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陶芸家になるには?陶芸家に向いてい...(続き5)

ただその一方で、1人でひたすらと向き合う仕事だからこそ、ポジティブな方が良いのは言うまでもありません

例えば失敗をしてしまったとして、その失敗をずっと悩み続け、また失敗を重ねては意味がありません。

基本的に1人でやる作業ですので、自分の機嫌を自分でとらなければなりません。

そこに慰めてくれる人はいないので、できれば何かあってもポジティブに捉え、気にしない方が良いと言うところがあります。

17.人を驚かせたり、感動させるのが好き

人を驚かせたり、感動させるのが好きなど、人が好きな要素と言うのは、大変必要なところです。

そのような職人気質の人だと、気難しく、人のことなんて考えていないように見えるところもあるかもしれません。

しかし、やはり作品を使うのは人であるということから、人を驚かせたり感動させたりすることに喜びを見出せるタイプの人の方が、より適任であるのは言うまでもありません。

18.単独行動が苦じゃない

また、陶芸家は基本的に1人で行う事ですので、単独行動を行うことの方が圧倒的に多いです。

このようなことから単独行動が苦ではない人の方が圧倒的に向いていると言っても良いでしょう。

ここで、人がいないとさみしいと感じるタイプの方だと、一人の空間に息が詰まる事になるでしょう。

ただずっと人と話したいタイプの人であったり、一緒に誰かと仕事をしたいタイプの人だと、陶芸家で1人つの作品にずっと向き合っていくのが苦痛に感じられる一面があります。

19.計画的である

また仕事を1人で行うときは、基本的にその仕事を管理する人はいません。

例えば皆さんが部下の立場だったとしたら、基本的に何か漏れがあったら上司が指摘してくれたり、先輩や同僚が指摘してくれたりするところもあるでしょう。

しかし、陶芸家は1人で行うところがありますので、計画をして、納期があるとしたら、その日に間に合うように、調整をしていく必要があります。

その逆算ができず、マイペースに仕事をしすぎて、作品がうまく納品できないとなると難しいところがあるでしょう。

自営業であるほどに、会社員よりもシビアです。

もし、納期の遅れが目立つとしたら、仕事を回してもらえなくなる可能性もあります。

20.休むときは休むなどメリハリをつけられる

基本的に、陶芸家は管理されることなく、自分1人の仕事を行っていくことが可能です。

だからこそ、中にはずっと働き続けてしまうこともあるでしょう。

ただ、やはり人間は休むときには休まないと、集中力も切れてしまいますし、良い作品が生まれない可能性もあります。

このようなことから、ある程度休むところは休み、なおかつ働くときには働くと言う自己管理ができる人の方が、陶芸家に向いているところがあります。

21.常にどうなったら良くなるか改善点を考えている

やはりこのような作品を生み出す人の方は、常にどうなったら良くなるかと言う改善点を考えていくことが必要なのです。

確かに現状に満足するというのも1つの方法なのかもしれませんが、陶芸家に関してはより良いものを常に生み出していく向上心が必要です。

やはり、日本人はより便利なもの追い求めていくところがあります。

実際にそのような世の中になってきていますので、普遍的なもので満足をしてしまったらそこで成長は止まってしまいます。

40代くらいの方であれば、ドコモのiモードについてご存知の方も多いでしょう。

ドコモが始めたサービスとして、このサービスが爆発的にヒットしました。

ただその後、時代は流れて、どちらかと言うとiモードについては時代遅れになりつつありました。

しかし、ドコモはそのiモードの成功が忘れられず、ずっとiモードに執着している一面がありました。

このように、過去の成功などにしがみついたり、現状のままで良いと思うようになると、だんだんと時代に残されていってしまうところがあります。

そのようにして考えていくと、陶芸家においても、常に良い作品を生み出していく向上心が必要になってくる一面があるのがよくわかるでしょう。

22.目標を持っている

確かに、これさえ生み出してしまえばもう終わりと言うわけではありません。

ただ、常に目標を持っていくというのは大切なことです。

やはり人間は、この方向性に進んでいこうというのが明確にならない限りは、前に進むのは難しいでしょう。