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心理学を学ぶべき16個の理由


人の心の中って見えないから、あの人の本心がなかなかわからない、ということってありますよね。

気になるあの人が自分のことをどう思っているのか、とか、口で言っていることと心の中で思っていることが本当に一致しているのか・・・なんだか気になって、どうして知りたいと思うことがあるかもしれません。

さらに、相手の心を思うように誘導することができたらいいのに・・・と思うこともあるかもしれません。

そんな時、「心理学」をちょっと勉強してみるといいかもしれません。

「心理学」というと、ちょっと難しいように思うかもしれませんが、人の心を見抜いたり、相手の心を動かすためにどんなことが必要なのか、ヒントをくれますよ♪
今回は、その「心理学」を学ぶことによって得られるメリットを16個ご紹介します。

この記事の目次

心理学とは?

「心理学」は、ギリシア時代に端を発し、心あるいは精神をその研究対象とする学問を指しています。

ギリシア語の「心」を意味する「プシュケー」と、「理法・学」を意味する「ロゴス」という言葉に基づいています。

古いときには精神や精神現象を問う学問でしたが、19世紀以降になって実験的方法を取り入れて実証科学としても確率されてきました。

つまり、心と行動について科学的な手法によって研究する学問です。

現代には、”意識”というものを心理学の対象である、という考えが確立され、人間の感覚、知覚体験を精神物理学的、実験現象学的に解析すようとする分野、また精神療法やパーソナリティーの形成過程を問題にする分野にまで及ぶ学問となりました。

それで、人間や動物の行動やそれに関連する心理的・生理的事項を専門とする医学の分野とも定義されています。

一言で「心理学」とはいっても、一般心理学・動物心理学、発達心理学・社会心理学・臨床心理学などの多くの分野があります。

心理学を応用すると色んな場面で役に立つ

心理学は、人の「心」についての学問になるので、とても深くて難しく、哲学的な考えになるとよくわからなくなってしまう、ということもあるかもしれませんが、現代において心理学を簡単に説明すると、人間の心がどのように反応するのか、どのように行動するのかということを科学的に研究するか学問といえます。

基礎心理学で分かった内容を日常に役立たせることを応用心理学といいますが、ストレスの多いときにどうすればそれを緩和させることができるのか、人が持っている性格や人格についての理解などを知ることができます。

それで、心理学を応用すると、ビジネスや恋愛など生活に応用すると大きな成功を得ることができるかもしれません。

人の心の傾向をうまく活用して、良い人間関係を築いたり、ビジネスで上手く相手の心をつかむためのコツを身に着けることができるでしょう。

心理学を学ぶべき16個の理由を紹介!

人の心と行動の関係性について学び、心理学によって得た知識を応用することができれば、もっと今よりも効果的に人の心を動かしたり、上手にコミュニケーションをとったりすることができるようになるかもしれません。

では、日常において役立たせることのできる、どんな心理学があるのでしょうか??
心理学を学びたいと思える16個の理由をご紹介しましょう。

1.宣言効果


自分の目標をあらかじめ宣伝しておくことで、成功率を上げることを「宣言効果」といいます。

自分の目標は、自分だけのうちにとどめておきたいと思うかもしれませんが、実際それを他人に宣言している人のほうが、目標達成の確立が高いということなのです。

心理学者のユング氏によると、わたしたちが自覚している意識というのは5~10%くらいしかないそうです。

それ以外の90~95%の意識は、自覚していない潜在意識だそうです。

それで、自ら多くの人に対して自分の目標を繰り返し宣伝することによって、その目標が自分の潜在意識の中に深く入り込み、目標を現実的に感じるようにすることが目的です。

自分の目標を達成しやすくすることができる

さらに、宣伝することによって周りの目をいうものを意識できますよね。

言ってしまった以上、努力しなければいけない、というモチベーションを保つのにも役立っているのかもしれません。

後には引けない状況を作っているのですね。

自分のなかだけの目標ではなくて、周りに公言していることによって周りのパワーやサポートも受けやすくなるでしょう。

この「宣言効果」は大手の企業でもよく活用されています。

朝の朝礼や会議などで、みんなの前で目標を具体的に宣言させられる企業もあり、「自分の店舗は売り上げを○○以上に伸ばします!」というようなことを発表するのです。

そうすることによって本当に売り上げがぐんと伸びる、ということが証明されています。