温厚な人は心が平常心な状態なので、視野が狭くありません。
よって、なにか目の前にあると「これはなんだろう?」好奇心が持てるのです。
もし、イライラしていて1つのことしか見えてない状態だと、目の前に何か珍しいものがあっても興味を持つことが出来ないのです。
好奇心を持つことは、時にいらない情報を取り入れてしまうこともありますが、同時に自分にとって幸運なものが飛び込んでくるチャンスでもあります。
目の前に来た何かをチャンスかどうか判断するには、心をフラットにする必要があります。
なるべくなら日頃から温厚になれる努力をしているといいですね。
23.1人の時間も有意義に楽しめる
温厚な人は、あまり人と群れようとはしません。
その理由は、別に誰かといなくても心の平安を保てる方法を知っているからです。
そして一人でいる楽しさを優雅さも楽しめているからです。
1人の時間を有意義に過ごすことが出来れば、人はみな心が落ち着くことができるでしょう。
いつも誰かと一緒に居たい、遊びたいと思っている人は、自分の心を持て余している人です。
その気持ちを誰かに処理してほしいと思っています。
しかしそう思えば思うほど、人は遠ざかっていき、どんどん寂しい思いの繰り返しになるのです。
1人でいても何をして良いかわからない人は、ただ好きなことをひたすらしていればいいのです。
またせっかく空いた時間でお風呂にノンビリ入ったり、寝る前のストレッチや、顔のお手入れにあてればいいでしょう。
24.直観力に優れている
直感が鋭い人は、心が落ち着いている状態にその直感が働く場合が多いです。
温厚な人は心が冷静になっている状態なので、人を冷静に観察することができます。
直観力というよりは、さまざまな経験から答えを瞬時に導き出すことが着るのです。
その場合も直感力と読んでもいいでしょう。
温厚な人は見た目が優しそうなので、周りの人からは感が鋭い人だと見られる事が少ないです。
そのため、ニコニコしながら危険を回避したり、ニコニコした状態で相手を傷つけることなく、頼まれごとも断れるという特殊技術を発揮することが出来るのです。
25.相手のいいところを見つけるのが得意
温厚な人は、心が広いので人の好い所を見つけるのが得意です。
仮に自分がカチンとくるようなことを言われても、良い所見つけようとします。
それを聞けば、「人が良い」と思うかもしれませんが、それが温厚な人なのです。
しかし、別な言い方をすれば、温厚な人はイヤだなと思った相手でも、良い所を見つけて、自分の中の良心さを欠かさないようしているとも言えます。
温厚な人は基本的には良い人です。
温かい目で周りを見ています。
そして中には「嫌いになることは悪い事」と思っている温厚な人もいるのです。
温厚な人はとても純粋な人だといえるでしょう。
温厚な人の周りにいる人は、温厚な人の懐の深さに甘えたりせず、優しく接し照れたら、優しさを返してあげましょう。
そして彼らの良い所である「相手のいい所を見つけるのが得意」だという行動を真似してみましょう。
温厚になって日々を穏やかに過ごしましょう
皆さんの周りにいる温厚な人を見ていると、自分もあんなふうに穏やかでいられたらと思ったことはありませんか。
きっと誰もがそう思ってしまう瞬間があったことでしょう。
でも個人の個性を曲げてまで穏やかな人になる必要はありません。
いま読んでいただいた温厚な人の25個の特徴のどれかをマネできたらそれでいいと思います。
そしてそれがいつか身体に馴染めば、皆さんの人生に温厚さが少しづつ身についていくことでしょう。