人が考えていることや、その人の気分を分析するときにあなたは何を見て判断していますか?

たとえばわかりやすいところでいえば、もちろんその人の表情でわかることも多いですが、なかには表情だけでは何を考えているのかわからないという人もいますよね。

そんなとき、判断材料として使えるのがその人の声のトーンです!

人の声のトーンについて、普段あまり意識したことがなかった人のために、今回は声のトーンで聞き分ける人の心理についてを詳しく解説していきたいと思います。

声のトーンで心理が分かる!?

声のトーンといっても、人にはそれぞれ持っている声質がありますよね。

もとから声の低い人、高い人、鼻にかかった声質の人、かすれたような声の人など、自分ではどうにも変えられない部分は確かにあるはずです。

それでも、どんな人でもそのときの気分によって知らない間に声のトーンが変わる瞬間があり、いつでも同じ声というわけではありません。

声とは、その人の気持ちによっていくらでも色を変えることができるものなのです。

それをうまく聞き分けることによって、その人が今どんな気持ちなのか心理がわかってしまうので、是非参考にしていきましょう。

声のトーンで聞き分ける心理を解明します

声のトーンとは、単純に言えば低いか、高いかのどちらかにわかれると思いますが、なぜ声が高いのか低いのかによって、その人の心理がわかってしまうのでしょう?

それは、人間の能力のなかに声のトーンから、今その人がどんな状況なのかを察知する能力が備わっているからだと考えられます。

たとえば私たちは、幼いころからテレビや教育番組などで、動物や可愛いキャラクターなどを目にしています。

動物はもちろん愛くるしい犬や猫などもいますが、なかには本能的に他の動物を襲うような肉食系動物もいたりしますよね。

その多くの肉食系動物の鳴き声は、低い声で他の動物を威嚇するというイメージがあると思います。

さらに、可愛いキャラクターや綺麗なアニメのヒロインなどの声は、どれも優しく高い声のものばかりだったりします。

これは、制作側が自然とこのキャラクターが万人から愛されるよう、あえてこのような高い声にしていると考えられます。

すなわち、低い声のものは人から「恐れられるもの」「あまり好まれないもの」として判断されやすく、高い声のものは人から「愛されるもの」「優しいイメージをもたれるもの」として扱われているということでしょう。

このように人が心理的に判断していることから、それらを見聞きして育っている私たちは自然と人の感情や心理を声のトーンで判断するようになってしまったのでしょう。

声のトーンが高いとき

日常で人が声のトーンを知らずの間に使い分けていることが分かっていただけたかと思います。

では実際にどんなときに声のトーンが高くなるのかを、こちらでは詳しくご紹介していきたいと思います。

声のトーンを高くしても不自然ではない場面ということにもなるため、声が低めで悩んでいる方は、モテテクニックとしても使えるかもしれません。

ぜひ一緒にチェックしていきましょう!

1.相手に好意を持っている

好きな人と一緒にいるときは、どうしても緊張と興奮から声のトーンが上ずってしまいがちです。

そして何より相手に自分が好意を抱いているため、少しでも可愛く見られたい!という欲があらわれるものですよね。

そんなときは「可愛い自分」を演じるために、つい声のトーンまで高くなってしまい、自然と可愛い声を作り出してしまうのです。

しかし自分では意識していない場合も多く、それを見た同性の女の子からぶりっ子しているなどと言われたり、反感をくらってしまうこともあるためやりすぎには注意しましょう。

2.緊張している

人は緊張しているときにも自然と声が高くなってしまうものです。

たとえば、発表など大勢の人がいる前でなにかを話さなくてはいけないときや、苦手な人と話をするときなど、緊張している場面では少しだけいつもの自分の声とは違うはずです。

