量産…そう聞くと皆さんはどんなイメージを持つでしょうか?

工場などでベルトコンベアーに乗ってリズミカルに作られる大量生産の製品などを思い浮かべた人もいるのではないでしょうか?

量産とは「同じものをたくさん作ること」と定義されます。

「量産型女子」とは、まさにその言葉の意味どおり、「ほかの子と同じ、その辺りにもたくさんいる女の子」という意味があります。

好きな男性のとっておきでいたい女性にしてみれば「ほかの子と同じ」「たくさんいる」と表現されたらとても腹立たしいですよね。

でも実際、どんな女性でもこの量産型女子になっている恐れはあるのです。

ここでは、量産型女子の生態についてまとめました。

あなたの周りにも量産型女子がいっぱい?

「なんだか最近の若い女の子はみんな同じに見えるなぁ」と思ったことはありませんか?

同じような流行りの服、同じような髪形、同じようなメイク、同じような持ち物、同じような話し方や表情、同じような価値観…

とにかくみんな一緒に見えて「個性ないなぁ」と感じてしまいますよね。

そのため、量産型女子のことを「没個性女子」とも呼びます。

あえて自分の個性を殺して、周りと同化することによって自分の居場所を確保しているのです。

量産型女子の定義

量産型女子の定義とは「とにかく周りと同じ服装やメイクをしている個性のない女子」です。

量産型女子はとびぬけた個性を発揮して目立つのが嫌なので無難でいたかったり、周りと同じじゃないと落ち着かないという思いがあります。

また、「ぼっちになりたくない」という意識がとても強いです。

周りに合わせて「私もあなたと同じ感性ですよ」「味方ですよ、仲間ですよ」というアピールのために量産型女子になる女性がとても多いです。

いつから使われるようになった言葉?

「量産型女子」という言葉は、2014年頃から使われるようになった言葉です。

「なんだ、割と最近の言葉なんだな」と思いますよね。

昔から量産型女子はいるにはいるのですが、ここ近年で急激に量産型女子が増えてきました。

量産型女子の増加は「みんなと同じがいい」「周りから浮いきたくない」という現代っ子の気持ちの強い現れでもあるのです。

みんなと違うことをするとハブられる、周囲から浮くといじめられるなどの恐怖心を抱えていてます。

現在のナイーブな女子のそんな悩みからくる生き方を皮肉のように「量産型女子」と呼ぶようになったのです。

年齢は何歳くらい?

量産型女子で一番多い年齢は18歳から22歳くらいで、ずばり「女子大生」に多いです。

中学生、高校生は制服のある学校が多く、校則によって髪形が制限されていたりするのでイヤでも「没個性」したり「量産型っぽい」感じになってしまいますよね。

そんな縛られていた没個性時代を経て、「大学に入ったら思いっきりオシャレをするぞ!」と張り切る女子も多いでしょうが

「憧れの女子大生」だけあって女子高生たちは「これぞ女子大生」的なイメージを持っています。

結局は雑誌などの「愛される女子大生コーデ」「流行の女子大生スタイル」などを参考にして、みんな同じようなファッションになってしまうのです。

メイクや髪形も同様です。

「女子大生といえば」というイメージでいくので、髪の毛は茶髪のゆるふわヘアー、

メイクは愛らしい少女のような薄づきな素肌感のあるファンデーション、ピンク系のチークやグロスなどを使っています。

また、大学に入学したてのころはみんな早く友達を作って学校になじもうとグループを作りたがります。

ファッションなどは話題のとっかかりとしてはベストなのでよく使われます。

グループ内で「あの服ステキだね」「新色のリップ、よかったよ」なんて雑談しているうちに

自分もグループに合わせようと趣味じゃなくても自然と同じような選択をしていくようになることが多いです。

こうしてみんな意図せず自分から、大学生になると同時に量産型女子へと変身していくのです。

どんなところが皆と同じなの?

量産型女子が「みんな同じような感じ」ということは何となく言葉でご理解していただけたと思います。

しかし、具体的にはどんなふうにみんなと同じなのか気になりますよね。

ここでは、量産型女子の特徴についてご紹介します!

