でも、大きな目標を立てただけで満足していてはいけません。
目標はうまく設定されていれば自分のベストを引き出し、実力以上の能力を発揮させるものとなりますが、逆にその目標がもし最初から「自分には到底達成できると思えない」というような、自信を失わせるようなようなものだったら逆効果になっています。
例えば、ブラック企業では無茶なノルマというものを社員に押し付けます。
それって、社員のモチベーションを上げるというかもう脅迫です。
もし、「そんなの無理・・・泣きたい・・・」と思ってしまうのであれば、もうすでにモチベーションは下がっていることになります。
それで、目標がこのような自分にとっての消極的な影響にならないようにために、目標を細かくわけて、「これならできそう!」と思えるようなものにする必要があります。
この「自分にもできそう!」という自信は、「効力期待」と呼ばれているそうです。
その「効力期待」があると、目標を達成しようという気持ちを持つことができるのです。
中だるみの心配がない
さらに、大きな目標に基づく、ちょっと頑張れば自分にもできる細かい目標を立てることによって、ゴールまでの道のりで挫折する可能性が低くなります。
あまりにも難しすぎるゴールは、達成するまでに努力ばかりが必要で、達成する喜びを感じる瞬間を経験できないので、取り組んでいる途中であきらめてしまったり、モチベーションの維持ができなくなってしまうこともあります。
でも、細かいゴールを途中途中で設けているなら、それによって達成感もうまれ、途中でも自分の成長を実感する機会というものがあるんで、モチベーションの維持に役立ちます。
嬉しい瞬間以外でも勇気は得られる
嬉しいと感じられる瞬間以外でも、勇気をもらうことができます!
難しことは抜きにして、今すぐに自分の気持ちを上げる方法をご紹介しましょう♪
読書する
読書って、私たちが思っている以上に心と体の健康を促進してくれることが最近の研究で分かっているそうです。
ある博士の研究によると、音楽鑑賞やコーヒーや紅茶を飲んだり、散歩などに行くよりも、読書が最も効果的なストレス発散法に選ばれたそうです。
なんと本を読み始めてから6分ほどで心拍数は落ち着き、筋緊張がほぐれるそうです。
さらに、読書をするとその世界にあたかも自分がいるかのように感じることができるので、
脳が活性化されます。