緊張をしている場面でどうしてそのようになってしまうかというと、大半の場合は自分がこれから話すことに自信がなく「怖い」という感情を抱いてしまっているからでしょう。

自信がないことについては、大きな声で堂々と話すということがとても難しくなってしまうので、自然と声が小さくなりがちではっきりと話すことができないのです。

はっきりと出せない声は、自然と高い声になってしまう場合が多く、いつもとは違ったか細い声になります。

もっと自信を持って話すことができたら良いのですが、誰にでも緊張する場面はあるため仕方ないことなのかもしれませんね。

3.話したいという気持ち

人は、誰かに何かをいますぐに伝えたい!こんな面白い出来事があった!などというときに、その興奮からその話をするときに自然と声のトーンが高くなる傾向があるようです。

自分が誰かになにかを話したいと思うときというのは、たとえば自分がその話をすることで相手が楽しいと思ってくれるかも?と思う期待などの気持ちがあったりしますよね。

そんなときは、「どうしたら面白く伝わるだろう?」と思いながら、やや高めのテンションになりがちです。

テンションが高くなっているときというのは、自然と声のトーンもあがるものなので、相手が聞き取りやすいように落ち着いて話してあげるよう心がけましょう。

4.話せて・会えて嬉しいという気持ち


なかなか会えない友人や恋人に久しぶりに会うことができたというときは、誰だって嬉しいものです。

会えないからこそ、「会えた時にはこんな話がしたい」「早く会って話がしたい」という思いを募らせ、それが実際に会えたときには喜びが何倍にも膨れ上がるのでしょう。

会いたかった相手に会えたときというのは、その興奮からつい上機嫌になるものです。

そして、「会えた時にはこんな話をしよう」と考えていたことが一気に溢れ出し、その嬉しさからつい声のトーンも高くなるものです。

相手がもしも恋人ならば、その声のトーンと話をしているあなたの表情を見ただけで「自分と会えてこんなに喜んでくれているのか」と愛おしさを感じてくれることでしょう。

会えて嬉しいという感情は、会ったときの表情や声のトーンで伝わるものなので、恋愛相手の場合はその気持ちを素直にありのままでぶつけるのがよいでしょう。

5.相手を尊敬している

尊敬している相手と話をするときに、人は自然と声のトーンが上がるものです。

尊敬している相手だからこそ、自分のことも気に入ってほしいという欲があるため、自分をよく見せるために会話するときに声を高くするというのは、意識していなくても自然とそうなってしまうものです。

ずっと憧れていた尊敬している相手と実際に会えたときというのは、どんな相手と会うよりも誰だって嬉しいはずです。

しかしそれと同時に、とても緊張しますし、自分が相手にどのように上手に振る舞えるかというプレッシャーもありますよね。

会えて嬉しいけどとても緊張している状態のため、いつもの精神状態でいることが難しくなり、それが自分の声色となり現れるのでしょう。

6.できるだけ多くの人に話を聞いてもらいたいと思っている

たとえば、街中で繰り広げられている国会議員の選挙の演説などで、低いトーンで話をしている国会議員はあまり見たことがありませんよね。

みなさんマイク越しにも関わらず、声を張り上げているせいか、どこか高いトーンでの声色になっているはずです。

それは、自分がもしも選挙で当選した場合はこんなふうに世の中を変えられますよ、というのをより多くの人に聞いてもらい、その結果自分に是非投票してほしいという願望からくるものなのです。

このように人は、できるだけ多くの人に自分の話を聞いてほしいと思っているときには自然と声のトーンが高くなります。

大きな声を出すと自然と声が高くなるという人もいると思いますが、低くモゴモゴとした声より高めの声のほうが、やまびこをするときのように遠くまで声が通りやすいという心理も自然と働いているのかもしれませんね。

7.怖がっていたり、怯えていたりする

ホラー映画などで、登場人物が真っ暗闇の場所を進んでいったり、メインの幽霊に遭遇したときなど、声が震えているにも関わらずなぜか声が高くなっているのを見たことがないでしょうか?

