皆さんは、陶芸家について、どのようなイメージを持っていますか?

また、中には陶芸家になりたい方もいることでしょう。

この記事では、陶芸家になるために必要なことや、適性のある人などについてまとめました。

陶芸家になるために必要なこと

陶芸家は、普通にサラリーマンになるよりかは、少々安定性に欠ける一面は否定できません。

ただ、多くの方は漠然と陶芸家になってお金を稼ぐことを考えている人は、そこまで多くなく、陶芸が好きだからこそ陶芸の仕事をする人が多いです。

そのようなことから、陶芸家になるために必要な事は、サラリーマンの方に比べると少々求められる要素が違う一面があります。

では陶芸家に必要なこととは、どのようなことがあるのでしょうか?

陶芸家の仕事について

陶芸家の仕事とは、主に土とろくろを使うことによって、食器や都合等の焼き物を作る仕事を指します。

ろくろで形を作ってから、窯で焼き上げて作品を作るのを見たことがある人も多いことでしょう。

趣味で陶芸をしている人もいますので、テレビなどで陶芸にたしなんでいる人を見る機会もあるのではないのでしょうか。

だからこそ、多くの人は陶芸については1度や2度位は目にされたことがあることも多いのではないのでしょうか。

しかしその一方で、仕事としてやっていくためには、好きなことで身を立てることにより厳しいことも覚悟しなければなりません。

陶芸家のやりがい

陶芸家のやりがいと言うと、陶芸自体が好きな人にとっては、作ること自体を楽しみにしている人も多いことでしょう。

その一方で、仕事としてやっている以上、必ずそこにはエンドユーザーの方がいます。

エンドユーザーとは、実際にその作品を使ったり、飾ったりする人のことです。

自分が作った作品を喜んでいる人がいるのは、陶芸家にとっては非常に大きなやりがいなのではないのでしょうか。

もちろん、自分が良い作品を作り出すことが出来たことが、やりがいになるところはあります。

しかし、自分の作品を喜ぶ人がいるというのが、陶芸家としてのやりがいとして、非常に大きなものがあるのではないのでしょうか。

陶芸が盛んな地域は?

陶芸が盛んなところが色々あります。

主な有名な所としては、有田焼等は聞いたことがある人も多いことでしょう。

有田焼は、佐賀県の伊万里市が主に産地となっています。

学生時代に社会の授業などでやったこともあるので、ご存知の方も多いことでしょう。

赤や青など、華やかな感じがする作品が非常に多いです。

そして山口にも、萩焼というものがあります。

萩焼と言うのは、山口県の萩氏が主な生産地となっています。

萩焼は、土色っぽいようなところはありますが、その一方で赤み帯びたもの、青み帯びたものなど様々な特徴があり、シンプルでかつ渋いデザインが多いです。

大人になると、このような味のあるデザインの方を好むこともあるのではないのでしょうか。

このように、色々と有名でかつ魅力的なデザインの陶芸は色々とあります。

陶芸家に向いている人の特徴を集めました!


では、陶芸家に向いている人とはどのような人なのでしょうか?

もちろん、向いているかどうか以前に、好きかどうかというのが非常に重要です。

どんなに向いていると思っていても、その作業に向き合うのが苦痛と言う状態になれば、仕事としては続かないのが当然です。

だからこそ、陶芸に関心があるということも大切な一面があります。

ただその一方で、仕事だから好きなら何とかなると言うわけでもありません。

どんなに好きでも、うまくいかないこともあるでしょう。

そのためにも、陶芸家に向いている人とはどのような人たちなのかを考えていくことも大切です。

それでは、陶芸家に向いている人の特徴を集めてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

1.デザインをするのが好き

基本的に陶芸家の方は、デザインをするのが好きな人の方が向いています。

作るのは好きだけどデザインをするのがいまいち得意ではない場合だと、弟子入りしている間は何とかなるかもしれません。

しかし、これから独立していくと言う時に、つまずく可能性が非常に高いです。

そのためにも、デザインをするのが好きなのは、陶芸家にとってはある程度適性の問題となってくるところがあります。

最近は、食器などは100円ショップでも、簡単に手に入る世の中になってきました。

そのため、陶芸家の方が手作りで作って商売するには、他には無いデザインなども求められます。

一般のデザインのものだと、100円ショップの食器でも十分と言うことになってしまいます。

100円ショップなどの普遍的なデザインのものと勝負をしていくには、新しいデザインもある程度求められていく一面があります。

そのように考えていくと基本的に新しいものをどんどんとデザインをして、作り上げていく努力が必要になってくる一面があります。

2.素直である

陶芸家のような職人気質のような人だと、なんとなく頑固そうな人が多そうというイメージはありませんか?

