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声のトーンで聞き分ける30個の心理...(続き4)

2.話題が変わったときに声のトーンが低くなった場合は話題に興味がない

今まで友人と楽しい会話をしながら美味しいお茶を飲んでいたのに、突然自分が話題を変えてみたら、急に友人の相槌の声が低くなった…という経験をしたことのある方もいるのではないでしょうか?

その場合は、相手はおそらくその話題には興味がないということかもしれません。

今まで話をしていた話題が楽しかったのに、話題が変わったことへのガッカリした感情が声のトーンに現れています。

わかりやすい反応で助かるかもしれませんが、そのあとは自然と違う会話へ移行できるよう頑張りましょう。

3.悲しんでいる

悲しいことがあったときは、当然ながら声のトーンは低くなります。

悲しい出来事があったのに、高いテンションで高い声のトーンで会話をできる人はいませんよね。

落ち込んでいるときは、自然と声のボリュームも落ちてしまいますし、表情も暗くなります。

そんなときの声というのは、恐らく今にも消え入りそうなくらいの低いトーンとなっているでしょう。

4.相手を疑っている

人が相手を疑っているとき、頭のなかで相手からどう真実を自白させようか考えながら話をしているため、自然と声のトーンは落ちる傾向にあります。

たとえば、彼氏が浮気しているという噂を聞いてしまった彼女が、彼氏が浮気していることを問いただすときに、高い声のトーンで話す人はいませんよね。

ゆっくりと冷静に、彼氏がきちんと自白するよう会話で誘導したりする必要もあるため、自然と声のトーンが落ちていくのでしょう。

浮気をしている人は、恋人の声によって真実を告白しないとあとで大変なことになるかもしれないため、気をつけましょう。

5.落ち込んでいる

人生では落ち込むことがたくさんありますよね。

たとえば、大好きだった人に失恋したとき、入社したかった会社に面接で不合格とされてしまったとき、友達と喧嘩をしてしまったとき、上司に怒られたときなど、数えたらきりがないほど多くの大変なことが待ち受けているでしょう。

そのようなことが起きて、人が落ち込んだときにも人の声のトーンは低くなる傾向があります。

悲しい気持ちでいっぱいのため、テンションが下がっているので仕方がないかもしれませんよね。

6.真剣になっている

真剣になにかを頑張っているときというのも人の声のトーンは低くなる傾向があります。

それは真剣になっているが故に、それ以外のことは思考から外れているからです。

1つのことに集中しているからこそ声の出し方にさえも気を配っていないので、声が自然と低くなるのです。

周りを意識している人は声のトーンにも気を使うものですが、なにかに真剣に取り組んでいるときはそんな暇はないものなのでしょう。

7.低いトーンで起こる時は理性的

人が誰かに怒るときに、それがヒステリックな状態のときは高い声のトーンになりがちですが、もしも相手の声が低いトーンの場合は、相手はまだ理性的であるといえるでしょう。

相手はもちろん怒っているのですが、怒っているにも関わらず自分の言葉を選びながら叱ってくれていると思って良いでしょう。

低いトーンで怒られたときにはきちんと内容をよく聞くようにして、自分の次の改善点へと繋げられるようにしましょうね。

8.相手を落ち着かせようとしている

感情的になっている人や、パニックに陥っている人が目の前にいた場合、その相手を落ち着かせるためには、まずは自分が落ち着いているところを相手に見せる必要があります。

そのため、それを心得ている人は相手を落ち着かせたいがために、声のトーンを低くして相手をなだめている傾向があります。

落ち着かせようとしている本人がうろたえていたら、ますます相手も緊迫状態から逃れられないため、冷静に対応するには声のトーンもとても重要なポイントとなってくるのでしょうね。

9.体調が悪い

風邪や、貧血、頭痛、腹痛など、とにかく体の体調が悪い人というのは、心身ともに元気がない状態となるため、明るい声など出るはずもありません。

そのため自然と声も元気がなくなってしまうので、声のトーンも低くなってしまいます。

とにかく体調がしんどいので、声を出すのもやっとだという方もいるでしょう。

逆に言えば仮病をつかっている人の声はわりと元気があるので、仮病か本当に体調が悪いのをかを見極めるポイントにもなるため、騙されたくない人は声をよく聞いてみると良いでしょう。

10.納得していない

人が生活をしていると、些細な出来事でどうしても自分が納得できない事柄というものが出てくるはずです。