それは冷たいからではなく、尊重されたいのは自分も人も同じだということをわかっているからでもあります。
誰にでも感情があり、侵害されたくないプライバシーもあります。
どんなに親しい人でも自分と同じではなく、同じように生きていくこともできません。
人を大切にすればするほど、ほどよい距離感が大切だとわかってくるものです。
17.褒め上手
感情的にならず、ほどよい人との距離をとる人、そして人の良いところを見つけるのが上手い人は人間関係で失敗することはまずありません。
誰からも愛され、人を大切にすることを知っています。
たおやかな女性はまさにそういう女性です。
どんな人にでも欠点はあり、また褒めるべき点もあるものです。
たおやかな女性は人の長所に焦点を合わせることができるのですね。
さりげなく相手の良いところを褒めることができるのがたおやかな女性の特徴です。
褒め上手になるためには、相手の良いところを見る目がないとできません。
なんでもかんでもおだてていればいい、という褒め方では最初は相手は喜んでくれるかもしれませんが、そのうちに「なんだかうさんくさいな」と思われるのが落ちです。
心からの言葉に人は感動も覚え、感謝の気持ちもわいてきますね。
18.多少の事では動揺しない
たおやかな女性は客観的な視点で物事をみることができるので感情的になりません。
繊細さがあり柔らかく優し気に見えても多少の事では動揺しない強さを秘めています。
相手の立場に立って考えられるので、なにかあったときに最善のやりかたはどうなのかということを考えられる強さです。
自分だけのことで頭がいっぱいいっぱいということにはならない強さです。
19.人のために何かをすることが好き
たおやかな女性はほどよい人との距離をとれるとお話ししましたが、それは人に関心を持たないというのでも、人間に対して冷たいということでもありません。
むしろ人のことを考えられるからです。
たおやかな女性は人のために何かをすることが好きです。
人のために動けるからこそたおやかさが出るとも言えるのではないでしょうか?
ボランティア好きという意味ではなく、ちょっとした親切、自分が知っていることを「これはあの人に教えてあげたら役に立つのではないか?」と思ったり、誰かが欲しいと言っていたものを見つけたら教えてあげたり。
お料理が好きな人は自分のためではなく、誰かに喜んでもらうために美味しいものを作ることに喜びを見出します。
20.服装やメイクが控えめで清楚
たおやかな女性は、その内面が服装やメイクにも表れます。
人に迷惑をかけるのを良しとせず、人のために何かをすることが好きなたおやかな女性はメイクや服装も、ギョッと驚かれるようなものを身に着けません。
メイクも服装も社交の場のツール、自分の気持ちが華やぎ、かつその場で浮いてしまうようなものではないということに重点を置いて選ぶ賢さがあります。
控えめで清楚なのがたおやかな女性の特徴です。
21.何事もほどほどに楽しむ
たおやか女性は何事もほどほどに楽しむことができます。
髪を振り乱して没頭することもない代わりに、冷ややかな目でつまらなそうにしているという姿は想像できないのがたおやかな女性です。
何事もほどほどに楽しめるのは依存体質ではないということです。
ほどほどという言葉はとても奥の深い言葉です。
22.謙虚さがある
たおやかな女性の特徴をみていくと、根本には「謙虚さがある」ということがよくわかります。
人に優しい人、メイクが控えめで清楚な人、感情的にならない人、人のために何かをするのが好きな人、そのほかにも色々な特徴がありましたが、結局は「謙虚」というところにいきつくのではないでしょうか。
23.誰に対しても平等に接する
たおやかな女性は人の立場や地位などによって態度を変えたりしません。