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家柄はそんなに大切?結婚で家柄の違...(続き3)

「家柄が合わない」と言われてしまう相手には、大きく分けて3種類に分かれます。

1つ目は、相手の家系がはっきりしないまたは格が違いすぎる場合、2つ目は、相手の家柄が自分たちよりも上すぎる場合、3つ目は昔から因縁のある関係である場合です。

1つ目や2つ目は、説得次第でどうにかなりますが、3つ目の昔からなんらかの因縁関係がある場合には少し難しくなってきます。

なぜならば、どちらの両親も相手の家系に対して「絶対にかかわりたくない」と敵意を感じていることが多いからです。

その場合、結婚式をするにしても、その前の段階の結納をするにしてもピリピリした雰囲気を避けることはできないでしょう。

昔は昔、今は今なのだからもう過去のことは忘れたらいいのに…と思ってしまいますが、昔から言い伝えられているからこそそうもいかないもの。

その場合には、どちらの両親にも「両親や親族同士が関わらないようにする」と約束しましょう。

結婚する2人にとっては周りから祝福されない結婚をすることになるので、少し寂しく感じてしまいますが、2人で一緒にいるためには過去からの断ち切れない因縁を回避するしかないのです。

5.両親には頼らないと約束する

両親が「家柄が合わない」といって結婚を否定するのには、理由がいくつか考えられます。

1つ目は、その言葉通りで相手の家柄と自分たちの家柄がまったく合っていないということです。

2つ目は、相手への不信感が強いためにいつか経済的に困ることになるのではないかと心配しているケース。

3つ目は、カップル2人の雰囲気があまりにも不釣り合いなので、結婚後に「助けてほしい」なんて精神的にくたびれた状態で帰ってくるのではないかと心配している場合があります。

結婚したいと考えているカップルは、ときに客観的に自分たちを見ることができなくなります。

親であれば子供についてよく知っていますから、「この相手と結婚したらゆくゆくはこうなるだろうな」と想像でき、さらにその予想はほぼ的中します。

結婚を拒否されているというのは、両親にいろんな面で心配をかけているということでもあるんです。

だからこそ、結婚後は両親に頼らないと約束しましょう。

経済的に依存しない

まず第一に経済的に依存しないことを約束してください。

特にこれまでに立派な家柄の家系で暮らしてきた方は、なに不自由ない生活を送ってきていることが多いです。

好きな時に好きなものが買えて、行きたいときに行きたい場所へ行けたでしょう。

人によっては、仕事についても安泰した道へ進めた方もいるはずです。

しかし、結婚後は“自立”し、自分たちの力でやっていくことを決心し、その気持ちを伝えましょう。

カップルによっては、結婚することで以前よりも派手な生活ができなくなることもあります。

その状態でも、2人一緒にいると決断したからには我慢ややりくりを徹底してください。

精神的に依存しない

大好きな人と結婚したら毎日が楽しくなるに違いないですよね。

しかし、今夫婦になっている人たちのほとんどは「結婚前に想像していた生活と違っている」と答えています。

それも結婚生活を続けるためには「忍耐」が必要である…なんて言葉を話す方たちもいます。

つまり、結婚後の生活は思っているよりもよいものではない可能性もあります。

特に家柄で否定された過去がある2人なので、親族の集まる席(結婚式・お葬式等)ではぐちぐち嫌味を言われることも考えられるんです。

それでも「あんなこと言われた、もう離婚したい」なんて、ことあるごとに実家に頼られてもお互いに困ってしまいます。

だからこそ、結婚すると決めたら強い意志を持って結婚生活をしていく覚悟を持つのも忘れないようにしましょう。

6.結婚に対する責任感を示す

結婚というのは、どんなに両親に拒絶されて行ったとしても「家と家との結びつき」が行われます。

そのため、一度結婚してもすぐに離婚するなんて、恥ずかしいと考えている両親が多いです。

カップルであれば、法的に婚姻関係を結んでいないので少しでも相手のことが嫌になったら別れられますよね。

でも、結婚はそうもいきません。

離婚すれば名字が変わり、子供がいればその親権や祖父母に会えないなんてことも考えなければいけないんです。

家柄が違ったり、2人の雰囲気が合っていなかったりすると「本当にこの2人で大丈夫なのか」と心配させてしまうんですよね。