あなたは本当に仕事をしていたとしても、休日は疲れているからゆっくりと部屋で過ごしているといってもそれが信じられず、「本当かな?」と疑ってしまう男性もいます。
今までは彼女側の立場のほうが束縛や過干渉が多いイメージだったかと思いますが、最近は草食系男子が急増していることにより、恋愛の傾向も変わってきているのでしょうね。
暇で暇で時間を持て余している
彼氏もあなたも、もちろんそれぞれに仕事の時間があり、プライベートの時間があり、日常生活があるわけですが、頻繁に「会いたい」と言ってくるような彼氏は、とにかく仕事以外の時間が暇なのです。
暇で暇で仕方がないため、その暇を持て余すために彼女であるあなたと過ごしたいと考えているのでしょう。
仕事が終わったあと、あなた以外との約束があれば多少は違うはずですが、男性のタイプによってはあまり友達を作らないタイプの人もいますし、会社の人が相手だと気疲れをするから嫌だと思うタイプの人もいますよね。
そんな彼氏の場合、仕事が終わったあとも時間を持て余しているし、休日はとにかく暇なわけです。
もしも彼氏が1人暮らしをしていたら、1人で過ごすよりもあなたに家に遊びにきてもらって一緒にDVDを見たり、お昼ご飯や夕飯は手料理などをしてもらったほうが経済的にも安く、家事もやらなくて済むため一石二鳥だと考えている男性もいます。
このような男性は、自分が暇な故に彼女も同じように暇だと勘違いしている場合が多く、彼女が「会えない」理由をまったく理解してくれない人もいます。
「あなたが暇でも私は予定がある」ということをはっきりと伝えないと、いつまでたっても「会いたい会いたい」が治ることはないでしょう。
趣味や特技、打ち込んでいることが無い
仕事が終わってからの夜の時間や、休日の時間は、誰もが「好きなことをして良い時間」になるわけです。
たいていその時間を、自分の好きな趣味ややりたいことのために使いますよね。
しかし、そんな貴重な1人の時間をまるで無くすかのように「今日も会える?」と誘ってくる彼氏は、おそらくとくに打ち込んでいる趣味や特技がないのでしょう。
多趣味な彼氏を持つと、趣味にばかり時間を使って全然彼女の相手をしてくれないためそれはそれで大変なものですが、まったく趣味がないというのもつまらない男性だと思う女性も多いはずです。
あまりに「会いたい」という要求が多すぎる場合は、ときにあなたのほうから「今日は趣味に打ち込みたいからごめんね。あなたもなにか趣味を探してみたら?」と提案してみると良いかもしれません。
彼氏の世界観をあなたとの恋愛以外に広げてみるのも、彼氏からの「会いたい」要求から逃れる1つの方法だと思いますよ。
あなたに依存してしまっている
彼氏があなたと会っていないと不安になってしまうのは、ズバリ彼氏があなたにかなり依存してしまっているからでしょう。
依存体質の人というのは、人生の自分の時間すべてを相手に注ぎたいと考えており、仕事中もあなたのことを考え、仕事が終わればあなたに会えないと不安、休日の時間はすべてあなたと過ごすものと考えています。
一度依存されてしまうと、その思いはどんどんエスカレートしていき、会うことを拒めば喧嘩へと発展するケースも少なくありません。
また、彼氏の依存度によっては別れることさえ困難になってしまうので、なるべくなら交際している時点で、彼氏の「会いたい」という願いをあまり聞かないようにしましょう。
「私はあなたと過ごす以外にも大切なことがある」ということをきちんと伝え、彼氏にも自分以外に生きがいを見つけてもらうよう言ってみるべきです。
依存されてしまったあとでは、怖いことになる可能性もあるので気をつけてくださいね。
相手の都合を考えられない
恋人に対してどんなときでも「会いたい」と言えてしまう人は、付き合っていれば恋人である自分が優先されるのは当然だと考えている人が多いです。
まさに相手の都合を考えるということは一切できないのでしょう。
たとえば、仕事が終わってからあなたが職場の同僚と食事をするからと言って断ったとしても、「じゃあどんなに遅い時間でもいいから、その後で自分と会おう」と平気で言ってきたりもします。
次の日に、あなたが仕事だとしてもそんなことは心配ではないのです。