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探検家になるには?探検家に向いてい...(続き6)

そして、実際に本を読み始めても面白くなければ途中で読むのをやめてしまう人もいるのではないでしょうか。

したがって、魅力ある説明をすることができる能力は探検家としては必須であると言っても良いでしょう。

非常に有名な方になれば、スピーチを求められることもあるかもしれません。

その時にも、表現力豊かに魅力ある話ができるのは探検家にとって必要なところがあります。

21.人のつながりを大切にする

探検家と言うとなんとなく孤独な作業だと思うところがありませんか?

そのため、どちらかと言うと1人が苦ではなく単独行動が多いイメージがあります。

しかし、探検家こそ人のつながりを大切にするという一面があります。

基本的に日本は何でも整っていますので、お金さえあればそこそこに生活ができます。

だからこそそこまで人との交流がなくても最低限に暮らしていくことが可能です。

ただ未知の国と言うとそのような便利な事はなく、基本的に人と人とが助け合いながら暮らしているところが多いです。

アフリカのような国について少し調べたことがありますが、日本の常識では考えられない助け合いもかなりあるようです。

具体例を挙げると集落でみんなで暮らしていて、とある家の子供の学費が足りないとなった時、日本だと「親がお金を貯めていないから悪い、自業自得だ」と切り捨てられるところがあります。

しかしアフリカの国であれば集落のみんなで寄付を募って、その子の学費を確保してあげるのです。

このように、みんなで助け合いながら暮らしていくと言うようなところがあります。

長閑な所ほどにこのように人と人との助け合いが強いところがあります。

それは日本でも見られる現象で、雪ぶかく冬になると生活がしにくいような不便な場所だと、その集落の結びつきは非常に強いものがあります。

探検家はそのように不便なところに自ら足を運び飛び込んでいく仕事です。

したがって、人間関係を円滑に保つことができる人こそが向いているところがあります。

22.異文化を受け入れられる

世界は広いので、日本の常識だと考えられないような文化もあります。

具体例を挙げると、基本的に日本人は昆虫を食べるなんて考えられないところがありますよね。

ただ、日本人が牛肉などを食べるのと同じように昆虫を食べるような国もあります。

このように日本人だと「えっ!?」と思ってしまうようなことも受け入れることができるというのも探検家として求められている資質の一面です。

23.全く違う環境に対応できる

気候もそうですし、その国の文化などによって、環境は様々あります。

例えば南の国に行くと、基本的に日中は家の中で涼んでいると言うことが多いようです。

なぜ南の国の人が熱中症になりにくいのかと言うと、暑い国での対処方法がうまいからです。

基本的に南の国の人はゆっくりと動いてマイペースと言うようなイメージがありますよね。

なぜならどんどんと暑い中動き回ることによって熱中症になるリスクがあるからです。

基本的に日中は家の中でゆっくりとして、夜から徐々に買い物に行くとことを習慣としていると言う国もあります。

このように、日本とは全く違う時間の過ごし方をしていると言う国もあります。

そこにうまく適応することができることこそが探検家として求められる資質です。

24.自己管理ができる

日本の保険制度で医療費が3割と言うことで、病院代が高いと言うようなイメージはありません。

しかし海外に行くと中には医療費がすごいと言うような国もあります。

だからこそ、あらかじめ保険も準備されているというところもあるぐらいに、医療費は非常に海外にとってはウェイトを占める可能性もあります。

さらには医療技術がそこまで発展していないような国に探検家として入っていくこともあるでしょう。

そのため、体調管理等を含め、いろいろなことを自己管理することが求められます。

したがって、自己管理がしっかりとできる事は冒険家として非常に重要な資質です。