そういった意味でも、普通の人より見抜く力があるのかもしれません。
人とは違う価値観をもてる
協調性が無い人は、共感や同調する事が少なく、自分の意見も変えないので、人より価値感が違うのかもしれません。
また、逆にそれが新鮮に映ったり、カッコよくクールに見えたりする一つの要素になるかもしれません。
日本人は、何処かで「人と同じく生きていたい」や目立つ事は避けたい、人目を気にするなど、同調しないと何処か落ち着かないところがあるのも事実です。
それをいかに奥ゆかしく、かつオリジナルで、斬新な感じ方や考え方ができるのか。
そこまで極める事が出来れは、皆んなにリスペクトされる存在になる日も近いでしょう。
自分自身を貫くことができる
また、前記にも記載しましたように自分の意見を変えないところも、頑固な一面も持ち合わせていますので、自分の考えや見方を貫く強さも兼ね備えています。
もし、あなたがそんな「頑固な部分を直したい」と思うのであれば、他人の意見や苦手を受け入れていく訓練が必要になってきます。
あなたはあなたらしく、素直に生きる事も素敵です。
しかし、あまりにも周りとの摩擦や周りが反発してしまうなら、あなたが少しだけワガママになりすぎたのかもしれません。
そんな時は、自分の考え方や行動や態度を振り返るチャンスなのかもしれません。
新しい発見ができることも
協調性が無い人は、皆んなと同じ方向を向いているとは限りません。
独特の着眼点があり、また自分がのめりこむ事も好きなので、他人とは違う、新しい発見ができてしまうのです。
それを周りの人や他人に見せびらかすのではなく、ひそひそと、自分だけ楽しんでいる姿も想像できます。
このような場合、さりげなく他人に「こんな発見もあるよね?面白くない?」なんて誘い出せば、たちまちあなたの面白い着眼点に周りの人たちは驚くに違いありません。
それも、あなたの大切な個性として無くしてはならない部分なのかもしれません。
協調性がない人は稀少な存在にも
また、協調性の無い人は独特の着眼点と、他人には真似が出来ない新しい発見ができる可能性ができる事から、稀少な存在になる事も考えられるのです。
もし、あなたが、他人から一目置かれる存在になりたいのであれば、まずは仕事をこなせる人になる事。
それから、着眼点が人と違うため新しい発見をする事が出来たり、自分を貫く事が出来るので、ある目的や目標が同じになれば、かなり力強い存在になる事も考えられます。
このように、協調性が無い人が稀少な存在と考えられるのは、普段協調性がない分見えないところが見えたり、考えたりするところが、案外組織に大切な事だったり、肝になったりする訳です。
そのため、その存在が「稀少」になるのでしょう。