人の声は、楽しいときや興奮しているとき以外にも人が恐怖に直面しその対象のものに怖がっていたり、怯えていたりする場合にも高くなる傾向があるようです。

怖がっているときというのは、あまり大きな声を出さないものなので、自然と声がか細い声になりがちです。

それゆえに、声が自然と上ずってしまい高くなってしまうのでしょう。

怖がっているときといえば、悲鳴もほとんどが高い声になるため、悲鳴は遠くまで響きやすく、その甲高い声が緊迫感を与えるのかもしれませんね。

8.相手を楽しませたいと思っている

たとえば友人がなにかに悩んで落ち込んでいるときや、恋人が仕事で失敗したときなど、自分ではない相手をなんとか元気づけたいという場面がときにあると思います。

そんなときは、相手にとにかく楽しんでもらうための会話をするように心がけるものですよね。

相手を楽しませたいと思って頑張っている人というのは、相手に笑顔になってほしいため楽しい話題を提供しているので、話をしている自分のテンションも自然とあがっているはずです。

すると、自分のテンションに合わせて自然と声のトーンも高くなる傾向があります。

声のトーンとは話し手の気持ちが相手に伝わる要素でもあるため、相手を励ましたりするときには、高い声のトーンで話すようにすると相手も自然と安心することができるようです。

9.若く見せようとして声のトーンを高くする

年齢的にはもう良い大人なのに、このままではオバさん一直線!そんなのは嫌だ!と思っている女性はきっと多いはずです。

そんな女性がついしてしまいがちなのが、若く見せようとして声のトーンを高くすることです。

若い頃は確かに友人と話をしているだけで自然と声のトーンが高くなり、キャッキャとはしゃいでいる様子だけでも若さを感じさせたものです。

しかし、それが年々女性は年齢と共に声が自然とでなくなっていく傾向があるため、つい日常での声が低くなっていきます。

そしてどうしても若く見せようと頑張ってしまうときには、自分でも気がつかないうちに自然と声のトーンが高くなってしまいます。

周りからすれば、痛いオバさんにうつってしまうこともあるため、気をつけましょう。

10.高いトーンで怒る時は感情的になっている

男性も女性も、感情的になって怒っているときはつい声のトーンが高くなってしまうものです。

悪く言えばヒステリックな状況ともいえるでしょう。

お母さんが子供を激しく叱るときや、上司が部下を思い切り叱るときなど、声を大きく張り上げるため自然と高くなる傾向があります。

あまりに高い声で怒りすぎて「あの人はヒステリックで嫌になる」という印象をも持たれてしまうこともあるため、感情的になりすぎないように注意しましょう。

11.気持ちを盛り上げようとしている

人が誰かの気持ちを盛り上げようとしているときにも、自然と声が高くなります。

たとえば、プロレスなどの応援の場で、リングの上で激しく格闘しているプロレスラーへの呼びかけで、低い声で応援をしている人はあまり見かけませんよね。

日本代表のサッカーの試合などで、敵のチームになんとか追い上げたいときや、ゴールが決まったときの歓声なども、多くの観客の声は歓喜と興奮に満ちていて、その声のどれもが高い声になっているはずです。

このように、誰かの気持ちを盛り上げようとしているときには自然と声が高くなる傾向があるようです。

12.予想外のことが起きた


自分が思っていたこととは180度異なる予想外のことが起きてしまったときも、自然と高い声で驚いてしまうものです。

たとえば、絶対に不合格だと思っていた試験に滑り込みで合格できたときなど「え!?」という驚きの声と共に、そこには歓喜の響きが付け加わりどこか高いトーンの声になっているはずです。

