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美容部員になるには?美容部員に向い...(続き3)

何でも知っている美容部員さんほど信頼できるものはありません。

7.聞き上手

お客様は、自身の抱えているコンプレックス改善やもっと美しくなりたい、季節に合った色味のコスメがほしい、肌トラブルを解消したい…という気持ちで美容部員のもとへやってきます。

おそらくあなたもそんな気持ちで美容コスメ売り場等へ足を運んだことがあるのではないでしょうか。

そのため、お客様の話している内容をしっかり聞くことはもちろんのこと、聞き上手でいることが重要です。

もしもあなたがコスメ売り場に行って「ニキビを隠すコンシーラーがほしい」と伝えているのにクマを隠すコンシーラーを出されたらどう思いますか?美容部員はお客様のニーズをしっかり確認し、持っている最大限の知識で対応する必要があります。

共感することが大切

お客様は自分の悩みを改善するために買い物や相談に来ています。

だからこそ、そのお客様の気持ちに寄り添い、そして共感することが重要です。

気持ちに寄り添ってくれた人の意見ってなぜか信用してしまうものです。

そのあとにさらにそのお客様の求めているニーズに答えることができれば、あなたの常連さんになってくれる可能性もあります。

相手がどんなことで悩んでいるのかを的確に理解する

ニキビ跡を隠したい、シワを見えなくしたい、もっと若々しくしたい、流行りのリップがほしいけれど赤は似合わないので自分に似合った色がほしい…などなどコスメカウンターにいらっしゃるお客様の悩みは人それぞれです。

そのため、相手がどのようなことで悩んでいるのかを的確に理解する必要があります。

相手の話をしっかりと聞いていればいいのですが、相手の話に自分の意見を加味してしまうと相手の伝えたいことがあなたにしっかりと伝わらないことが多いです。

そのため、美容部員はお客様の悩みを理解する力も必要です。

8.褒め方が上手

お客様は「この色が本当に似合うのかな?」なんて思いながら、気になる色のリップやチークなどを試したり、少しワンランク上のコスメ会社のコスメを試しに来ていることがあります。

そんなとき「それは似合わない」なんて言われたら、多くの方たちは心折れてしまうでしょう。

どうせ似合わなかったとキレイになるチャンスを逃してしまうのです。

そうならないようにお客様のことを上手に褒める力も必要です。

またお客様自身も自分の新しい顔に納得できるように、お客様に似合う色味を提案することも必要なのです。

9.話し上手

お客様と会話をする機会の多い美容部員だからこそ、だれかとお話をすることが重要だとお伝えしました。

しかし、お話が好きでも話す力が備わっておらず、伝えたいことが相手に伝わっていないことなんてよくあるものです。

そのため、美容部員は話し上手でいることも重要です。

あなたは、誰かと話しているとき「話が分かりやすい」と言われたことはありますか。

もしあるならば、美容部員に向いているでしょう。

実体験などを交えて説得力のある話をする必要がある

話し上手とは、相手にあなたの伝えたい本当のことをわかりやすく伝えることができることです。

また、相手に納得してもらうことができるスキルでもあります。

しかし、誰もがそんな力をすぐにそなえられるわけでもありません。

美容部員たちは、話し上手(=売り上手)になるためにあえて実体験などを加えてお客様にお話しています。

例えば、「このリップは今私もつけているんですよ、朝つけてから塗りなおしてないくらい持ちがいいし、発色もカワイイですよね♪」なんて実際に使ったことがあるコトを話すのです。

実体験があると、なぜか人は納得しやすくなるものなんです。

10.人と協力して物事を進められる

美容部員は小さなコスメカウンターで数人で一緒に働きます。

一緒に物事を進め、時にはお互いにアドバイスしあったりして仕事をします。

そのため、個人プレーと思われがちな美容部員ですが実際はチームプレーです。

お客様がお待ちしているのに別のお客様をご案内している場合、他の美容部員スタッフに声かけし案内してもらうなど、お客様の回転率をよくするために人と協力して物事を進める必要があるんです。