CoCoSiA(ココシア)

善意のつもりが逆に迷惑だった6個のこと(続き3)

お遣いをがんばっている子供がいて、困っていたら手伝ってあげたい気持ちにもなります。

しかし、子供のお遣いを手伝ってしまうのは一見良いことに思われるけれど、必ずしも良いこととは限りません。

子供の成長や考える力を妨げる

手伝ってしまうことによって、子供が失敗を通して何かを学ぶ力や、こんな困難があったからこそ、次はこうしようと考える力を妨げてしまうことがあります。

確かに、子供は色々と不慣れなところもあります。

大人だとスムーズに出来るようなことでも、子供だと手間取るようなこともあるでしょう。

中には見ていられないこともあるかもしれません。

しかし、大人がすんなりといろいろできるようになったのは、やはりそのことに関してトライ&エラーの経験を繰り返してきたからではないでしょうか。

だからこそ、この成長のチャンスを奪うのは、善意ではなく逆に迷惑になってしまうことがあります。

手料理をおすそ分けする

料理のおすそ分けは、一見喜ばれる行為といえます。

しかし、手料理をいただいたら、逆に何かお返しをしないといけないと思ってしまうこともあるでしょう。

さらに、おすそ分けは「こんなお料理を、差し入れします」と事前に言うことはなく、当日いきなり持ってくることが多いと思います。

そうなると、その人の食事の予定がよく分からない状態で、差し入れをする形になります。

もしその日の夜に外食をすることが決まっていて、おすそ分けを夕方に持っていったら、困ってしまうでしょう。

あまり頻繁だと迷惑になることも

差し入れがあまりにも頻繁だと、迷惑になってしまうこともあります。

先ほども触れたように、その人の食事のタイミングは把握することができません。

また、味の好みが合わない可能性もあります。

そのため、あまりにも頻繁だと喜ばれるどころか、むしろ迷惑になってしまうこともあるのです。

このように、差し入れ等についても、善意のつもりが実は迷惑になっているということもあります。

野良猫にエサをあげる


最近は猫好きな人も増えています。

野良猫であっても餌をあげて、おいしそうに食べている姿にほほえましく感じることもあるでしょう。

しかし、野良猫に餌をあげる行為は、猫にとってはありがたい行為ですが、周りの人にとっては迷惑になっている可能性もあります。

特に田舎だと、そのような傾向が顕著だと言われています。

野良猫に餌をあげる行為はついついやってしまいがちですが、誰かが餌をあげることによってその後も集まってきてしまう可能性があります。

近隣住民は反対する

猫はかわいいものですが、猫のおしっこやフンなどは匂いが強めです。

さらには車を停めていても、ボンネットに登って日向ぼっこをすることによって、傷がついてしまうこともあります。

畑などにも影響があると言われており、特に田舎では、猫がいるのは迷惑がられる傾向にあります。

トイレットペーパーを三角に折る

トイレ掃除の後はトイレットペーパーが三角に折られていることが多いと思います。

見た目もきれいですよね。

そのため、次の人のためにトイレットペーパーの端を折った方が親切なような気がして、折っていた人も多いのではないでしょうか?

しかし、感染症の恐れがあるのでやめた方がいいと言われています。

汚い手で折ったのでは?という疑念

ノロウィルスなどに感染している人が、トイレをした後にトイレットペーパーを三角に折っていたとしたらどうでしょうか。

次の人は必然的に、この三角の部分を持って使うことになります。

手にそのようなウィルスが付着することによって、ノロウィルスなどに感染してしまう可能性があります。