それとは逆に、絶対に成功すると思っていた仕事のアクシデントが起きてしまったときなども、動揺と緊張が入り混じり声が上ずってしまったりもします。

このように、物事で予想外のことが起きたときに人の声のトーンは高くなるようです。

13.緊急性が高い

日々生活をしていると、突然起きてしまった大事件や、緊急性が高い事柄が起きることもあります。

そんなときは「どうしよう!」とだいたいの人がパニックのような状態に陥ってしまうものですが、そんなときの声のトーンもやっぱり高くなります。

「どうしよう」「大変だ」「なんとかしなくちゃ」と、とにかく緊急である故に、通常の精神状態ではいられないため、いつもの声の調子には自然とならないのです。

緊急をようするため急いでいることから、冷静に低い声でゆったりと話している余裕がないということもいえるでしょうね。

14.他人行儀

人は自分のことではなく他人行儀なことについては、どこか声のトーンが高くなるものです。

自分のことならば冷静にじっくりと考えながら話をするものですが、自分ではない他人のことなので、自分にとってはそれほど重要ではないからかもしれません。

自分にとって重要ではないことは、関心がないために上の空で話をしていることもあります。

そんなとき、はっきりとした口調でテキパキ話すことができないため、自然と声が上ずってしまうのでしょう。

15.ごまかしている

なにかを人から指摘されて、それを必死にごまかしているときというのも、人の声のトーンは高くなるものです。

それは、「なんとかしてごまかさなくちゃ」という緊張感からくるもので、緊張状態にあるために冷静に話すことができないからでしょう。

頭のなかで、必死に言い訳を考えそれを言葉に並べると思うのですが、ごまかしていることに変わりはないので、「どうしよう」という不安が常に頭のなかにあります。

そんな不安な思考の中で出る言葉は、どれも薄っぺらく、そして声も聞き取りにくいものになります。

もしも声が上ずっている人がいたら、なにかを隠しているかも?というサインにもなるかもしれませんね。

声のトーンが低いとき

人は日常生活で自然と声のトーンが高くなることをご紹介させていただきましたが、では反対に、声のトーンが低いときというのは、一体どんなパターンがあるでしょうか?

次に詳しくご紹介していきたいと思います。

1.自分の威厳を示そうとしている

声のトーンを低くすることで、自分の威厳を示そうとしている人がいます。

たとえば、会社のえらい人や、スポーツチームの監督、先輩、亭主関白の父親など、自分をえらくみせたいと思っている人に多い傾向があります。

高い声のトーンでは、どうしても優しいイメージを持たれやすくなってしまうため、意図的に自分の威厳を示そうとしている人は、声のトーンを低めにして会話をするのかもしれませんね。

声のトーンを低くして叱ったり話をしたりすることで、相手から自分が舐められないようにしているのでしょう。

2.話題が変わったときに声のトーンが低くなった場合は話題に興味がない

今まで友人と楽しい会話をしながら美味しいお茶を飲んでいたのに、突然自分が話題を変えてみたら、急に友人の相槌の声が低くなった…という経験をしたことのある方もいるのではないでしょうか?

その場合は、相手はおそらくその話題には興味がないということかもしれません。

今まで話をしていた話題が楽しかったのに、話題が変わったことへのガッカリした感情が声のトーンに現れています。

わかりやすい反応で助かるかもしれませんが、そのあとは自然と違う会話へ移行できるよう頑張りましょう。

3.悲しんでいる

悲しいことがあったときは、当然ながら声のトーンは低くなります。

悲しい出来事があったのに、高いテンションで高い声のトーンで会話をできる人はいませんよね。

落ち込んでいるときは、自然と声のボリュームも落ちてしまいますし、表情も暗くなります。

そんなときの声というのは、恐らく今にも消え入りそうなくらいの低いトーンとなっているでしょう。

4.相手を疑っている

人が相手を疑っているとき、頭のなかで相手からどう真実を自白させようか考えながら話をしているため、自然と声のトーンは落ちる傾向にあります。

たとえば、彼氏が浮気しているという噂を聞いてしまった彼女が、彼氏が浮気していることを問いただすときに、高い声のトーンで話す人はいませんよね。

ゆっくりと冷静に、彼氏がきちんと自白するよう会話で誘導したりする必要もあるため、自然と声のトーンが落ちていくのでしょう。

浮気をしている人は、恋人の声によって真実を告白しないとあとで大変なことになるかもしれないため、気をつけましょう。

5.落ち込んでいる

人生では落ち込むことがたくさんありますよね。

たとえば、大好きだった人に失恋したとき、入社したかった会社に面接で不合格とされてしまったとき、友達と喧嘩をしてしまったとき、上司に怒られたときなど、数えたらきりがないほど多くの大変なことが待ち受けているでしょう。

