欧米人には自由を勝ち取るために戦ってきた歴史があり、その気概が今でもしっかり根付いています。
どんなに貧しくとも自由を忘れない人種なのです。
だから自分を労わるは当然だし、それが人権でもあるのです。
一方、日本人は自由になることに後ろめたい気持ちを感じることが多いです。
「自分さえ我慢すれば」「誰かの悲しむ顔を見たくない」と思うことが多くて、ついつい他人を優先してしまい自分を置き去りにして労うことを忘れてしまうのです。
周囲が慰労会を開いてくれることはある
労わるとは、基本的には自分以外の人を癒し労うことです。
会社にお勤めの方は「慰労会」なんて言葉を聞いた事ありませんか?
新年会や忘年会のように季節は特に決まっていないですが、例えば大きなプロジェクトが終わった後にする飲み会を言います。
分かりやすく言えば「ご苦労さん会」のようなものです。
この場合は誰が誰を労うというわけではありませんが、「みんな頑張ったね」という気持ちで行います。
これなら自分だけでなくみんなも一緒なので「労う」ことには抵抗はないはずです。
大切なのは労うことで生まれる気分の一新
自分を労うことのメリットはたくさんありますが、一番に挙げたいのは気分がスッキリとして落ち着くことです。
人はそれぞれ何かしらストレスを感じています。
ストレスのない人などいないでしょう。
その中で毎日生きている人たちはいつの間にか気持ちが鬱々としてしまい、考えも消極的になってしまうものです。
でも自分を労わることでそれは解消されます。
自分を労わることで気分をリフレッシュさせてくれるのです。
気持ちのリフレッシュは心のデトックスでもあり、スッキリするのは心だけでなく頭も体も生まれ変わることができるのです。
頭も体もだなんて大げさな話だと思いますか?そんなことはありませんよ。
労いには想像以上のパワーがあるのです。
そこから新しいモチベーションやエネルギーが生まれる
たまに何に対してもモチベーションが上がらないと思うことありませんか。
それはズバリ、心身ともに疲れているのかもしれません。
そんな時こそ労わり時です。
ビジネス書よりも先輩のアドバイスよりも労わりです。
労わることで心がリフレッシュしてモチベーションが上がります。
現代人に必要なのは労わりです。
誰かを労わることも必要ですが、まずは自分を労わって心に余裕が出来てたら誰かを労わってあげましょう。
そうすることで自分もモチベーションが上がり、自分も上がってきます。
自分を労わらないとどうなる?
ここまで読んでいただきありがとうございます。
でもまだ「そんなに自分を労わるって大事?」と思っている方もいるかもしれませんので、自分を労わらないとどうなるかお伝えしたいと思います。
自分を労わらなかったときの弊害は意外とあります。
それは自分だけでなく、周りにも影響を及ぼす場合があるので知っておきましょう。
常に緊張状態で心身共に疲れる
自分を労わらないということは、常に緊張感を抱えている状態になってしまいます。
人はいろんなストレスの中で生きています。