あなたがイライラしているときって、実母もまたイライラしていることもあります。
そこで二人でヒートアップして喧嘩がさらにひどいものになってしまいます。
だったら、あなただけでもまずは冷静になってみることが大切です。
喧嘩の相手である実母が落ち着くのを待ちましょう。
実母が怒り狂っているときには、あなただけでも冷静にその場にいることです。
たったこれだけでも、2人の喧嘩を悪化させるということが起こりません。
相手が落ち着けば、あなたもまた冷静に話し合いができるようになりますよね。
「似た者同士」なんて第3者から言われないように、冷静さを取り戻してください。
11.イライラしたらすぐに距離をとるようにする
あなたはどんなときに実母にイライラしますか?
おそらく実母に対してイライラするシーンってわかっていますよね。
実母が料理をしているときとか、実母が子供の面倒を見てくれた前後などいろいろあるでしょう。
もしイライラしてしまったら、距離を取るように心がけましょう。
同じ屋根の下にいなければいけないというのであれば、イライラが始まったらすぐにトイレの個室にこもる、入浴する、コンビニに買い物に行く…などしましょう。
その場にいるからこそ、さらに実母の嫌なところに目がいってしまい、さらにイライラしてしまうことになってしまうんです。
イライラせずにいるのは難しいのであれば、イライラする兆候をキャッチしたらすぐにでも行動してください。
12.小言を言ってきたときは聞かなかったフリをする
小言が少しでも聞こえてしまうと、イライラしてしまうこともあります。
小言を言うんだったら、面と向かって話してほしいと思うこともありますよね。
そのようなときには、どうしても反応してイライラして「さっきなんか言ってたよね?」と問題を掘り下げてしまいがちです。
しかし、それを期待している場合もあるので、小言を言われた時には聞かないようにしましょう。
もしくは、聞こえなかったふりをしてその場を逃れましょう。
それでもイライラしてしまった場合には、何か理由を付けてその場から離れるようにして、燃え上がってしまいそうな心を静めましょう。
13.期待しない
実母と話し合いをしたあとなどは、一瞬でも改心した姿を見せてくるので「これでお母さんも変わってくれるんだな」と安心するかもしれません。
しかし、その安心した気持ちもつかの間、また同じような問題を起こしてくることもあります。
だからこそ、話し合いをして「これからは気を付ける」と言っているお母さんがいても、あまり期待しないようにしましょう。
最初から期待していなければ、相手が何かを言って来たり、何かをしてきたときにそこまでイライラしたり、反応することもなくなります。
イライラしてしまうというのは、今はまだあなたは実母が変わってくれることを心のどこかで期待しているんですよね。
また、人というのはそんな簡単に変わることができません。
「お母さんが変わってくれるかも」と期待している時間とあなたのその時を待つ気持ちが無駄になってしまうので、早めに切り替えましょう。
14.自分にも悪いところがなかったか反省する
あなたは、「実母ばかりが悪い」と思っていませんか?
たしかにあなたにとって、あなたがイライラしてしまう理由はすべて実母にあるのかもしれません。
しかし、自分を客観的に見てみると実母の言っていることは正しくて、あなたの言い分のほうが歪んでいることも少なくありません。
また実母ばかりを責めていても、本当の原因を作り出しているあなた自身が変われなければ、また同じような問題を繰り返す可能性もあります。
まずは、反省してみてください。
本当に実母ばかりが悪いのでしょうか?
実はあなた自身も悪いところがあったのではないでしょうか。
相手を変えるためにも、まずはあなた自身が変わって良い影響を与えていかなければなりません。