恋人の家柄がしっかりしている場合には「まさかそんな気にしないだろう」とたやすく考えているかもしれませんね。
しかし、かなり気にしています。
なぜならば、昔に先祖たちが喧嘩や戦争を起こしているとか、なにかしらの悪い因縁があったりすると受け入れたくないからです。
そのため、かなり慎重に「どんな家柄なのか」を知りたがります。
そこで何も隠すことなく、相手の家柄について改めて詳しく紹介していきましょう。
そこで嘘をついてその場しのぎができたとしても、のちのち親族同士の親睦会等があったときに必ずバレます。
嘘はつかずに正直に話しましょう。
エピソードを交えることで説得性が上がる
全く知らない家系のことは、想像しにくいものです。
一般家庭で育っていると警察一家や医師一家のことがわからないように、両親もまた恋人の家系を簡単に話すだけでは全く想像できません。
とても慎重になっているので、なんとなく悪いイメージに変換されてしまうこともあります。
わかりやすく両親たちに伝えるために、エピソードを加えて話すようにしましょう。
例えば、先祖のなかに武士がいるならどのように戦争をしてきた、などなど家柄がよくないからそんなエピソードがない!と思われるかもしれませんが、必ず親族のだれかしらが先祖の話を持っているものです。
めんどくさがらずに聞いて、説明できるようにしておきましょう。
誤解を解く
慎重に相手を見るあまり、家柄だけで相手を判断するようになってしまっている両親たち…。
周りから見れば近づきたくない存在かもしれません。
でも、そこで慎重さを解き、さらに悪く思っている誤解を解いてあげることで相手への悪いイメージをなくしていきましょう。
おそらくあなた自身が「両親がどこに不信感を感じているのか」さえもわからないかと思います。
しっかり両親と話し、彼らがどこに不安を感じているのかを知って、そのポイントの誤解を解いていきましょう。
2.諦めない
何度お願いしても「家柄」というポイントだけで結婚を許してくれない両親たちに、ときにはくじけそうになってしまうこともあるかもしれません。
しかし、そのようにすぐに諦めないでください。
さきほども話したように、相手も人間です。
あなたの相手への熱心な気持ち、そして相手からも誠意ある気持ちが伝わって来れば「家柄」だけで恋人を判断しなくなることがあるからです。
すぐに諦めてしまえば「それ程度の相手だったのか」なんて思われてしまうこともあります。
それにどうしても結ばれたい相手がいれば、諦めずに両親たちへ気持ちを伝え続けられますよね。
人によっては、両親たちに気持ちを理解してもらえるまでに数年かかったカップルもいます。
それでもなお、「この相手と結婚したい」という強い意志をじっくり見せつけましょう。
3.時間をかけて説得する
あなたは、あらゆる決心をして両親に恋人を紹介し、結婚したい気持ちを話してきました。
しかし、何度説得しても受け入れてもらえないと「どうせ結婚できないのではないか」なんて諦めてしまいますよね。
また、そのような気持ちも当然のように浮かんでくるでしょう。
そこでめげるのではなく、時間をかけてでも両親や親族たちを説得していきましょう。
想像してみましょう。
もしも、あなたが逆の立場で「どうしてもそれだけは受け入れられない」ということがあったときに何度も何度もお願いするような人がいたらどうでしょうか。
最初のうちは「絶対に受け入れられない!」と断固拒否できるけれど、時間が経つにつれて相手の気持ちに押されてしまうこともあるのではないでしょうか。
それに相手の気持ちを踏みにじるのもかわいそうに感じてくることもあるでしょう。
いつもは厳しい両親でも、たった一人の人間だからこそ時間をかけてでもじっくりとあなたたちの愛を伝えていきましょう。