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郵便局員になるには?郵便局員に向い...(続き2)

お客様とのお話もそうですが、郵便局員同士でもコミュニケーションをとることによって仕事をスムーズに進めています。

特にお客様の中には、郵便物の発送について理解していないこともあるため、詳しく説明しなければいけないシーンにも出くわします。

さらにそれぞれの郵便局員は、その地域に根付いて運営しているため、常連のお客様とたわいのない世間話に盛り上がることもあります。

そうすると人と話すのが好きなほうが楽しんでお仕事できますね。

2.トラブルにも臨機応変に対応できる

郵便局では、予期せぬ問題が次々と発生します。

お客様が荷物を発送したのに相手に届いていないというクレーム、その商品がどこにあるのかを突き止めてほしいとの依頼を受けることもあるんです。

さらに、お客様が誤って発送してしまったものを配送停止にしなければいけなかったり、お客様が預けてきた荷物が本来郵送してはいけないものであった場合にも、真摯に相手のお客様に知らせなければいけません。

そのように郵便局員は、さまざまなトラブルに臨機応変に対応しなければいけないのです。

時に「あなたに頼んだのに配送してくれなかったのね!」なんて、あなたが対応していなかったことに対するクレームを受け付けることもあります。

その際に「それは私ではありません」など言うのではなく、会社の問題として受け取る力量も必要になります。

あなたは、目の前に予期していない問題が発生したときどのように感じますか?

もしも常に冷静に判断できているというのであれば、郵便局員に向いています。

3.自分のやりたいことが何かはっきりしている

あなたは、どうして郵便局員になりたいと思っているのでしょうか。

郵便配達をする人が好きだった、郵便を通して素敵な思い出がある、過去にとある郵便局員に救われた経験がある…など理由はさまざまでしょう。

あなたが郵便局員になりたい理由もそうですが、毎日の時間を過ごすなかで自分がやりたいことがはっきりとしているのか、そうではないのかによっても郵便局員に向いているかが分かれます。

ずばり、自分のやりたいことをはっきりさせることができる人ほど、郵便局員に向いているといえるでしょう。

なぜならば、自分のやりたいことは何かを知っていれば、郵便局員になった際に「自分はどのように動けばいいのか」を周りに指示されることなく考えることができるからです。

郵便局は、多くのお客様がいらっしゃる場所でもあり、とても忙しい現場です。

そのため、いちいち先輩や上司に「次に何をやればいいですか」なんて聞いている状況ではないのです。

4.効率的に物事を進めるのが好き

もしもあなたは効率的に物事を進めるのが好きというのであれば、郵便局員に向いているでしょう。

さきほどもお伝えしたように、郵便局というのはどの地域であってもとても忙しい現場です。

ひっきりなしにお客様が来ては、ゆうちょ銀行の取扱いや郵便物の発送や受け取りの手続きを行っています。

時には、従業員が少ないという事態になると、1人でいくつかの業務を並行して行わなければいけないこともあるんです。

そのため、なんでも効率的に物事を進めるのが好きだとか、それが癖になっていると郵便局員になった際に苦労する機会が減ります。

郵便局員は、自分で考え行動し、さらに効率的に物事を進める必要もあるのです。

5.知識欲が高い

あなたは、知識欲が高いですか?もっとわかりやすく言うと、気になったことはとことん納得のいくまで調べてしまうとか、好奇心が旺盛かどうか…ということになります。

もしも、あなたが知識欲の高い方であれば郵便局員になっても楽しい毎日を送れます。

郵便局員って、なんとなくいつも同じことをしていて、特に何も考えることもないんじゃないかな…つまり、とても簡単なお仕事なんじゃないかななんて思っていませんか。

そんなことないんです!郵便局員は常に変わり続ける法律を知り、さらにそれに適用する形でお客様に接することを求められます。

日本郵政グループが郵便や貯金に関する規定をちょこちょこ変えるため、それに応じて郵便局員も学び対応しなければいけないのです。

ここ数年では、メルカリやラクマなどのフリマアプリが登場していることもあり、フリマ商品を配送する方も増えています。

そのような方々にも新しい情報をもって接することが必要なんです。

6.日々努力できる

ひとつ前の項目でもお伝えしましたが、郵便局員は常に新しい情報を取り入れる必要があります。

つまり、日々努力し、学ぶ姿勢がなければ郵便局員として働くことができないのです。

とはいっても、難しい勉強をしなければいけないということではありません。