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謙虚な人の16個の特徴(続き4)

要領よく仕事をするので、自分のアピールに繋がる仕事をやって目立つけど、細かい仕事はやりません。

一方で謙虚な人は、目立つことこそありませんが、自分の出来る事はどんなことでもコツコツこなしていきます。

見えないところでも手を抜かない。

それが、謙虚な人です。

10.副部長や副リーダーに向いている

謙虚な人は“副部長や副リーダーに向いている”という特徴も言われています。

人の痛みがわかり、気遣いができる謙虚な人は、部長やリーダーとスタッフの間の、潤滑油のような存在になれるんですよね。

どちらの気持ちも理解できるので、二番手が適任と思われているのでしょうね。

でも筆者は個人的に、謙虚な人こそ一番手が向いていると思います。

一番手こそ謙虚で落ち着いた人で、二番手がぐいぐい引っ張っていくタイプのほうが、チームは上手く行ったりするんです。

確かに、トップがあまり控えめ過ぎると、他部署や他店舗との対立に弱い部分もありますが…謙虚な人は、態度は控え目でも、自分の考えや野心をちゃんともっているものです。

我が強い人がトップだと、一見統率力を発揮してくれそうにも思いますが、スタッフが方向性に疑問を持った時、組織は一気に崩れます。

二番手が統率力を発揮し、ここぞという時にトップが方向性を指し示す。

その為には、常に全体を見ている謙虚な人こそ向いていると…筆者は思います。

どちらにしても、トップと二番手のバランスが重要で、謙虚な人は、どの立場に立っても力を発揮できるということです。

11.聞き上手である

“聞き上手”なのも、謙虚な人の特徴となっています。

人の気持ちや痛みがわかる人だし、控え目な人なので、人の話は聞き役に回ることが多いんですよね。

自分のアピールや、自慢話をしてくることがなく、人の話の最中に自分の考えを挟んできたりもしません。

ただ黙って人の話に耳を傾ける。

それが、謙虚な人なのです。

それでも、自分の考えがないわけでもなければ、ただ聞いているだけでもありません。

「どう思う?」と聞かれれば、ちゃんと意見を述べられるんです。

でも、聞かれるまでは口を挟まないのが、謙虚な人。

自分から意見を主張するようなことはしないんです。

12.周りをよく見ている

これまでもお話してきたように、謙虚な人は“周りをよく見ている”人なんです。

周りが見えているから、気遣いができるし、人の痛みも知っているんです。

また、周りを良く見ているから、自分をわきまえることが出来るとも言えますよね。

謙虚な人は、周りを見ているからと言って、自分と周囲の人を比較したりはしていません。

もちろん、他人と他人を比較することもありません。

自分がいて、自分の周りに人がいて、その人それぞれがどういう人で、何をやっていて…と、ただ自分の置かれた環境や状況を把握しているんですよね。

世の中の道理を心得ている。

とも言えるのではないでしょうか。

13.自分が何をすべきか分かっている

この様に、自分と周囲が見えていて、自分をわきまえている謙虚な人は、“自分が何をすべきかが分かっている”んですよね。

周囲の人がやっていること、やらなければならないことがある中で、自分が出来ることと出来ない事が分かっていて…自分が何をすべきかを考えることが出来るんですよね。

そして、自分が出来る事で、すべきことを、そのまま行動に移せるのが謙虚な人です。

先ほどもお話したように、謙虚な人は「自分がやることか、人がやることなのか」ではなく、「自分ができることかどうか」で動きます。

周囲の状況がある中で、自分が出来る事をやるのが謙虚な人。