既婚男性が抱えている悩みや話題は、実は既婚女性よりも多いものです。
既婚女性は子どもが生まれると「お母さん」へと変化していくため、男性への愛情が薄れていってしまう傾向にあります。
一方で、男性はいつまでたっても「男」であり、妻に対しても「女」を求めているため、感情のギャップが生まれてくるのです。
結婚してから奥さんが変わってしまったと感じるのは、実はこのギャップから生まれているものであったりします。
現実的な女性と、いつまで経っても地に足がついていない男性。
結果、お互いの心が離れていくようになり、すれ違いが起きていくと言えるでしょう。
では、気団板ではどんな話題が多いのか。
世の中の既婚男性が抱えている悩みや愚痴、また周囲に伝えたいけど、なかなか伝えられないからこそ、インターネット上に投稿をしているという人も多くいます。
気団板で投稿されているテーマを具体的にお伝えしていきましょう。
1.結婚生活あるある
既婚男性が気団板で、よくテーマとするのが「結婚生活あるある」。
結婚生活が始まったら、どの生活でも起こりがちなことを話題として、他の人から賛同をもらうような内容が多いと言えるでしょう。
例えば、結婚生活が始まったあとのお小遣いがいくらになったか、家庭生活でのルールや、結婚生活を始めてから知ったことなど、日常生活でもありがちな話題が多い傾向にあります。
どちらかというと、「うちの家庭はこんな感じだけど、他の家庭はどうなんだろうか。」と、他の家庭の状況を探るような話題が多いといえるでしょう。
ほのぼのな日常風景
結婚生活あるあるは、どちらかというとほのぼのな日常風景をテーマ。
そのため、ストレスがなく見られる板です。
また、自分が抱えている些細な悩みを解決するための参考にするのにも良い板であると言えます。
例えば、お小遣いなどに不満を抱いているのであれば、世の中の既婚男性がいくらくらい貰っているのかを参考にするのも良いでしょうし、家庭生活のルールはどのようなものを作れば、夫婦円満でいられるのかなどの参考にするのでもよいでしょう。
日常生活では、他の家のルールなどをあまり質問できないものです。
しかし、匿名性が高い気団板であれば、素朴な悩みを聞くことができるので、既婚男性も気を遣うことなく、質問を投げかけることができるのです。
2.妻に対する愚痴
気団板で一番多い話題と言えるのが、妻に対する愚痴であったりします。
妻が女性らしさが失われてきたことや、妻が作る料理が不味いこと、また妻との会話が面倒になって生きているなど、妻に伝えることができない愚痴を、インターネット上で他の人に聞いてもらい、ストレス発散をしているケースも多く見られます。
特に、男性は女性が作る料理はおいしいものであるという幻想を抱いています。
しかし、実際に結婚生活が始まったら、妻の作る料理のレパートリーが少なかった…。
はたまた、野菜が少なくて、健康に気を使っていないというケースも多かったり、逆に健康に気を使いすぎて食べた気にならないという愚痴をこぼしている人もいます。
また、付き合っていたときはこんなにかわいかったのに、結婚をしたら豹変をしたという愚痴をこぼしている男性も多く、女性に対して抱いていた妄想が、崩れていったという男性も多く見られます。
直接言えないこともたくさん
妻に対する愚痴の多くは、直接本人には伝えられないこともたくさんあります。
妻に伝えることはできない。
周囲の人に伝えたいけど、妻の耳に入ったら怖い…。
そんな気持ちから、匿名性の高い気団板に、自分の思いを書き込んで、知らない人に慰めてもらったり、共感をしてもらっているという既婚男性は多くいるのです。
妻に直接伝えると、家庭生活にヒビが入ってしまうと考えており、奥さんの機嫌を損ねることに怯えている男性は世の中に多くいます。
家庭生活では、奥さんが権力を振りかざしており、旦那の居場所はどこにもない…。
そんなことに嘆いている男性も多いでしょう。
家族のために頑張って稼いでいるのに、感謝をされないという嘆きの声も良くあげられています。
奥さんの考えを改善するには、インターネット上でつぶやいているだけでは変わりません。
やはり、自分の気持ちを直接ぶつけることが大切です。
インターネット上では共感してくれる人はたくさんいるかもしれませんが、それだけではいつまで経っても辛い気持ちでいることになってしまいます。