「インフルエンサー」、「コミット」、「プロセス」、「インセンティブ」、「パーマネント」、「アウトプット」、「エビデンス」などなどを、普通に使っている傾向があります。
よくわからないけど、日本語で言ってもいいんじゃないのかな?というような単語も、
そこはやっぱり横文字を使うことによって、自分が知識人でその道に詳しい人という印象を与えたいのでしょう。
たまに、外国で暮らしている日本人やいつも外国人と仕事をしている人が、
日本語では表現しにくい単語を英単語でそのまま日本語に混ぜて表現していることがありますが、それは別にいいんですよね。
だって彼らのいつもは英語だから。
でも、それを真似しようとしているのか、別に普段はめっちゃ日本語なのに、
難しいビジネスっぽい”カッコイイ”英単語だけわざわざ使ってくるところに、「この人めんどくさ!」と感じてしまうわけです。
ある調査では、意識高い系がビジネスで使いがちな用語の第一位は「ミニマム的な」、二位は「インフルエンサー」、第三位は「アントレプレナー」でした。
ちなみに「ミニマム的な」の「ミニマム」とは、「最小、最小限、最低限度」という意味です。
「インフルエンサー」とは、「influence」という「影響、感化」を意味する言葉から来ていて、ネット上で他社の意思決定に影響を与える人のことを指して使われています。
そして「アントレプレナー」ですが、これは起業家のことを指しています。
みなさん、知っていましたか??
24.自己啓発本みたいなフレーズを使う
自己啓発本も大好きな人が多く、彼らのツイートや会話のなかでは、格言的な言葉が多く出てくるんです。
さらに、著名人の残した名言的なものも大好きで、「なんかすごいイイこといった」的な雰囲気を残しつつ、
人に啓発的なフレーズを残してくれることもありますが、実はそれはどこかで聞いたもしくは読んだ、誰かの発言をそのままパクっていることも多いのです。
でも、それをさも自分の名言のように言うところに、ちょっとイラっとしてしまうわけですよね。
とにかく、上から目線で自己啓発本みたいなフレーズを言われると、聞いているほうは「めんどくさい・・・」と感じてしまうのです。
25.外でPCをいじる
カフェなどでPCをいじるのが好き、という傾向もあるようです。
そしてやっぱりPCはアップルマークがお約束。
”デキル人”というイメージを持っているのでしょう。
でも、実際PCで何をやっているのかはわかりませんが、外でPCをいじる自分自身が好きなんですね。
理想はやっぱりカフェで仕事もしちゃう外国人なのでしょうか?
本当に仕事ができているなら確かにカッコいいけど、そうじゃなかったら、人に見せるだけのPCいじりってなんか無意味ですね・・・。
26.マルチに引っかかる
残念ながら、マルチに引っかかりやすいという意見もあります。
有名なあの人が使っているから、とか、あの人も参加している、という”有名”どころに弱いからかもしれません。
マルチ商法というのは宣伝が上手で、連鎖販売をさせることを目的としています。
それで、人脈とかステータスが重要と思っている人の心をつかむのが上手なのかもしれませんね。
27.「人生もったいないよ!」というおせっかい
意識高い系の口癖はまだまだあります。
その一つが「人生もったいないよ!」というフレーズ。
いつも新しいことに食いついて、さらに自己啓発を怠らない人たちですから、人生を思いっきり楽しんでいるのでしょう。
でも、他人の人生にまで口出しをするところがおせっかいですよね。
他人には他人の生き方や、ペース、大事に思っていること、というのがあるにも関わらず、
自分が正解と思っているのか、他人に対しても「そんなんじゃ人生がもったいない!」という発言をして困らせてしまいます。
そのように言われて気分を害した時には、「私は自分の今の人生に満足しているんだよ」と一言、親切に教えてあげることもできるかもしれません。