そのようなことが起きて、人が落ち込んだときにも人の声のトーンは低くなる傾向があります。

悲しい気持ちでいっぱいのため、テンションが下がっているので仕方がないかもしれませんよね。

6.真剣になっている

真剣になにかを頑張っているときというのも人の声のトーンは低くなる傾向があります。

それは真剣になっているが故に、それ以外のことは思考から外れているからです。

1つのことに集中しているからこそ声の出し方にさえも気を配っていないので、声が自然と低くなるのです。

周りを意識している人は声のトーンにも気を使うものですが、なにかに真剣に取り組んでいるときはそんな暇はないものなのでしょう。

7.低いトーンで起こる時は理性的

人が誰かに怒るときに、それがヒステリックな状態のときは高い声のトーンになりがちですが、もしも相手の声が低いトーンの場合は、相手はまだ理性的であるといえるでしょう。

相手はもちろん怒っているのですが、怒っているにも関わらず自分の言葉を選びながら叱ってくれていると思って良いでしょう。

低いトーンで怒られたときにはきちんと内容をよく聞くようにして、自分の次の改善点へと繋げられるようにしましょうね。

8.相手を落ち着かせようとしている

感情的になっている人や、パニックに陥っている人が目の前にいた場合、その相手を落ち着かせるためには、まずは自分が落ち着いているところを相手に見せる必要があります。

そのため、それを心得ている人は相手を落ち着かせたいがために、声のトーンを低くして相手をなだめている傾向があります。

落ち着かせようとしている本人がうろたえていたら、ますます相手も緊迫状態から逃れられないため、冷静に対応するには声のトーンもとても重要なポイントとなってくるのでしょうね。

9.体調が悪い

風邪や、貧血、頭痛、腹痛など、とにかく体の体調が悪い人というのは、心身ともに元気がない状態となるため、明るい声など出るはずもありません。

そのため自然と声も元気がなくなってしまうので、声のトーンも低くなってしまいます。

とにかく体調がしんどいので、声を出すのもやっとだという方もいるでしょう。

逆に言えば仮病をつかっている人の声はわりと元気があるので、仮病か本当に体調が悪いのをかを見極めるポイントにもなるため、騙されたくない人は声をよく聞いてみると良いでしょう。

10.納得していない

人が生活をしていると、些細な出来事でどうしても自分が納得できない事柄というものが出てくるはずです。

相手に言いくるめられたり叱られたりすると、自分はこれ以上なにも言えなくなってしまうので仕方がなく納得したふりをするしかないのですが、どうしても腑に落ちないこともあります。

そんなとき、自分の気持ちが納得できていないので気分が晴れることはありませんので、自然と声のトーンが落ちてしまう傾向があります。

「元気がないね」と周りが心配してしまうほど、頭のなかは納得できない事柄のことでいっぱいです。

気分が晴れて気持ちが楽になれば自然と声の調子もあがっていくものですが、人の声のトーンとはその人の気分をそのまま表すこともあるため、納得できない状況のままイライラしているときにはいつまでたっても声のトーンは低いままかもしれません。

11.面倒くさがっている

親からやりたくもない部屋の片付けをしなさいと命令されたり、勉強しなさいと言われたり、仕事の上司からすごく手間のかかる仕事を押し付けられたときなど、自分でそれを実行するにはどう考えても面倒くさくてやりたくないと思うことってありますよね。

