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うんちく35選!これを読んだら人に...(続き2)

これは、野生の本能といえるでしょう。

そのため、飼いはじめたばかりの頃は「寝てるの?寝てないの?」と戸惑うこともあるかもしれませんね。

ちなみに、寝ているかどうかの見分け方は、鼻にあります。

うさぎは鼻をいつもピクピクさせているのですが、寝ているときは止まっています。

ですから、チェックする際には、鼻を確認するようにしましょう。

ハリネズミはモグラの仲間

ハリネズミは「ネズミ」といっているだけあり、ネズミの仲間だと思っている人も少なくないと思います。

ですが、ハリネズミはネズミとは関係がなく、実はモグラの仲間なのです。

というのも、ハリネズミの特徴である「歯は柔らかく伸びることはない」「地中で生活はしないが穴を掘る習性がある」「雑食性だが木の実は食べずに、虫が大好物」はモグラの特徴にとてもよく似ています。

反対にネズミの特徴とは、ほぼ真逆ともいえるでしょう。

また、ハリネズミのチャームポイントの1つともいえる可愛らしい鼻先はよく見ると、モグラに似ているのが分かるかと思います。

ラッコは仲間と手を繋いで寝る

ラッコは可愛らしい見た目や仕草から非常に人気のある動物ですが、寝るときに手を繋ぐということを知っていますか?そもそも、ラッコは水面で寝ています。

そのため、なにもせずにそのまま寝てしまうと、潮の流れ次第で遠くに流されてしまう危険性があるのです。

ですから、その危険を防ぐためにも、寝るときに海藻を巻きつける習性があります。

ただ、水族館の水槽の中には海藻はありません。

そこで「海藻がない!」と焦ったラッコたちが、手を繋いで寝るようになったようです。

もちろん、水槽の中なので流されることはありませんが、その健気さに思わず心を奪われてしまう人も多いでしょう。

もし、水族館に行った際、ラッコの手を繋いで寝る姿が見れたらラッキーですね。

ミーアキャットは毒のある危険な生き物が好き

ミーアキャットは見た目の可愛さとは裏腹に、サソリやムカデ、ヘビなどの毒を持つ生き物が好きなのです。

というのも、これらの毒のある生き物は、ミーアキャットの食料であるから。

人でいうところの「危険な香りのする人に惹かれてしまう…」というのにどこか似ているかもしれませんね。

また、子どもは大人から弱ったサソリを与えられ、狩りの訓練を受けるといわれています。

もし、今後ミーアキャットを見る機会がある場合には、これらのギャップを感じてみるのも、また新しい楽しみ方になるでしょう。

虫編

ここからは「虫」に関するうんちくを紹介していきます。

虫が苦手な人も、もしかすると興味が湧いてくるかもしれませんよ!

蚊の主食は花の蜜や草の汁

「蚊」と聞くと、人の血を吸うイメージがほとんどだと思います。

ですが、蚊の主食は花の蜜や草の汁なのです。

というのも、蚊のエネルギー源は「糖分」なので、普段は花の蜜や草の汁を吸って生きています。

あくまでも、人の血を吸うのはメスだけで、オスはまったく吸いません。

また、メスの蚊が人の血を吸う理由は、産卵に必要なをタンパク質を摂取するためで、言わば子孫を残すために命がけで血を吸いにくるのです。

蝶は前足で味が分かる

蝶が植物に止まり、前足で叩くような仕草を見かけたことがある人もいるのではないでしょうか?この前足で植物を叩く仕草、実は味を確かめているのです。

というのも、蝶の味覚機能は前足についているから。

また、蝶は幼虫の頃から味覚が発達しており、特に幼虫は味に対してとてもわがままで、好き嫌いが激しく、特定の植物しか食べません。

そのため、成虫となったメスの蝶は、幼虫が好む植物に卵を産むのです。

アメンボが水に沈まない理由

川などでよく見かけるアメンボですが「どうしてアメンボは水に沈まないんだろう?」と疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。