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幸せになるために絶対やるべき13個...(続き3)

ただ、笑顔を作るということには抵抗がある人もいることでしょう。

つらい時にどうやって笑えばいいの?って思うかもしれませんし、作った笑顔は気持ち悪いから嫌いと思う人もいます。

確かに、顔の筋肉だけ引きつらせて笑ったように見せかける、というのはちょっと人から見たら怖いですね。

だから、顔を作る、というよりも、心を笑わせるということができれば最高です。

それで、自分が心から笑顔になれるようなことを見つけましょう。

動物が好きな人はストレスを感じた時に、動物のかわいいしぐさを見ると自然に笑顔になれる、ことがあります。

お笑いを見て、笑っていると心がすっきりするという人も多いでしょう。

辛いときこそ、笑えるものを自分の目に見せたり、うれしかった時の出来事や、誰かからの言葉などを思い出すようにしましょう。

そのように、心を笑顔にさせるための何かを見つける癖をつけると、つらい時にも笑えます。

アメリカの研究チームによると、大きく笑う人はそうではない人よりも7歳も長生きできるそうです。

思いっきり、満面の笑みを浮かべる人、歯を見せて笑う人は長生きできるそうです。

3.お金の使い方を変える

お金は人生の中で本当に大事ですよね。

お金がなければストレスは溜まります。

でも、だからと言ってお金をたくさん持っているだけで幸せになれるわけでもないようです。

ある研究によると、一定の必要質を持っている人と、それ以上の物質を持っている人とでは幸福感にあまり差はありませんでした。

つまり、物が多ければ幸せ、物が少ない人が不幸せというわけでもなさそうです。

欲しいもの、必要な物が買えない、毎日の生活がギリギリでいつも不安定、といった状況は確かに苦しいし、不安やストレスを感じさせますので、お金を持っているということはある程度の安心感や達成感を感じさせてくれますが、それ以上に幸福感を増してくれるということではないのです。

逆に、お金を貯めることだけが目標の人は、貯金が減ったことで不幸せに感じることもあるくらい、お金がストレスの原因になりやすいとも言えます。

お買い物をしても、物をいくら買っても、その時はうれしいけどあっという間にその喜びは消えてしまうという経験をしている方も多いのではないのでしょうか。

物ではなく何かを「体験」する使い方

それで、お金の使い方をちょっと変えると、もっと充実感や満足感をアップさせることができるかもしれません。

例えば、お金を貯金するだけとか、物を買うということだけに使うだけでなく、なにか「体験する」という方向に使うってみるのはどうでしょうか。

例えば、自分の遊びのために思いっきり使えるお金をとりわけ、定期的にお金を使って自分の好きなことを体験するのです。

遊びがなければ人生は楽しくありませんよね?
楽しい人生を送るためにお金を稼いでいるのですから、自分の遊びのためのお金をケチっては働く喜びを失ってしまいます。

そして、自分の成長に役立つ体験のためにもお金を惜しまずに使うこともできます。

自分が成長することで、達成感や満足感を得るためにお金を使うのです。

さらに、他の人のために自分の資産を使うことも幸福の秘訣です。

周りを幸せにできることが、自分の満足度、充実感のアップにもつながるし、誰かの役に立つという経験が自分の自身や幸福感につながります。

4.しっかりと「感謝」をしよう

「感謝の心を大切に」なんて、よく言われますが、あなたはいつも感謝の気持ちを持っているほうですか?
毎日が忙しく過ぎていくと、感謝って忘れがちになります。

自分のことで精いっぱいになると、自分がしていることには注目できても、他人が自分にしてくれていることには鈍感になったりもします。

そして、周りの人が自分のためにしてくれたことに対して、それが”当たり前”というように見てしまうこともあります。

だから、「感謝する」ということって、ちょっと意識していないと忘れがちになることなのです。

感謝の気持ちをしっかり感じると物事の捉え方も変わってくる

でも、感謝の気持ちがなくなると、人生に不満や不平が多くなるようです。

人間って基本、他の人が自分に対してしてくれたことよりも、自分が他人にしてあげたことのほうが覚えているし、自分が他人にした悪いことはすぐに忘れるくせに、他人が自分に対してした悪いことはいつまでも覚えているような傾向にあります。

でも、そのように他人がしてくれた良いことを簡単にスルーして、自分がしていることばかりに目が行くようになると「私がこんなに○○しているのに、なんであの人は○○してくれないんだ!」と不平を言うようになります。