逆に温厚な人は、考えに余裕があるので物事を達観できるのです。
たまには悪口も言いたくなるかもしれませんが、いつまでもグチグチ言うことはありません。
悪口は自分を不幸にすることもあります。
まったく言わない人はいないと思いますが、いつも言っていると人相も意地悪な感じになるので、控えましょう。
6.気持ち的に余裕がある
温厚な人の雰囲気はおっとりとしている人が多いですよね。
心に余裕があるから、そのような雰囲気を醸し出せるのです。
心の余裕がある人は、焦らないし、うろたえたりすることもあまりありません。
心に余裕のある人は、些細なことでイライラしたりしません。
やはりちょっとのことでイラついてしまうのは、心がパンパンに張りつめているいるからです。
考えも前向きでイキイキとしています。
ちょっとのことではションボリしたりせず、「ま、いっか!」と明るく方向転換ができるのです。
これは生まれ持っての前向きな人もいれば、成長していく過程で、何かを経験してから前向きになっていく人もいます。
どちらにしてもポジティブシンキングは、悪い事ではありません。
前向きになれば、自分も明るくなるし周りも明るくなるので、「自分はいつもクヨクヨしているな」と思っている人は、前向きになれるように意識してみましょう。
7.規則正しい生活をしている
規則正しい生活をしているかどうかも関係してきます。
規則正しい生活は自律神経を整えてくれます。
朝は太陽が昇る時に起きて、夜更かしをしたりはせず、バランスのよい食事をして、お風呂にもちゃんとお湯につかる。
このような人は心にバランスがとれて、イライラせずに過ごせるのです。
規則正しい生活を送るのは意外と難しいものです。
子供の頃は親にアレコレとうるさく言われて、なんとか規則正しく生活できましたが、大人になると人との付き合いや、自分への甘さが出てきてなかなか出来ないものです。
ただ、規則正しい生活をしないと健康にもよくないし、心にも影響が出てきます。
難しいと思う方は、まずは早めに寝るところから始めてみるといいでしょう。
8.周りの人から好かれている
温厚な人は、周りから好かれている人が多いです。
ニコニコしている、悪口は言わない、心に余裕があるなどの人から好かれる特徴を持っています。
一番の特徴は「分け隔てなく優しい」ところでしょう。
誰にでも分け隔てなく声をかけたりできるのは、優しい心がなければ難しいと思います。
9.相手の立場に立って物事を考える
相手の気持ちを考えられる人は優しい人です。
優しい人は相手の心の状況を知ることが出来ます。
さて、相手の立場になって考えられる人には、どのような特徴があるのでしょうか。
まず1つは、昔から「相手の立場になって考える様に」と教えられてきた人です。
そのような環境で育ち、親にしつけられてきた人です。
2つ目は、自分も過去に誰かに優しくしてもらったことを思い出して、誰かにも優しく出来る人。
3つ目は、「人に優しく」と教えのある宗教を習慣にしている人です。
仏教、キリスト教など、もしくは宗教団体に入っていなくても、どこかで聞いた説教が頭の片隅にあった人もそうでしょう。
どちらにしても、それが自分にとって「良い事」だと思えるから、相手の立場になって考えられるのです。
10.過去を引きずらない
過ぎたことをいつまでもクヨクヨしたり、イライラしたりする人がいます。