例えば、「結婚式は主要な身内でしか行わない」とか「結納も簡単に済ませる」など、結婚する2人だけの意見ですべてを決めてしまわないようにしましょう。
特に家柄を気にする方だと、結婚式のしきたりや場所を気にすることがあるので、そこだけでもくみ取ってあげると喜ばれます。
また、自分たちの両親の意見だけではなく、相手の両親の意見も尊重するようにしましょう。
結婚するまではまず第一段階として、両家の間に入るので大変ですが結婚するために頑張りましょう。
12.相手や相手の親族の悪口は言わない
あなたは、さりげなく会話の中で恋人やその両親たちの悪口を言っていませんか?
もしも、少しでも悪口めいたことを伝えている場合、もうそのような発言をしないようにしましょう。
あなたにとっては「かわいいマイナスポイント」であっても、両親からみれば「大マイナスポイント」である可能性もあるからです。
それに「悪口をいうような相手とは結婚しないほうがいい」とさらに結婚を反対されてしまうことも。
結婚するまでは、少しでも不満があっても我慢するか、今後もその不満が続くことを考えて結婚自体にも考え直したほうがいいでしょう。
結婚する前から相手の悪口を言っている場合、結婚後はそれが悪化することが多いからです。
13.譲れない場合、お互いに歩み寄る必要があると話し合う
お互いの両親でもどちらも譲れないことがあるでしょう。
そんなとき、両親によっては「家柄が高いこちら側の意見を尊重すべきだ」なんてまるで子供のようなことを言い出す人もいます。
しかし、それはお互いの家系でも同じことです。
どんなにお互いに譲れないことがある場合には、どちらかを優先させる形をとるのはやめましょう。
そこでは「両家で歩み寄り、話し合う必要があること」を伝えてください。
両親によっては、相手の両親に会いたくないという方もいるので仲介役をすることにもなりますが、どうにかまるくおさめていきましょう。
ここで互いの家系に対して悪いイメージを抱いてしまうと、今後の結婚生活までにも悪い影響を及ぼす恐れがあるので気を付けてください。
14.何かを犠牲にする覚悟をする
結婚をするというと、周りの人たちみんなに祝福されて幸せな毎日を過ごせるようになると想像している方もいるでしょう。
しかし、家柄を理由に結婚をいちどでも拒否されたことがあると、後々の結婚生活でもなにかしらの犠牲を払うことになります。
例えば、相手の家系に入るのでこれまで自由に過ごしていた時間がなくなる、友達と会えなくなる、わきあいあいとしていた親族づきあいがそうではなくなる、家族や兄弟と関係が悪化する…などです。
結婚式当日は両家ともに幸せそうに祝福してくれたとしても、それは建前であることがよくあります。
大好きな人と結婚した後には、なにかを犠牲にする可能性があることを心にとめておきましょう。
それであとになって「こんなはずではなかった!」なんて言ってしまえば、また両親たちから「だから結婚はやめなさいといったんだから」なんて言われることになります。
15.起こりうる問題を全て書きだす
家柄を気にしている家系が結婚式をするとき、家によってはしきたりが決められていることがあります。
そのしきたり等によっては、相手の両親や親族に嫌な思いをさせることも十分にありえます。
今この時点で、これから起こりうる問題をすべて書き出しておきましょう。
「父親が相手の両親に嫌味を言う可能性がある」「結婚後に7恋人にこき使うようになる」など、両親の性格を知っているからこそ分かることがありますよね。
また、過去に親族のなかで結婚したことのある人たちの記憶を思い返してみるのもいいでしょう。
「結婚式はこんな感じだったな」「両家同士がお酒を飲みあっていたな」なんて、そこからも問題が見えてきます。
16.問題に対してどう対処するのか明確にしていく
起こりうる問題が出てきたら、どのように対処していくのかを明確にしていきましょう。
さきほども言いましたが、あなたたちの両親だからこそ「そんなときにはどんなことを考え、どのような行動を起こしがち」なのかを知っている、もしくは想像できるはずだからです。
想像できる範囲でいいので、そんな問題が起きた時にどのように対処するかをあらかじめ2人で話し合っておきましょう。
自分の親について、恋人に話しておくことで恋人と両親の間に問題が起きた時でもスムーズに解決できます。
17.人生計画を立て、話してみる
あなたたちカップルには、2人の人生計画がありますか?