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甘えん坊な人の21個の特徴(続き6)

13. よくわがままを言う

「わがまま」、これは程良い「わがまま」ならカワイイのですが、「絶対に出来ない我儘」だったときには何とも言えない虚無感が全身を襲います。

甘え上手な人、つまりは「人によってキャラを変える甘えん坊」は、人にわがままを言うと「迷惑になるかも…」と普段から思っているので、この点相手をよく観察しながら「程良いわがまま」を小出しにしてむしろデートなどの時間を大いに楽しませてくれます。

街を歩いていて大好きな彼女から「ねぇ、あのアイス一緒に食べたいぃ」となったら、絶対に男子は「うんっ、分かった。

ニコカッテクル」と思考停止状態でアイスを買ってくる事でしょう。

男ってこんなものです。

そう「シャボン玉ですね」。

でもこの言い方も重要なんですよ。

「一緒に」食べたいと、一人ではしたくない、一緒じゃなきゃいやだというアピールして、しかも「アイス」というなんとも入手しやすいもの、しかもしかも目の前にお店がある訳ですからこれは「程よぉいっわがまま」です。

最近は高いアイスもありますし、都内の人気店なら多くの人が並んでいる事もあるでしょう。

しかし、「甘え上手」はそんな状況もよく観察して、「そんなに高くは無いはず、そして人も並んでいない」ということを分かった上で言っているのです。

相手に一定の「迷惑?」はあたえているのだけれども、何ともその「迷惑?」の度合いがカワイイくらいで収まっている。

これくらいならむしろ「やってあげたい、わがままを聞く事が苦痛じゃない」くらいのちょうどいいわがままを使いこなしているんですね。

これが本当の「甘え上手」なんです。

14. ジェスチャーやリアクションが大げさ

次に「ぶりっ子」と被ってくるかも知れませんが、リアクションが大きい事も「甘えん坊」の特徴と言えるのかも知れません。

甘えん坊はいろんなものに対して「カワイイ」という感情を大切にしています。

中にはどっからどうみてもただの「おじさん」にもカワイイを連発する人もいるかもしれません。

これはカワイイを連発していれば、そんな事を言っている「君が可愛いよ」ということになり、その状況がとても相手に「甘えやすい」ということなのです。

何でもカワイイとある種の「肯定」をしておけば変に敵を作ることなく、逆に自分をも肯定してくれる人ができ、必然的に周囲が甘えやすい環境に成るのです。

そして「ジェスチャーやリアクションが大きい」ということは一種の「表現の誇張」です。

カワイイと言う事もある種、コレと同じです。

表現を誇張しておくことで、周囲の人間とは違う何か「異質な人物」と相手はなるでしょう。

大して面白い話でもないのに本気で笑ってくれたり、何かあったら両手を仰いで驚いて見せたり、これは一種のパフォーマンス、自分をカワイイと思ってくれる異質な状況を作っているのです。

こういった環境整備をして甘えられる可能性を十分に高めてから、甘えん坊は他者に甘えます。

15. 目立ちたがり

甘えるためには「自分の存在」を十分に周知させる必要があります。

ですから必然的に甘えん坊は「目立ちたがり屋」になりやすくなります。

しかしこれも、「甘えたら引かれるのでは…」と考える甘えん坊は自分の事をある程度は客観視できているので、あまりこれはやろうとしません。

これも「こじらせタイプ」の甘えん坊がやることでしょう。

16. 自分のことが好き

自分好きでないと恥ずかしくて他人に甘える事なんてできないでしょう。

自分に一定の自信がなければ「なんだ気持ち悪い」となって相手に引かれて終わりです。

自分の事が大切だから相手に好きになって欲しい。

相手に好きになってもらえると十分に甘えられて自分が安心できる。

利己心の一種の派生形なのかもしれませんね、甘えん坊は。