そのため、性格が偏屈であっても務まりそうだと思ってしまう一面があります。

しかし、1人で色々と作業をするようなイメージが強いですが、その先にはエンドユーザーがいます。

だからこそ、作業自体はひとりでしていても、基本的には陶芸家は客商売であることは変わりありません。

陶芸家の方は、その作品を使って下さるお客様がいてこそ成り立つお仕事です。

この性質と、素直さがどのような関係があるのかと言うと、お客様の要望等について素直に答える力が求められる1面があります。

一見、このようにお客様と直接向き合わないような仕事だと、気をつけないと自分本位になってしまう一面があります。

陶芸家のみならず、デザイナーの方や、ライターの方などデザインや文章を提供する方の中には、訂正のお願いに素直に応じることができないタイプの人もいると言われています。

そうなると、クライアント様は「次に、この人に仕事を頼もう」と言う気持ちにはならないものです。

陶芸家だけではなく、人と向き合わない仕事はこのように頭でっかちになりやすい一面があります。

しかし、陶芸家にしても、デザイナーなどにしてもきちんと修正、要望に応える人の方が、もっと良い作品を生み出せる一面があります。

3.一つのことにこだわれる

基本的に、デザイナーなどの方は、1つのことにこだわることができるのが大きな特徴です。

大雑把な性格だと、繊細なデザインを表現することは難しいでしょう。

時折、そのような事はなく、ただの直感でデザインしているかのように見えたり、そこまでこだわりなくやっているように見えたりするところはあるかもしれません。

しかし、そのような人は1部と言っても良いでしょう。

このようなデザインをしたり作品を生み出すと言うようなお仕事は、時に天才的な人がいる面も否定できません。

その一方で大抵の人は、1つのことにこだわり苦労に苦労を重ねて、作品を生み出している人の方が大半です。

このようなことから、多くの場合は1つのことにこだわり、それを追求することができる人の方が圧倒的に向いています。

4.美術が得意だった


また、大抵の方は、学校で習った美術が得意だった方の方が多いのが特徴です。

そこには手先の器用さも含まれている一面があります。

例えば絵を書くのが非常にうまいとか、工作が非常にうまいと言うような特徴も持ち合わせています。

このような器用さがあると言うのは、陶芸家としては非常に素質のあることです。

しかし不器用な人がダメなのかというと、決してそうでもありません。

確かに器用な人に比べるとハンデはあるでしょう。

しかし、このような事は努力によって習得することができる可能性もあります。

5.集中力がある

基本的に、このようなお仕事は集中力が必要です。

デザインにしてもそうですし、陶芸にしてもそのような一面があります。

すぐに集中力が切れて、どこかフラフラ立ち歩いてしまうような人だと、陶芸家には向いていません。

ろくろを回しているときは、きちんとした形になるように、集中している必要があります。

このろくろ回しも、プロの方がやっていると簡単そうに見えるものです。

ただ、一般の方がやろうとすると、このろくろを回しているときに、作品がうまくできなかったのをテレビなどで見たことがあるのではないのでしょうか。

よくプロの方と比較して、タレントの方が実際に体験してみるという趣旨の事はしていますが、不慣れな人は大抵うまくいっていません。

そこにはもちろんコツなどもありますが、集中力も必要なのでしょう。

6.忍耐力がある

また、そのような事は忍耐力も必要なところがあります。

忍耐力とは、うまくいかなかった時に、どのように試していくかということも陶芸家には必要なことでしょう。

その時にすぐに投げ出してしまうようなタイプの人だと、良い作品を生み出すことはできません。

エンドユーザーがいることから、広い範囲で見ると客商売である一面はありますが、その一方で作品を作り出すときは1人です。

だからこそ、人に会いに行くと言う事は難しいところがあるでしょう。

弟子の方が師匠に聞くという手はあるかもしれません。

でも大抵の場合は、困難にぶち当たっても自分1人だけで解決していくケースの方が多いのではないのでしょうか。

そのようなことから、忍耐力が求められる一面があります。

7.こつこつ努力できる

器用で何でもサクサクと出来るようなタイプの人もいるかもしれませんが、やはり大抵の場合はこつこつとした努力が必要なところがあります。

こつこつした努力によって、より良いものを作り上げていくことができるということも、陶芸には必要なことです。

先ほども触れましたが、陶芸をするときは基本的に1人です。

だからこそ、作品と自分に向き合っていきコツコツと努力をし、より良い作品を作り上げると言う点では、この努力こそが必要なところなのです。

非常に器用で、努力なしに何でも出来るようなタイプの人も中にはいるでしょう。

そのように非常に器用な人は、器用貧乏という言葉があるように、努力をそこまでせずにできるケースが多く、このこつこつとした努力が難しい人が多いのもまた事実です。

だからこそ、この努力というのも意外と才能の1つなのです。

8.手先が器用

先ほども触れたように、陶芸家には手先の器用さが必要です。

簡単そうに見えるろくろ回しであっても、手先の器用さがあるからこそできることです。

もちろん先ほども触れたように不器用でも、努力によってカバーすることができるようになるでしょう。

だからこそ器用でないから諦めようと思うのは早計です。

ただ、先ほども触れたように、器用な人が陶芸家を目指す以上に努力が必要な事は言うまでもありません。

だからこそ非常にきつい道になる可能性は高い一面があります。

9.想像力が豊か

また、このようなデザインをするような仕事は想像力がものを言うところがあります。

この想像力と言うのは、ちょっとのことで鍛えることができます。

もし「このようなデザインの食器があったら…。」という想像力は、陶芸の世界においては非常によく生きてくるのではないでしょうか。

そして、ドラマ仕立てで想像してみるのも面白いかもしれません。

そのドラマの時にどのような陶器があったら良いだろうと考えることによって、陶芸家の想像力に直結するというところがあるでしょう。

このように色々と考えることが想像力を養うところがあります。