言葉を入れたりします。
例えばガソリンが充満している部屋で、タバコを吸うと非常に危険です。
タバコを吸うときは、たいていはマッチやライターなどを使う人が多いと思います。
そのような時に火気厳禁というのがないと、引火してしまう可能性もあります。
このように火気厳禁と書かれていれば、火の扱いに気を付けることができます。
追い越し厳禁
車を運転している人だと、時に急いで運転しているという人もいるでしょう。
そのような時に、遅い車がいたら追い越しをしたいと思ってしまうものです。
しかし追い越しをすることで、危険なところがありますので、そのような時に追い越し厳禁という表示がされていたり注意喚起があったりします。
よくあるケースで言えば、カーブになっているところは、追い越し厳禁になっていることも多いです。
それは、追い越しをした途端に対向車が見えてくることもあり、対向車との正面衝突の危険性があるからです。
厳禁と書かれても逆らう人とは?
ただこのように厳禁と書かれて、厳しく禁止されているにもかかわらず、中にはそれに逆らう人もいます。
最近はSNSやYouTubeの影響から、そのような人たちもよく見られるようになりました。
このようにSNSでYouTubeなどで拡散することができるからこそ、そのような人が増えたのかというような錯覚を覚えますが、必ずしもそうではありません。
昔から、このような人も一定数いました。
それは大人ばかりではなく、子供でも同じです。
入ってはいけないというところに入りたがる子供はいませんでしたか?
同級生でも、そのような子は一定数いたはずです。
ですので禁止されるとやりたくなるというようなタイプの人は、今も昔も同じぐらいの割合でいるのではないのでしょうか?
厳禁と書かれていても、逆らう人の特徴をご紹介します。
目立ちたがり
厳禁と書かれても逆らう人は、目立ちたがり屋の傾向があります。
禁止されていることをあえてやるということに関して、かっこいいと思っていたり、すごいと思われたいという気持ちがあったりします。
YouTubeなどを見ていても、立ち入り厳禁エリアに入って探索をしているという動画もたくさんあります。
もちろん目立ちたがりという目的以外にも、YouTubeの場合は広告収入が得られるというところもあるでしょう。
立ち入りが厳禁されている場所に自分では行く勇気はないけれど、気になるという人もいます。
このような人たちから、あえて立ち入り厳禁エリアに入っていくというところを見たいという需要があります。
このような需要に応える形で、立ち入り厳禁エリアに入っていくというようなこともあります。