「日本人は働きすぎ」という言葉を聞いたことがありませんか?
実際に、外国人から見た日本人は働きすぎで、プライベートの時間はどうしているのかと疑問を持たれる事もしばしばあるようです。
同じ日本人の中でもいつも仕事の話ばかりしている人や、朝から晩まで仕事をしている人に心当たりのある人もいるのではないでしょうか。
もしかしたら、その人はワーカホリックなのかもしれません。
今回はそんなワーカホリックな人の特徴と治す方法をご紹介します。
️ワーカホリックってなに?
そんな働きすぎている人を『ワーカホリック』と呼ぶ事があります。
普段あまり聞き慣れない言葉ですよね。
ワーカホリックという言葉はアメリカの作家であるウェイン・オーツが1972年に出版された「ワーカホリック 働き中毒患者の告白」の作中で使われた事が始まりとされています。
因みに語源はwork(仕事)とalcoholic(アルコール中毒)と掛け合わせた造語です。
最近では日本でも残業等の長時間労働によって過労死する人が存在している事から、社会問題として取り上げ話題となりました。
尚、世界の労働時間を比較してみると、日本よりも労働時間が長い国は結構あります。
しかしながら、その数字には日本でも多いと言われるサービス残業の分が含まれていません。
仕事中毒者のこと
ワーカホリックとは日本語に訳すと「仕事中毒者」という意味になります。
具体的には、私生活を犠牲にするほど、仕事に打ち込んでいる状態の事です。
また、家族や自身の健康も犠牲にしている状態を表す言葉です。
ワーカホリックの人は若くして急に倒れ、心筋梗塞等のリスクも高くなるとも言われています。
また、ワーカホリックな人のほとんどは好きで仕事をしている訳ではなく、仕事をしていないと不安・・・という強迫観念に苦しんでいるのです。
特に日本人は以前から働きすぎのイメージが強いので、周りの人間には仕事好きな人と思われてしまうようなケースもしばしばあるようです。
️ワーカホリックの特徴23個
ここからはワーカホリックの特徴についてご紹介します。
気になる人はチェックしてみて下さいね。
もしかしたら自分や身近な人も当てはまるかもしれませんよ。
休みの日も仕事をしている
せっかくの休みも仕事に時間を費やしている人に心当たりはありませんか?
このような人は頭の中では分かっていながら、休みの日だったとしても気持ちの切り替えができないのです。
その為、休日明けの仕事の準備や、少しでも平日の仕事の負担を減らそうと思って休みの日も仕事をしてしまいます。
もし、自分のパートナーがそういう人だったらと考えると色々と心配になりますよね。
そんな人もワーカホリックの特徴の一つです。
休息をとらない
例えば仕事の休憩時間があったとしても、相変わらず仕事をしている人を見た事がありませんか?
先ほどもご紹介したように、ワーカホリックの人は仕事をしていないと不安に駆られ、休息する事が罪であると思ってしまうのです。
帰宅後も、持ち帰った仕事の続きをするような人もいます。
一日中休息も取らずに働いている人もいるのです。
このような生活を続けている為、普段からストレスを感じていて、仕事中にちょっとした事でもイライラしてしまう事が多いという特徴もあります。
遊ばない
ワーカホリックの特徴の一つとしてプライベートで遊ばないというものもあります。