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自給自足は本当に可能?自給自足生活...(続き5)

きちんとした土地の基盤作り、生活環境を整え、災害に備える環境作り等、時間をかけて行っていくことがとても多くあります。

そのため、長期的な計画というのは必要不可欠です。

1年目、2年目、3年目に何をするか。

季節ごとに、明確な計画を立てておくことで、自分が今何をすべきなのかということを、きちんと理解するようにしておきましょう。

何年続けるか決める

自給自足を何年続けるかということもとても大切です。

だらだらと続けるのではなく、今の生活を何年続けるのかをきちんと決めておくこと。

そして、その年月が来た時に、区切りをつけるのかそれとも延長をするのかをきちんと判断することで、メリハリの効いた生活が送れます。

リタイア後の老後生活であれば、長年の生活となります。

成功せざるを得ない状況でもあるため、年齢を重ねても生活ができるように、綿密な計画を立てておきましょう。

体力が衰えたときも、きちんと暮らせる基盤作りが何よりも大切です。

15.目標を作る

何事も目標をきちんと作ることが、成功するための最初の一歩です。

自給自足においては、なんとなくで始めると上手くいきません。

自分がどんな生活を送りたいのか、何を育てたいのか、いくらくらい収益を得たいのか、収益を得る手段はどうしたいのか…等、具体的な目標を立てておくことがとても大切です。

明確な目標があれば、あとは突き進むだけです。

16.経験者に話を聞く

自給自足を成功させる鍵は経験者の知識です。

ネットや書籍で学んだ知識というのは、基礎知識としてはとても大切ですが、いざ実践となると予想しえないことがたくさん出てきます。

経験者であれば、長年培ってきた知識と経験により、どうすべきかという判断がすぐにできます。

自給自足を成功させるには、経験者にすぐに話が聞ける環境を作っておくことが大切です。

17.メリット・デメリットを考える

自給自足というのは、すべてがハッピーになるというわけではありません。

メリット・デメリットもきちんと考える必要があります。

例えば、自給自足を始めるために、田舎に引っ越すということは、今まで形成した人間関係もリセットされるということです。

距離が離れれば、心の距離も離れてしまうもの。

人間関係を新しく築いていく覚悟が必要なのです。

また、家族がいる人は、家族も巻き込んで新しい生活に切り替えなくてはいけません。

家族の了承を得られなければ、家庭環境が悪化する可能性もあるので要注意です。

家族の同意が得られて、初めて自給自足生活を始められると思った方がよいでしょう。

自由気ままな生活を手に入れるということは、メリット・デメリットが絶対あるということです。

今まで築き上げてきた生活も人間関係も、地位も名誉も一度はリセットされるということを心得ておきましょう。

18.予算を決める

自給自足にかける予算をあらかじめ決めておくのも大切です。

予算を決めておけば、無駄な散財も無くなりますし、立ち行かなくなった時に、きっぱりやめるという判断もできるでしょう。

何にいくらかけるか、収益はどれくらい出すか、デットラインはいくらかなどをきちんと決めておくことで、決断が早くなります。

自給自足をするためには、成功することが大切です。

むしろ、自給自足が成功せずに、立ち行かなくなるのであれば、一度撤退するという判断も必要でしょう。

19.何年続けるか決める

自給自足生活を何年続けるかということもとても大切です。