良い土でないと、食物が育たず、枯れ果てしまう可能性があります。
良い土を作るためには、通気性を考える事、また食物に合った肥料をまく事、日当たりを意識することが大切です。
また、厄介なのは、食物によって「良い土」の条件が違うという事です。
葉物類、豆類、野菜類など、求めている土は異なってきます。
そのため、何を畑で育てるのかを意識したうえで、土作りにとりかかる必要があります。
無計画だと、作物がうまく育たないという事態に陥ってしまう可能性があるので要注意です。
5.種や苗を準備する
土づくりができたら、種や苗を準備しましょう。
自分で購入をしてくるのも良いですが、田舎であれば近所の人がくれるケースもあります。
種や苗を準備する際に大切なのが、きちんと環境や土に合ったものかどうかの判断です。
せっかく入手した、種や苗が上手く育たないという状況は避けなければいけません。
また、必要な栄養分や、水やりの頻度等は、きちんと学んでおきましょう。
肥料や水やりの頻度を間違えると、種や苗が腐ってしまい、農作物が育たなくなります。
それどころか、他の農作物にも被害が出ることもあるため要注意です。
6.家畜を飼う
家畜を育てる場合は、家畜の購入もしましょう。
家畜というのは、農作物よりも手間がかかります。
また、家畜そのものの臭い、糞尿などの臭いなども出てきます。
そのため、自分にどんな家畜が育てられるかという見極めはとても大切になってきます。
一度飼ってしまうと、やっぱりやめたとできません。
自分が世話をしなければ、家畜は生きていくことができません。
そのため、きちんと計画を立ててから家畜は飼うようにしましょう。
家畜の育て方のノウハウを学ぶ
家畜は、きちんとした育て方を知らないと、病気にさせてしまったり、健康状態が上手く行き届かなくなってしまいます。
そのため、農作物よりも難易度は高いといえるでしょう。
家畜を育てるためには、きちんとしたノウハウを身につけておくことが必要不可欠です。
難易度が高いということを肝に銘じ、家畜を育てている経験者などに、きちんと学んでから、家畜を育てることを始めましょう。
7.作業に適した道具や服装を揃える
自給自足生活をしてくためには、作業に適した道具や服装を揃える必要があります。
道具や服装がきちんと揃っていないと、自給自足生活が難航するといっても過言ではありません。
また、道具や服装をケチってしまうと、農作物を育てるときに支障が出ます。
安かろう悪かろうという世界ですので、きちんと機能性が優れているものを購入することが大切です。
将来への投資だと思って、きちんとしたものを買いましょう。
自給自足生活を始める際には、必要な道具や服装をリストアップして、準備しておきましょう。
形から入る…ではないですが、道具や服装が揃っていると、その分モチベーションも高まり、成功させようという意欲も湧いてくるはずです。
8.移動手段を確保する
田舎の生活で欠かせないのが、車やトラックです。
都会と違い、田舎は移動手段というのが整っていません。
場所によっては、電車もバスも通っていないという所もたくさんあります。
そのため、車やトラック、バイクなどは必要不可欠です。