相手がなぜ今できないのかを理解し、自分でできることは自分でやるという習慣を付けるのも大切なことです。
お手伝いさんを雇っているわけではありませんからね。
7.子育てを分担する
基本的に子育ては女がやるもの、だと考えている人は多いですよね。
女の人が子供を産むので、そう思ってしまう方も多いのだと思います。
しかし子供は夫婦で育てていくものです。
子育てを分担することで、相手の凄さを実感することができますし、子育ての大変さを知ることもできます。
極端な話、子育てに関与しなければその分子供への興味も薄くなるでしょう。
そうならないためにも、積極的に子育てに参加し、役割を分担することが大事です。
それは夫婦だけの問題ではなく、子供の為にもなります。
「お前が小さい頃お風呂はお父さんが入れて、ご飯はお母さんがが食べさせていたんだよ」なんて、子供に思い出話として話すこともできますよね。
子供からしてみても、お父さんとお母さんの仲が良いのは嬉しいことです。
できることは率先してする
「子育てしたことがないから遠慮しておく…」これは論外です。
子育てはみんな初めてです。
どちらか一方が子育てに対して負荷をかけられてしまうのはどうなのでしょうか。
特に赤ちゃんのときに、ミルクの作り方を聞いたり、おむつの替え方を聞いたりと、子育てに前向きな姿勢を見せてくれると嬉しいものです。
どちらかがご飯を食べている時は子供を見ていること、寝かしつけは順番に行う、など出来る範囲のことを率先して提案してくれると、相手に対して感謝の気持ちが生まれます。
二人で作った子供だからこそ、二人の愛情に包まれた愛情ある子に育てたいですよね。
8.感謝をする
いつも感謝の気持ちを持って相手に接していると、相手にも必ず伝わります。
やってもらって当たり前、そんな風に相手のことを親のように思っていませんか?
家族になることはそれだけ関係性が深まるということでもありますが、あくまでも夫婦です。
相手は親でも何でもありません。
その境目をきちんと付けることが大事なのです。
常に相手に対して感謝の気持ちを忘れずに、接していきましょう。
感謝を言葉で伝えること
何も言わなくても相手に伝わっているだろう、そう思っている人は多いですよね。
あうんの呼吸とも言いますが、夫婦だから全てがわかり合えているということではありません。
「ありがとう」「ごめんね」をきちんと言葉に出して伝えられているかで、夫婦関係は変わってきます。
普段から「こういうところが助かっている」と口に出して伝えてもらえると、とても良い気分になりますよね。
「また明日からも頑張ろう」とも思えるものです。
面と向かって感謝の気持ちを口に出すというのは照れてしまうかもしれませんが、伝えられるときに伝えておくというのは大事なことです。
「あのときにちゃんと言っていれば…」なんて後悔することのないように!
そういえば感謝の気持ちを伝えられていなかったなという方は今日にでも伝えてみませんか?
9.相手を褒める
相手のこと褒めていますか?
付き合っていた頃、それこそ付き合う前は「可愛いね」「カッコイイね」などと言い合うこともあったかもしれませんが、一緒に居る時間が長くなるにつれ、相手の容姿を褒め合うということは減っていくものです。
お互いが年をとっていくことも関係しているかもしれませんが、それでもお互いが男女であることに変わりはありません。
褒められて嫌な気持ちになる人はいないと思います。