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田舎暮らしをする14個のメリットとは?(続き5)

ウィンドウショッピングだけと思って見に行った先で、たんまりと買いこんでしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。

おしゃれに敏感な人が住んでいる街ほど、街全体がおしゃれな空気に包まれています。

田舎だからおしゃれをしなくて良いというわけではありません。

都会に比べると田舎は店舗数が少ないので、ついつい仕事帰りに服を衝動買いしてしまうことなどが避けられるという点があります。

また田舎で派手な服装をしていると浮く点があるので、自然と服もナチュラル思考になっていくのです。

そうすると装飾品も少なくてすみますし、おしゃれに着飾ることよりも、動きやすさ重視の服装を選ぶようになるものです。

12. 治安が良い

田舎暮らしのメリットは治安の良さにもあります。

今、社会問題にもなっている待機児童問題などは、田舎ではほとんど聞くことはありません。

都会に人が集中するあまり、幼稚園や保育園に入れない子供が増えているのです。

子供が増える一方で、働き盛りの若者が離脱することも多く、仕事量と賃金が見合わないことも問題となっていますよね。

田舎は人が少ない分、人と人との距離が近いので、町や村全体の子供のことを把握できることだってあるのです。

道を歩いていれば、どこどこの子だな、とすぐにわかり、全体が顔見知り状態なので安心することができます。

電灯が少ない夜道は危ないですが、すぐに誰かに連絡がつくような状態でもあるので、何かあったときも安心です。

都会は人が多い分、どんな人が住んでいるのかわかりませんし、把握することもできません。

人口密度が高い程、事故も起こりすく、事件に巻き込まれる可能性も高いと言えるでしょう。

13. 手作りする楽しさを知れる

新鮮な野菜や果物が身近にあるので、ジャムを手作りしてみようと思えたり、美味しい果物をもらったから何か甘いものでも作ろうなどと思ったり、果樹酒に挑戦してみたりと、手作りすることが楽しくなるのも田舎暮らしの良いところ。

出来上がったジャムやケーキを近所の人に配れば、たちまち噂は広がり、また作ってほしいという要望が聞こえてきたり、そのための材料をくれる人がいたりと、人との距離が近い分みんなで楽しむことができるのです。

都会では見かけなかった果物などを使って、新たな料理を手作りすることも楽しいですし、子供がいる家は、子供も一緒になって手作りを楽しめるので家族の絆も深まりますね。

何かを買ってきて作るというよりは、その何かを採りに行くところから楽しめるので、まる1日かけて楽しむことができます。

また手作りをしていて、困ったことがあったときに、こんな時はどうすれば良いのかという知恵を貸してくれる人がいるのが強い味方とも言えますね。

「今日は疲れたから外食でいいや」、「コンビニで買ってこよう」ということが気軽にできないので、今家にある材料でどれだけ美味しい物をつくれるか、どれだけ作り置きできるか、という面では、必然的に料理が上手になるという利点もあるでしょう。

14. 自給自足生活が楽しめる

田舎暮らしの醍醐味と言えば、自給自足ができること。

都会で畑を所有しようとするとかなりの金額がかかります。

そうなると自宅の庭や、プランターで少し作って楽しむという手法になることがほとんどかと思います。

田舎は土地が安いので、畑の分の土地を買うことだって夢ではありません。

自分で野菜を植えて、育て、収穫するという一連の作業は大変でもありますが、収穫して料理をして食べた時の喜びは買った物とは一味違います。

自分で苦労して育てただけあり、愛情も注いでいるので、食べるのが楽しみになるのです。

子供がいるならば、「こうして野菜や果物ができていくんだよ」と実物を目の前にして教えることが可能です。

物を大事にするという知識も身に付きますし、土の大切さや、屑となって捨てられる部分でも、調理すればおいしく食べることができるということも知ることができます。

また、食べてはいけないもの、毒があるものなどを知ることができ、生きていくうえで必要な知識が身に付くと言えます。

田舎暮らしのデメリット

14個のメリットを見てきましたが、田舎暮らしは良いことばかりな気がしてきますよね。

何よりも少ない賃金で、豊かな暮らしができること、自然と触れ合う生活ができることというのが田舎暮らしをするメリットの中で、大きな割合を占めるのではないかなと思います。

しかし、全てのことにはデメリットもつきものです。