しかし、人によっては子供の幼稚園や保育園の送り迎えを頼んでいたり、子供がおばあちゃんっ子であることも考えられます。
そのため、あなたと実母の関係が悪くなってしまうと、あなたの子供や旦那さんにまで嫌な思いをさせることになってしまう可能性があります。
ストレスがたまりすぎる前に、話し合いをするようにしましょう。
感情的にならないように注意
話し合いといってもあなたの欲求だけを伝えるのではありません。
それにイライラしていると、どうしても実母に対してだからこそ、気が知れた相手なので感情的にぶつかってしまいがちです。
しかし、実母だって1人の人間です。
かわいくて仕方なかった娘から、娘のためにしていたことに対して感情的に怒鳴られてしまってはショックを受けてしまうと思います。
話し合いをするときには、第3者として実父や旦那さん、子供にも相席してもらうようにしましょう。
ほかの目が入ることで、感情的になるのを防ぐことができます。
産後は特にイライラしてしまいがち
産後は、これまでには全く感じたことのなかったとても小さなことでもイライラしてしまいがちです。
あなたもそんな産後の自分の状態に驚いているかもしれません。
それは、出産を終えた体が元の体に戻ろうとしている最中に起こるもので、産後であればだれもが感じることです。
特に子供のことに関しては、イライラしてしまいがちですよね。
頼んでもないことをされるだけでも、しようとする仕草を見るだけでもむかついてしまうかもしれません。
人によっては難しいかもしれませんが、産後の期間はイライラしすぎて話し合いにならないことも多いので、ちょっとしたことでイライラしない時期まで話し合いや会うのを控えるのもいいと思います。
また、「今はイライラしやすい時期だから」とあらかじめ伝えておくといいでしょう。
5.別居する
今はまだ実母と一緒に暮らしている方もいると思います。
実家に住んでいたり、実母があなたの一人暮らししている家に転がり込んできている場合がありますね。
同じ空間にいると、相手の嫌なところが嫌でも目についてしまうものです。
そんなときは思い切って別居しましょう。
別居することによって、イライラしていたことを目にしなくなりますし、あなたが本来やるべきこと(学業・仕事)に集中できるようになります。
そして、イライラしていたことさえも自然と忘れられると思います。
同じ生活圏にいれば、嫌でも実母のことを思い出してしまうからこそ、実母に悪いと思わずに別居しましょう。
完全に別居ではなくしばらくの間でも効果的
別居をしたいけれどお金もあまりないし、いろいろな問題で難しい方もいると思います。
長期間別居するのではなく、短期間の別居でも十分にストレスを解消できます。
実母にストレスを感じている環境の中、数日だけ旅行に出ただけでも実母に対するストレスを緩和できると思います。たまには気分転換も必要です。
それに実母にもあなたのいない生活をしてもらうことによって、いろいろと反省すべき点を見出すことができます。
旅行に出たり、マンスリーマンションを借りたりして一時期だけ別居してみましょう。
イライラするどころか、実母への感謝の気持ちでいっぱいになるでしょう。
6.各個人のスペースを確保する
あなたの住んでいる家には、自分のスペースがありますか?
例えば、自分の部屋があるとか、部屋数が少なくても「ここは自分のテリトリー」といえるような場所があるでしょうか。
もしもないのであれば、各個人のスペースを確保するようにしましょう。
そのようなスペースがあるだけで、家庭内に「自分の居場所」を作ることができます。
自分の居場所がないと、いつも人の目にさらされ、誰かのために何かをしなければいけないという気持ちに駆られてしまうので、精神的に落ち着くことができないんですよね。
家というのは、外で疲れた体を癒し、翌日の仕事や学校への活力を付ける場所であり、安らげる場所でなければいけません。