黄道十二宮の3番目に位置するのが双子座です。
黄道とは太陽が1年をかけて通る道。
その位置に配置される星座が現在では星占いにも登場する乙女座や獅子座など、お馴染みの星座になります。
双子座はその中の3番目に当たる星座という事になるわけですね。
では、双子座生まれの男女に共通する特徴とはどのようなものになってくるのでしょうか?具体例と共に見ていくことに致しましょう。
双子座を解き明かそう!
黄道十二の星座の中でも双子座は結構、人気のある星座のようですね。
特に近年ではコミックやアニメの続編が描かれている車田正巳先生の「聖闘士星矢」に登場してくる「黄金聖闘士・双子座ジェミニのサガ」の人気によるところが大きいかもしれません(聖闘士星矢を知らない人にはさっぱりでしたね、すいません)。
とにかく美形キャラですから。
さてでは実際の双子座について見ていきましょう。
双子座とは一体、どのような特徴を持つ星座なのでしょうか?
1. 双子座はどんな星座?
黄道十二の星座は全てギリシャ神話がモチーフとされています。
双子座の起源も神話の時代に遡ります。
全知全能の神、ゼウスの子として生まれた弟にあたるポルックス。
彼自身は完全なる神なのです。
そしてその兄にあたるカストール。
彼は人間の子でした。
何故、ゼウスの子でありながら方や神で方や人間なのか。
ハッキリ言ってギリシャ神話には矛盾が多いのです。
完璧に答えを追求しだしたら人間の一生が終わってしまうかもしれません。
そもそもどうして天空に煌びやかに輝く星が星座となり、それぞれの星座に名前が命名されどうしてそこにギリシャ神話が利用されているのか?辻褄を合わせようとしたら本当にキリがありません。
なのでここでは簡単な由来程度にとどめておきます。
何でも兄、カストールが先に死んでしまうことになり悲しみにくれた弟・ポルックスがゼウスに頼んで死ねない自分に死を与えて兄のところへ行かせて欲しいと懇願しました。
その兄弟愛に関心したゼウスが二人を双子座にした、というのがそもそもの始まりのようです。
つまり大宇宙に散らばるいくつもの星座も実は全知全能なるゼウスのおかげという事になるようですね。
2. いつからいつまでに生まれたら双子座?
双子座に該当する方の生まれた日は5月21日から6月21日までの間となっています。
その前後にあるのが牡牛座と蟹座ですね。
双子座生まれの月は春の終わりから梅雨にかけての時期。
これから暑くなっていこうか、という頃合いです。
双子座の男性の特徴
では、双子座生まれの人達の特徴を男女別に見てまいりましょう。
まずは男性編です。
1. 外見に気を遣う
双子座生まれの男性の特徴の一つ目は、外見に気を遣うという事です。