それに実母としては、あなたにイライラさせるためではなく、あくまでも「娘のことを思って」行動している方が多いのです。
その優しさを仇で返すことのないように、ここで実母にストレスを感じた時にすべき19項目を確認しておきましょう。
里帰り出産をする方は特に産後ハイになってイライラしやすくなることもあるので、覚えておくといいと思います。
1.私のやり方でやると宣言する
実母は「昔はこういうやり方だった」など、あなたが新しく手に入れた情報をもとにして行っていることに対していちゃもんをつけてくることがあります。
「自分が正しい」と思ってやっていることに対して、いちいち口出ししてくるのは鬱陶しいと感じることもあると思います。
あなたが過去に実母に対して不安な気持ちなどを相談していたとしたら、その記憶があるため、実母は「娘の不安を少しでもぬぐうため」「失敗をしないように」といった気持ちで、手伝いをしようとしてきます。
受け入れてもらう
実母には実母がやってきたやり方があります。
それは家事・育児・仕事など、主婦として生きてきたからこそ持っているノウハウがあるんですよね。
それでやってこれているので、あなたにも挑戦してほしいと考えています。
しかし、あなたにはあなたのやり方があり、現代には時短できる方法やグッズも多く出ています。
そのため、「自分はこのやり方でやる」と決意したことを伝えましょう。
あなたに強い意志があることが分かれば、「大丈夫なんだな」と安心してその方法を受け入れてくれると思います。
2.相談する
実母は、あなたがお嫁に行ったとしてもたった一人の実のお母さんです。
実母にとっても、あなたはたった一人の娘です。
だからこそ、いつでも「大丈夫かな」「ちゃんと食べているかな」なんて、心配になることもあります。
そのため、どうでもいい内容で電話してきたり、LINEを送ってくるようなことはありませんか?
それは、あなたを心配している証拠で、だからこそ、あなたに世話を焼きたくなるんです。
だったら、その気持ちを満たすためにあなたから相談を持ち掛けるといいでしょう。
あなたから相談することによって「私は必要とされている」と感じ、あなたへ色々言わなくなると思います。
旦那や同じ境遇の友達など
特に問題を抱えていない人であれば相談することもありませんが、夫婦間トラブルなどについて相談すると実母もアドバイスしやすくなります。
実母もまた、あなたを育てる間にあなたのお父さんとの間にいろいろあったかもしれません。
その経験やあなたのことをわかっている実母だからこそ、的確なアドバイスをくれることもあります。
しかし、あまりにも深刻な状況であることを伝えすぎると、さらに実母を心配させ家に乗り込んでくることもあるかもしれないので注意が必要です。
3.ルールを決める
「どうしてこんな時間に連絡してくるの!?」と思うような時間帯に連絡してくることもあるかもしれません。家族みんなで眠っている時間に電話が鳴り響いて、旦那さんや子供までもが迷惑していることもあるでしょう。
また、日中の家事を済ませたい時間帯に電話してきて、内容のない会話をつらつらを長時間されてしまうこともあるかもしれません。
あなたがそのことに関して何も伝えないと、実母は「あの子も楽しんでくれている」と勘違いしてしまう可能性もあります。
そうならないように、連絡手段や家族とのかかわり方におおまかでもルールを決めておくといいと思います。
夜遅くの連絡は何時までなど
ルールといっても事細かく設定すると「守らなくても大丈夫よね」なんて思われてルール違反されることも考えられます。
そのため、大きなルールをひとつだけでも設定しましょう。
例えば、夜遅くに電話するのであれば21時までにする、24時以降はよっぽどのことがない限り電話をしない、日中の電話は30分以内で済ませる…などです。
それも実母は忘れてしまうこともあるので、電話をするたびに伝えるようにするといいかもしれません。
LINEを上手に使いこなす実母もいますから、LINEでのやりとりにしようと提案するのもいいですね。
4.話し合う
実母に対してあまりにもストレスを感じ、それらが心の中にたまってしまっていると顔も見たくない状態になってしまうかもしれません。