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「指針」とはどういう意味?人生の指...(続き3)

自分が目標とする人生の向かうべき方向が幾つかある中で、「指針」は最適な方向を指し示してくれます。

人生を歩む過程で考えが定まらず、向かうべき方向が色々ある中で、自分の目標とベクトルが一致する方向が、「指針」となっていくのです。

「指針」とは、将来の人生を発展させていくために、向かうべき方向を指し示してくれる“人生の羅針盤”です。

物事を進める上で参考になるもの

物事を進めるときには、必ず目標を立てて取り組んでいきます。

目指す目標が定まらないときは、どの方向に進んで良いのか迷うことがあります。

目指す方向が定まらないまま歩み続けると、目標とは全く違った方向に歩み続けることがあります。

目指す目標が定まらない時には、歩む方向を指し示してくれる“道標”が必要となります。

歩む方向に迷いが生じた時に“道標”があることで、物事を進める上で参考になります。

“道標”は、目指す目標に向かって効果的に進めることが出来るような「指針」となっていきます。

「指針」の言い換え

「指針」というコトバは、時と場合によって、色々な使い分けや言い換えがあります。

「指針」には、「指し示す」という言い換えがあります。

指し示す対象には、人生や物事など様々です。

「指針」を言い換えるコトバには、方針や指標、指数などがあります。

目標

目指すモノがハッキリ決まっている時には、「指針」を「目標」と言い換えることがあります。

「指針」には、目指す方向を指し示すという意味があります。

目指す方向の先には、目標があります。

目指す目標が定まっていなければ、自分の将来に向けた人生を発展させていく目標を描かなければなりません。

目標を描くことで、目指す方向を指し示す「指針」を作り出すことが出来ます。

目指す目標が定まることで、日々の生活に意欲が湧いてきます。

意欲が湧いてくることで、生活の中で充実感を味わう機会が増えてきます。

目標を定めることで、充実した生活を送ることが出来るようになるのです。

目標は、将来に向けた人生をステージアップさせるための“原動力”になっていきます。

基準

物事には使う目的に合わせた色々な尺度があります。

色々な尺度がある中で、基本となる尺度を表すとき、「基準」という表現を使います。

物事の出来具合を判断するときには、基準となる数値との差を観て判断します。

基準の数値に近ければ近い程、物事を達成したと判断できます。

しかし一方、基準の数値から離れていくに伴い、「達成とは程遠い」と判断します。

人生の「基準」を具体化していくと、「指針」になります。

「指針」を目指して人生を歩み続けることで、達成に近づいていくことになります。

方針

「指針」よりも広い範囲を含めて表現したいときには、「方針」と言い換えることがあります。

例えば、“経営方針”という言い方がよく使われます。

経営方針は、会社全体にとっての目指す方向を示しています。

「方針」とは、適用範囲が会社内の色々な部署を包含するため、広い範囲が対象となります。

一方、「指針」は、一定の目標を見定めて、“的を絞った”ときに使われる表現です。

しかし、「方針」とは、対象範囲の“的を絞れない”ときに使われる表現と言えます。