しかしもう一つ、表面だけでなく内側から潤っているようなみずみずしさも欠かせません。
キメの所でも書いたように、肌がきれいな女性はそれだけで美人です。
しかし、シミなどをうまく隠してきれいな肌を作り出している人もいます。
化粧に詳しくない人は、それで「すっぴん美人だ」と思いがちですが、どうしてもカバーしたお肌では、みずみずしさは表現できません。
潤ったみずみずしさは、すっぴん美人には重要な条件です。
シミを消すのは大変ですが、うるおいは与え続ければ手に入れることができます。
うるおいを持った肌を目指すのも、すっぴん美人に近づく方法かもしれませんね。
どうしたらすっぴん美人になれるの?
それでは、どうすればすっぴん美人になれるのでしょうか。
生まれつき肌がきれいで、何も特別なことはしないのに美肌の人は別として、年齢とともに衰えていく肌をそのままにしていては、すっぴん美人とは言えません。
すっぴん美人の条件の中でも、特に肌に注目して、すっぴん美人になるためには何をしたらいいのか紹介していきます。
1. 肌の手入れを怠らない
肌をきれいに保つことは、確かに難しいです。
年齢を重ねるほど、どんどん水分が失われ、シワやシミに悩まされることでしょう。
そしてそれを隠すためにしっかりと化粧をして、さらに肌を息苦しくして悪循環に陥ります。
しかし、顔は毎日洗うところですので、ひと手間加えれば必ず改善していきます。
面倒なのはわかりますが、すっぴん美人のため、そして将来後悔しないためにも、肌のお手入れは丁寧にやるようにしましょう。
特に注意したい2点をあげます。
1. 保湿は大切
肌のキメ、シワ、透明感、うるおい・・・。
上に書いたように、美肌はすっぴん美人に欠かせません。
そしてそれをかなえるのは、保湿です。
どんなに高級な化粧品を使っていても、量をケチっていたり、間違ったケアをしていると、肌の水分は補えません。
反対に、安い化粧水でも、惜しみなく肌に与えてあげたり、保湿成分を多く含んだものを使ったりすれば、肌には潤いが残ります。
使っている化粧品の正しい使い方に従って毎日保湿を続けていれば、少しずつですが改善していきます。
時間がもったいないからと適当にケアしてしまうと、肌はどうしても荒れていく一方ですので、面倒でも頑張りましょう。
今はたくさんの化粧品が出ていますので、肌がきれいな友人に何を使っているか教えてもらうのもいいいですし、ネットで口コミを見ていろいろ試すのもいいでしょう。
使うと決めたら、それを根気よく試していくことも大事です。
肌が生まれ変わるには最低でも一か月かかります。
いい化粧水を使い始めたのに全然保湿でき来てる気がしない、と思っても、一か月は待ってみましょう。
また、今はオールインワンも流行っていますが、さっぱりタイプは保湿が充分できないこともあるので、我慢できないほど嫌なら別ですが、潤いのためにはしっとりタイプを使うといいでしょう。
2. 化粧はしっかり落としてから寝る
保湿が大事なことはわかっていただけたと思いますが、保湿の前にもっと大事なのは、メイクは必ずしっかり落としてから寝るようにすることです。
どんな丁寧なお手入れをしても、メイクが顔に残っていては意味がありません。
遅く帰ってきて洗顔が面倒だと思ってしまったり、一回くらいいいかとメイクを落とさずに寝てしまうと、肌にはかなりの負担がかかります。
毛穴に入り込んだ化粧品が寝ている間に汚れとなって顔にとどまるのですから、どう考えても肌にいいはずがありません。
まして、それを毎日やってしまうと、肌のターンオーバーを妨げます。