そんなときは、その行動自体を面倒くさがっているため、自然と体の動きは鈍くなり、表情も晴れず、そして声のトーンも低くなってしまいます。

まさにその行動を面倒くさがっているのが、行動のすべてで丸わかりの状況ということになります。

無理をして声のトーンを明るくして笑顔で引き受ける大人な対応ができる人もいるかもしれませんが、そんな無理ばかりをしているのは体にもよくありません。

面倒くさがっているのがすぐにわかるくらい素直に声色に表したほうがストレスがたまらないため、ありのままでいきましょう。

12.嫌いなものがある

嫌いな人や、嫌いなもの、嫌いな場所などを見つけると、なんとなく嫌な気持ちになってしまいそれが声のトーンにも現れます。

たとえば女性ならば、虫が苦手だという人も多いですよね。

虫が苦手なのに、キャンプなどに出掛けて、たくさんの虫が飛んでいる森を散策することになったら、明るい声のトーンで楽しく会話なんて当然できないものです。

いつ自分に向かってくるかわからない虫への恐怖に心はドキドキして、冷静な会話さえもできないかもしれません。

このように人は、なにか自分にとって嫌いなものがある場合も声のトーンが低くなる傾向があります。

もしも周りに突然声のトーンが変わった人がいたら、その人の様子をよく見てあげてフォローしてあげるとよいでしょう。

13.やりたくないことがある

やりたくないことがあるときにも人の声のトーンは下がる傾向があります。

たとえば、その日すごく会社の仕事で疲れているのに、苦手な上司に夜に飲みに誘われてしまったときなど、行きたくないけど断れない状況などもありますよね。

そんなときは、つい明るい声で良い返事などできないもので、できれば行きたくない…という気持ちが声色にあらわれてしまうものなのです。

その声のトーンに上司のほうも「なんだ?体調でも悪いのか?」などと聞き返してくることもあるかもしれませんが、それでも「いえ、そんなことありません。ぜひご一緒させてください!」と頑張って答えるのが社会人の辛いところです。

14.相手を誘惑している

意中の相手を落としたいときなど、相手を誘惑しているときには、声のトーンを下げることでなぜか色気が出るものです。

それを心得ている女性は、自然と相手を誘惑するときには声を低くするという恋愛テクニックを使います。

一見、男性ウケしそうなのは声が高いほうでは?と思うかもしれません。

しかし、高いトーンの声でノリよく話をするよりも、低いトーンでゆっくりと丁寧に話をするほうが、より大人の女性の魅力を発揮しやすく、誘惑するには効果的なのです。

「今晩どう?」「今日の髪型、どうかな?」「あなた、素敵だよ」など、なるべく低い声のトーンで男性に詰め寄り、相手をクラクラさせちゃいましょう!

15.集中している

人が物事に集中しているときというのは、そのことで頭がいっぱいです。

そのため、誰かと会話をするときの自分の声のトーンなど気にならないものです。

たとえば、急いで仕上げなくてはならない仕事があるときなどを思い出してみましょう。

時間との戦いですごく急いでいるのに、そんなときに誰かから声をかけられても、明るくハキハキと話せる人は少ないでしょう。

会話をすることすら面倒くさいと感じているかもしれませんよね。

もしもそんなシチュエーションに遭遇しても、その人は決して声をかけた人のことを怒っているのではないので、どんなに声が低くて怖くても気にしないようにしましょう。

一番好感度が高い声のトーンって?

もとからの地声が高い低いに関わらず、人の声には様々なパターンがあります。

そして人の声のトーンとは、そのときの気持ちや行動により自然と本能的に使い分けられていることが分かっていただけたかと思います。

しかし声のトーンとその状況によっては、もしかしたら誰かを傷つけたり不快な気持ちにさせてしまうものもあるかもしれませんよね。

できれば声のトーン自体を、会話をする相手と状況によって使い分けることができたら、どんな人からも好感を持たれるかもしれませんが、それをすることはなかなか困難です。

しかし、どんなことでもトレーニングと経験により上達するものなので、声のトーンを使い分けるテクニックを磨くことは、人としての成長に繋がるかもしれません。

声のトーンを使い分けて好印象を目指そう!

声のトーンの使い分けは、一見とても難しいことのように思えるかもしれませんが、なによりも大切なのはそのときの状況と話をする相手に合わせることです。

会話をする相手が上司ならば、なるべく明るくハキハキした声で笑顔で会話をすれば好印象となりますし、もしも友人や恋人など誰かが落ち込んでいるときには冷静に低い声のトーンでゆったりと話を聞いてあげると良いでしょう。

その場の空気に合った声のトーンで話すことが、どんな人からも愛される秘訣なのかもしれません。