筆者は、中国との間で貿易ビジネスに関わるようになり、その後中国駐在員(上海・青島)を経験し、最後には中国人女性と結婚しています。
徐々に中国との関係が深まっていき、そのたびに中国に対する認識も変化していきました。
中国とは何か?を問い続けてきたとも言えます。
以下その経験を元に分析を加えてみます。
関心をお持ちの方のお役に立てれば幸いです。
中国人の特徴あるある25選
地域差は大きくても、中国人の行動パターンは似ています。
それが文明の作用というものなのでしょう。
以下その特徴を見ていきましょう。
1. 声が大きい
中国人の声が大きいのは、有利を確保するためです。
中国では自己主張と交渉が延々と繰り返されます。
そこでは合理的な思考より勢いを重視します。
声はその勢いを支えます。
大声で話せば、少なくとも自信のない相手と見られ、不利となるようなことはありません。
その結果、小さなことでも大声でアピールすることが習慣化しています。
何もケンカを仕掛けているわけではありません。
2. キレやすいように見えてしまう
中国人は決してキレやすくはありません。
交渉はみな計算ずくでやっています。
自らを失ってしまうようなことは決してなく、交渉上のパフォーマンスであることがほとんどです。
中国人がキレたと見えたら、それは彼らのペースにはまったことを意味しています。
気を付けましょう。
3. 色彩感覚が派手
中国に限らず大陸で生きていくためには、何事も目立たなければならないようです。
人間も建物も自己主張が強く、周囲に溶け込むのを拒否しているように見えます。
そんな大陸に住む中国人の好む色は、黄金色や赤です。
この2色は冠婚葬祭にもよく使われます。
故人をしのぶときには、黄色の「焼紙」という紙を燃やします。
また結婚式における縁起カラーは赤です。
薬のパブロンゴールドが中国人に受けたのは、ゴールドと赤というパッケージだったせいかも知れません。
4. 世界は全て自分中心に回っている
中国人の認識する世界では第三者はほとんど存在しません、自分と一族(第一者)、交渉相手(第二者)しかなく、第三者は気になりません。