また、日々仕事に追われている為、連絡しても数日経ってからの返事だったり、そもそも返事すら無いというケースもあります。
会社での評判は良い
ワーカホリックの人は面子を大事にしており、上司や同僚からの評価を非常に気にしています。
実際に仕事量は他の人よりも多かったり、最後までやり遂げるだけの責任感もあるので仕事の能力は高く、会社での評判が良い人が多いと言われています。
しかしながら、ワーカホリックの人は常に先の事が気になっているので、安堵する事はあまりありません。
周りからの期待を裏切りたくないのでプレッシャーを常に感じています。
そうした事からワーカホリックの人は不安を取り除く為にまた仕事に打ち込むのです。
ワーカホリックになるとどうなる?
ワーカホリックになると一体どんな症状が起きるのでしょうか。
ワーカホリックは自分の感情に対して鈍感になり、自分がつらい状況でもそれに気づきにくくなると言われています。
その為、あまり自覚症状が無く、疲労を感じていてもつい仕事を頑張ってしまうのです。
ここからは具体的にワーカホリックでよく見られる症状についてご紹介します。
食欲不振、吐き気
食事や睡眠が不十分になりがちなワーカホリックの人に見られる症状です。
生活リズムの乱れや、精神的なストレスによる胃痛や吐き気もよく見られる症状です。
また、運動不足の場合、エネルギーの供給が正常に行われず、食欲が湧かない事に繋がることもあるかもしれません。
頭痛、めまい
ワーカホリックの人には、過度なストレスと不眠等から頭痛やめまいの症状も見られることがあるかもしれません。
また、デスクワークが多い職場では、長時間パソコンと向き合っている事で目の疲れによる頭痛やめまいを引き起こす事も考えられます。
情緒不安定
日頃から会社でストレスとプレッシャーを感じているせいか、ワーカホリックの中には情緒不安定になる人も存在します。
起伏が激しくなり、ちょっとした事でイライラしたり、自分よりも先に帰宅する人に怒りを感じたりします。
そうかと思えば、先の事を少し考えてただけで急に不安で泣き出したりするような事もあります。
働きすぎは精神面でも大きな負担になってしまいます。
️ワーカホリックを治すために
ワーカホリックは仕事中毒と呼ばれるだけあって、一つの依存症と言えます。
厄介な事に殆どの人が自覚症状が無く、また周囲の人間からも気付かれない事も多いのです。
もし、自分でワーカホリックの症状に気が付いたらどうしたら良いのでしょうか。
また、どうしたら治せるのでしょうか。
ここからはワーカホリックを治すために役立つ方法をご紹介します。
気になる方はチェックしてみて下さいね。
仕事以外に価値あるものを見つける
仕事が第一という考え方を変える為には、まず仕事意外に価値があるものを見つけるという事が必要です。
それまで仕事の事ばかり考えていた人が、急にそう言われても難しいかもしれませんね。
しかし、これは日頃から意識していればそれほど難しい事ではありません。
周りの友人に話を聞いてみたり、家族がいる人は協力を得るのも良いと思います。
仕事以外の事で少しでも気になるものは積極的に手を出してみましょう。
もしかしたら自分にとって価値のあるものが見つかるかもしれません。
休みの日は仕事をしない
仕事のオンとオフの切り替えができないワーカホリックの人にとって重要な事です。