時には我慢して、譲りあうという姿勢も大事です。
ときにはケンカも必要
相手のことを理解するにあたって、ときには喧嘩をすることもあるでしょう。
でもそれは決してマイナスなことだけではなく、喧嘩をしてこそ深まる絆もあるものです。
喧嘩をしてお互いが言いたいことを言い合うと、普段見えなかった相手の隠れた部分が露出することもありますね。
しかし、相手のことを思っての喧嘩であれば、夫婦の関係を続けたいからこそする喧嘩でもあるので、悲しむことはないのです。
いつも気を遣ってばかりの関係は疲れてしまいます。
時には喧嘩をして、そして仲直りをする。
その工程を繰り返していくことで、お互いのことをより良く知る夫婦になっていくのです。
5.思いやりをもった行動をする
独身のときは自分のことを一番に考えられます。
むしろ自分のこと、もしくは親のことを考える時間がほとんどだったと思います。
しかし、夫婦になると責任が伴い、自分のことよりも相手のことを優先して考えるという意識の変化が合った方も多いと思います。
一生涯大切にしていくと決めた相手と結婚したわけですから、相手のことを優先的に考えるのは当たり前とも言えますよね。
それを疎かにしてしまうと、熟年離婚に繋がってしまったりするわけです。
思いやりをもって接してもらったことは、相手は決して忘れないものです。
例えば風邪で寝込んだときに、優しく介抱してくれたり、悩んでいるときにそっと手を差し伸べてくれたり。
思いやりは優しさにも繋がるものです。
相手のことをしっかり考える
思いやりをもって行動することは、相手のことを思ってすることですよね。
相手が何をされたら嬉しいか、何をされたら悲しむか。
それをきちんと考えて行動することこそが夫婦であり続けられる秘訣でもあります。
自分を中心として考えて行動をするのは独身のときまでです。
自分を大切にしながら、共に歩んでいく人が隣にいるということをお忘れなく。
6.家事を分担する
最近の傾向として結婚しても共働きという夫婦が多いですよね。
共働きであればなおのこと家事を分担するのが当たり前となっています。
専業主婦、もしくは主夫の場合でも、協力できるところは家事を手伝うなどの配慮も大切なことです。
ましてや子供がいる家庭においては、家事を分担しなければ、手が回らないこともあります。
家事は女がするもの!という考えは古いのです。
お互いが助け合い、家事を分担することで相手の大変さというのがわかるものです。
それと同時にお互いに感謝の気持ちを持って接することができるので、家事を分担するということもコミュニケーションの一環ともなるわけです。
家事を行うにあたって、向き不向きは存在しますよね。
そんな部分を補っていける夫婦こそ理想的と言えるのではないでしょうか。
相手ばかりにまかせっきりにならない
家事はどちらかがやれば良い!と相手任せにしてしまうと、いざとなったときに自分が困ってしまいます。
相手が出かけているときに家のことが何もできない、何がどこにあるのかわからない状態になってしまっては困りますよね。
相手が望んで家事を全て引き受けているのであれば良いですが、そうではない場合は、分担することが絶対的に必要となります。
疲れているのは同じです。
自分が暇なときにも、「自分がやることじゃないから、やらなくていいや」そう考えている人は危険です。