服装の特徴

量産系女子はとにかく流行っているものが大好きです。

雑誌やテレビを入念にチェックして流行りのファッションを見逃しません。

「今人気の読者モデルの○○ちゃんが着ていたスカート」「春の愛されコーデ」などが大好物で、周囲に乗り遅れてはいけないと情報収集に必死です。

特に量産型女子が好きなファッションは「ふわふわ系」です。

「ふわふわしたフレアスカート」や「ふわっと着られるワンピース」「楽チンに着られるのにオシャレでふわっとしたガウチョ」などが好きです。

どれも流行を意識したもので、量産型女子を見た人は「街中でもよく見かけるファッションだなぁ」と思うはず。

自分に似合う・似合わない、自分が好き・嫌いは二の次で「流行っている」「みんな着ている」という条件が最優先になります。

個性派さんからすると理解に苦しむ優先順位でしょうが、これも「周囲から浮かないため」なのです。

表情まで似てくる

いろんなことを周りに合わせていると、性格や口調、しまいには考え方や表情まで似てきてしまいます。

驚いたとき、笑っているとき、怒っているときなど全部が周りと同じような状態になってしまうのです。

その様子を想像すると結構不気味ですよね…

量産型女子は、周りにあぶれまい、浮かないようにしたいという多いから周囲の友達のことをよく見ています。

そのため、無意識に同じ系統の服にそろえようとしたり、表情やリアクションまで似通ってくることがとても多いです。

ただでさえみんな一緒に見えるのに、表情まで似た感じだと…もうホラーですよね。

量産型女子のグループと合コンしても、みんな同じ人に見えて誰の印象も強く残らない…なんてこともあるでしょう。

量産型女子の20個のパターン

「流行」「みんなやってる」などのワードに弱く、とにかく周りと同じでいたい量産型女子。

周りと同じようにふるまうことで自分の居場所を確保しているのです。

ここでは、そんな量産型女子の20個の行動や思考パターンを見ていきます。

1. 真似をするのが得意

量産型女子は真似っこが大の得意です。

雑誌のモデルやテレビのタレントなど、今が旬だと言われている人気者のファッションやヘアスタイル、メイクなどを上手に真似します。

今流行の芸能人などのメイクや服を真似ることによってトレンドをわかっているような素振りをします。

また、芸能人のSNSなどもマメにチェックしているのでSNSで使われいる写真の撮り方や写真加工のやり方なども上手に真似をします。

この真似上手なようすから、よく言うと観察力が高いとも言えます。

また、芸能人などが持っている高価なアイテムや服は買えないけど、この観察力によってプチプラアイテムで限りなく同じようなアイテムやコーデを真似っこすることもできます。

ある意味これも才能の1つですよね。

2. 友達と同じじゃないと安心しない


小学生などの幼い女子が「みんなと同じじゃないとイヤだ~」と駄々をこねている姿をよく見かけますよね。

量産型女子も同じで、「周りと一緒じゃなきゃ嫌だ」ということがあります。

これぐらいの年の子は「おそろい」が好きなので仕方ないのかなと思いますよね。

しかし量産型女子は女子大生に多く、もうほぼ大人です。

「おそろい嬉しいね♪」なんて年齢ではありません。

では何故友達と同じじゃないとと思うのかというと、「安心できない」からなのです。

量産型女子は、周りから浮くことを極端にイヤがります。

ファッションをはじめ、ヘアスタイル、メイク、ライフスタイルに至るまで、周りの友達と同じようにしないと安心できません。

周りからちょっと外れることを恐れます。

仲間外れ感を恐れると同時に、周りと違うことは「イケてない」とみなすところがあります。

3. 自分の意見やポリシーがない

周りに合わせて自分の意見をひた隠しにしてきた量産型女子。

そのため自分の意見やポリシーというものがありません。

もともとはちゃんと個性があったのに、長い間量産型女子をやっていると、本当の「自分」を見失ってしまう人が多いです。

また、本当は自分なりの考えがあるのに「もし自分の意見を言って周りと違う感覚だったらどうしよう」「いきがっているとか思われないかな」なんて不安があることも。

嫌われるくらいだったら自分の意見やポリシーは不要とし、とにかく周りからはみ出ることを極端に嫌がるのが量産型女子です。

4. 自分で決断ができない


自分の考えなどがなく、ほしい言葉はすべてネットやSNSで拾ってきている量産型女子。

いざという決断のとき、軸となる自分なりのポリシーがないので最終的な大事な部分を自分で決断をすることができません。

結局、最終的な決断は「友達と同じようなこと」「ネットでこうするいいと書いてあった」「好きな芸能人がこう言ってた」など誰かの意見などで決断することが多いです。

決して自分の考え方や言葉で出すことはありません。

また日常の細かい決断も自分なりの意見がなく、買い物などにいっても「今流行っているから」「友達がこれもってたな」

などを考えて選ぶことが多く、自分としての意見や価値観をもって決断することができません。

5. 雑誌やアプリでいつもオシャレ情報をチェックしている

量産型女子は常に雑誌やアプリなどのオシャレ情報をチェックするのに余念がありません。

周りに後れをとってはいけないので、流行には敏感に食いつきます。

量産型女子の友達は同じく量産型女子なので、流行を追っていればまず仲間と違うようなファッションやメイクになることはありません。

同じような雑誌や同じようなアプリをチェック…量産型女子のグループにはいつも同じような話題しかあがらないのもなんだかうなずけますね。

6. 服飾品はプチプラの物が多い

流行はスゴイ速度で移り変わります。

1ヶ月前に流行ってたものが今ではもうメインとして使えないものに成り下がったりしていることもザラにあります。

流行に敏感でいたい量産型女子としては新しい流行品は、周りに後れを取らないためにもなるべく早くゲットしたいと思うものです。

しかし量産型女子の大半は女子大生で、そんなしょっちゅう買い物をするお金はありません。

アルバイトをしているとしても、服飾品ばかり買っていてはお小遣いがすぐになくなってしまいます。

これらの事情からの結果、量産型女子は「プチプラ」のものを選ぶ傾向があります。

そんな量産型女子の実態を見抜いているのか、雑誌ではプチプラ特集が組まれることも多く、それに量産型女子はまっさきにそれに食いつきます。

また、高級なブランドなどを積極的に持つと周りから「いいもの持ってるね。

プチプラ好きなうちらとは違うね」と言われることを恐れている節もあります。

このような事態は量産型女子としては絶対に避けたいものです。

7. 周囲から浮くことを恐れて没個性を目指す