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「指針」とはどういう意味?人生の指...(続き5)

人生の指針は、自分の人生と真摯に向き合う心掛けをもつことで、作ることが出来ます。

自分の人生に無関心な生活を送っているなら、指針とは関係のない人生に陥っていきます。

人生の指針は、価値観や人生観によって様々です。

人の生き方には色々あるように、人生の指針も“十人十色”です。

指針には、書物など他からヒントを与えられて作る方法があります。

また、自分の人生と向き合う中で、自ら指針を生み出していくケースがあります。

今の生活を振り返り、将来に向けてヨリ良い人生にしていく目標を抱くことが出来たなら、指針がインスピレーションとして湧いてきます。

インスピレーションとして湧いてきた指針は、自分にとって最適な“人生の羅針盤”となっていきます。

自ら指針を作っていくためには、インスピレーションとして湧いて来た指針を日々の生活の中で“育てる”ことです。

自ら“育てた”指針を基にして歩むことで、将来に向けた人生が無理なく自然の流れでステージアップしていきます。

理想となる自分を想像して描く

今の自分を振り返ってみて、理想とする人生に近づけたいと思うことがあります。

自分が描く理想の姿と、今の自分を比べることで、目指す方向を探し始めるキッカケになります。

目指す方向のヒントは、日々の生活の中にあります。

自分が日々生活している姿と、理想となる自分を想像して描くことで、色々なギャップがあることに気付かされます。

また、日々の生活では、思い通りにならないことが少なくありません。

今の生活を送る中で、理想となる自分を想像したとき、どの方向に歩み出すと良いのか、見当がつかなくなることがあります。

このような心境に陥ったときは、自分の人生を第三者の観点で冷静に観ましょう。

第三者の目で観ることで、理想の姿と今の自分の姿との違いが浮き彫りになってきます。

“違う点”に焦点を当てると、自分が身に付けなければならないポイントが分かってきます。

身に付けなければならないポイントを補うための方法が分かってくることで、目指すべき方向が観えてきます。

目指す方向が観えてくることで、自分にとって最適な「指針」を作り出すことが出来るようになります。

理想となる自分を想像して描くことで、目指す目標が観えてきますので、「指針」を作り易くなります。

やりたいことを考えて並べる

将来に向けた人生を考えていくとき、意欲が湧くことを見つけ出すことで、指針を作り出すキッカケになります。

毎日が時間に追われる忙しさの中で、惰性に流される生活を繰り返していると、無気力な心理状態に陥ることがあります。

無気力な日々が続くと、将来の人生のイメージが湧いてきません。

自分の生活をより良くしていきたいのなら、自分に合った指針を作り出すことが必要です。

このためには、自分のやりたいことを考えて並べてみることです。

並べた中から、最も興味が湧く物事に取り組みましょう。

自分が意欲をもって取り組むことで、自分が目指すべき方向が分かるようになります。

目指す方向が分かってくることで、自分にとって必要な指針を作ることが出来るようになります。

自分にとって、やりたいことを考えて並べることが、指針を作るキッカケになるのです。

自分にとって大切なものを考える

人はどのような人生を送っていても、自分にとって大切なものが必ずあります。

例えば、家族であったり、恋人であったり、人生経験であったり、人それぞれ様々です。

毎日の生活を送る中で、時には無気力な状態に陥ることがあります。

仕事の忙しさや職場の人間関係の複雑さから、ストレスがうっ積して無気力な状態に陥ると、生きる意欲が失せてくることがあります。

意欲が失せた心理状態では、自分の人生の将来を考える気持ちの余裕も無くなります。

生きる意欲が失せた生活から抜け出すためには、気持ちを切り替えて、将来に向けた人生を考えることです。