そのため「すべての魚を同じように扱うのは無理がある」ということを覚えておくといいでしょう。
植物編
ここからは「植物」に関するうんちくを紹介していきます。
近所で見かける植物や、まだ見たこともない可能性が高い植物など、幅広く紹介していきます!
キソウテンガイという名の植物がある
世界三大珍植物の1つとされており、2枚の葉だけをヒラヒラと伸ばし続ける「キソウテンガイ」という植物があります。
アフリカのアンゴラ共和国とナミブ共和国の砂漠にのみ生息している植物で、1,000年以上もの長いあいだ生き続けています。
寿命がとても長いですが、種子が発芽してから種子をつけるまでに、約25年もかかるため成長が遅いのも特徴です。
ちなみに「キソウテンガイ」というのは和名であり、学名は「ウェルウィッチア」になります。
レンコンに穴が開いている理由
「レンコンにはどうして穴が開いているのかな?」と疑問に思ったことはありませんか?実はこの穴、レンコンも生きていますから、呼吸をするための通気口なのです。
ただ、レンコンが育つ泥の中の水底には酸素が少なく、中に穴を開けることで水の上の空気を地下まで通じるようにしているのです。
まさに、生きていくために工夫をしているといえます。
また、レンコンは縁起もいいと言われていてその理由は「レンコンの穴は未来を見通す」からだそうです。
クローバーの花言葉は「復讐」
クローバーといえば、四つ葉のクローバー探しをしたことがあるのではないでしょうか?幸せの象徴でもある四つ葉のクローバーには、もちろん「幸運」や「希望」といったポジティブな意味があまります。
また、葉の枚数ごとに意味が変わり、一枚だと「初恋」二枚だと「平和」三枚だと「信頼」になります。
ただ、クローバーの全般的な花言葉は、これらのポジティブなものだけではなく「復讐」といったネガティブなものもあるのです。
これは、クローバーの花言葉であるポジティブなものが裏切られた場合「愛が憎しみに変わり復讐になる」という解釈がなされています。
アジサイは植えている場所によって色が変わる
アジサイと聞くと、何色に咲いているのを思い浮かべるでしょうか?青や紫、ピンクなど、人それぞれ思い浮かべる色は違うと思います。
というのも、アジサイにはそれだけあらゆる色があるからでしょう。
そんなあらゆる色に咲くアジサイ、実は植えている場所にって色が変わるのです。
たとえば、土が酸性の場所では「青」アルカリ性の場所では「ピンク」に咲きます。
そのため、植える場所によってあらゆる色が見られる、不思議な植物といえるでしょう。
また、日本は酸性の土が多いため、ピンクのアジサイを見つけることができたらラッキーなのです。
タンポポの綿毛の先に付いているのはタネではない
子どもの頃に、タンポポの綿毛を飛ばしたことがある人は多いのではないでしょうか。
そんな身近にあるタンポポですが、生態を理解している人は案外少ないのだとか。
タンポポへの大きな誤解の1つが、綿毛の先に付いているものです。
「タネ」と思った人、実はタンポポの綿毛の先に付いているのは「果実」だったのです。
果実というと、みかんやももなどの果物のイメージが強いと思いますが「痩果」という種類の立派な果実なのです。
食べ物編
ここからは「食べ物」に関するうんちくを紹介していきます。
食べ物のうんちくであれば、場面を選ばずに発揮できるでしょう!
ピーナッツはナッツではない
ピーナッツが好きだという人も多いのではないでしょうか?実は「ピーナッツ」は名前に「ナッツ」が入っていることもあり、ナッツの仲間だと思っている人が多いと思います。
ただ、ナッツは「種実類」の木の実、ピーナッツは「豆類」のマメ科植物の種子であるため、仲間ではないのです。
では、なぜナッツという言葉が入っているのかというと、一般的な豆は炭水化物が半分以上を占めていますが、ピーナッツは脂質が半分以上と栄養素成分の組成がナッツに近いから。
そのため、本当は仲間ではありませんが、仲間として扱われているのです。