マナー違反者を見ると、注意しようか迷って通り過ぎてしまうことはありませんか?
正義感をもって注意したいものの、自分がトラブルに巻き込まれることを想像すると億劫になってしまいます。
今回はマナー違反者へ上手に注意することで、お互いが気持ちよく過ごせる方法について書いています。
マナー違反の様々なケースも紹介しています。
うまくいかないこともあるかもしれませんが、1人が行動することで全体が変わっていきます。
勇気の一歩を踏み出してもらえたらうれしいです。
街で見かけるマナー違反の例
私たちが一番目につくのは、街で見かけるマナー違反です。
街では幅広い世代の人たちが行き来していて、いろんな人がいます。
中には良識に欠ける人もいて、マナー違反に該当する行動をします。
普段は常識のある人でも、イライラしたりストレスを抱えていたりすると、勢いでマナー違反に該当する行動をするかもしれません。
自分には関係のないことで素通りしてしまうと、同じことが繰り返されます。
マナー違反の例を頭の片隅に押さえておき、トラブルにならないように注意する方法も理解しておくと声を掛けやすくなります。
街で見かけるマナー違反の例を紹介します。
まずは自らが行動を起こし、変えていく人となれるようにスタートラインに立ってください。
歩きタバコ
歩きタバコは立派なマナー違反です。
自分はきちんと見ているから問題ないと考えていても、いつどこでタバコが原因で誰かに危害を加えるか分かりません。
特に乳幼児は大人の手元辺りに顔がくるのでとても危険です。
受動喫煙のリスクも含めて、決められた場所で喫煙したほうがいいです。
タバコを吸う人にとってタバコはリラックスそのものであり、吸うことでイライラする気持ちを消化させているのかもしれません。
しかし、吸わない人への配慮が大事です。
歩きタバコをしている人を見かけたら、あまり周囲に近づかないようにしてください。
そして、お互い立ち止まって話せるくらいの時間の余裕があれば、タバコを吸わないで欲しいと声を掛けてあげてください。
小さいお子さんがいる女性は、歩きタバコの人を見ると特にヒヤヒヤすると思います。
できるだけ近寄らず、お子さんから目を離さないようにしてください。
歩きタバコが少しでも減るよう、一人一人が意識して声を掛けていく必要があります。
歩きスマホ
街での歩きスマホは見ていてヒヤヒヤしますし、マナー違反に該当します。
歩きスマホの状態だと、スマホ画面にのみ目線が集中してしまいます。
そして周囲を見れなくなってしまい、通行人とぶつかったり、自分自身が怪我をしたりします。
日々時間に追われている私たちにとって時間はとても貴重です。
歩いている間にスマホをチェックして、やり取りしたいと考えます。
しかし、そうすることで大きな損失を負う可能性だってあります。
歩きスマホをしている人を見かけたら、人が少なければ「スマホを触ったまま歩くと危ないですよ。」と声を掛けてあげてください。
人混みですれ違いざまに声を掛けることがむずかしい場合は、歩きスマホの人に衝突しないように自分自身が配慮するようにしてください。
ついつい見てしまうスマホ、自分自身もマナー違反をしていないか立ち止まって考えるようにしてください。
友達とのやり取り、アプリ、電話、ついつい触りたくなってしまいます。
スマホをいじるときは、立ち止まるように自分から心を入れ替えることが大事です。