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マナー違反者への上手な注意の仕方7...(続き6)

無視される

たとえマナー違反を指摘したところで、それを聞かずに無視されることもあります。

自分はマナー違反をしているという自覚がない、プライドを傷つけられたことへの苛立ちで相手への配慮ができないといった様々な理由が考えられます。

無視されたときは、それ以上深入りしないほうがいいです。

相手が感情的になって口論になったり、怪我をしたりするかもしれません。

特に女性は自分を守るためにも、線引きしておいたほうがいいです。

マナー違反をした人が家族や友達、恋人といった特別な相手でない限り、何もしないのが一番です。

親が逆ギレすることも

子供のマナー違反を指摘すると、親が逆ギレすることもあります。

自分の子供は可愛いから何をしていても許されるという考えの親もいて、第三者が子供のことを注意すると謝るどころか逆ギレしてしまいます。

逆ギレしてきた親はとてもイライラしているはずです。

落ち着いて会話することはむずかしいので、深入りしないほうがいいです。

余計なことを言ったことをお詫びし、その場をすぐに離れるようにしましょう。

外出先では子供が騒ぐのをセーブしきれないかもしれません。

場所を変えたり、気を紛らわせたりすることで周囲への配慮が必要です。

マナー違反者が逆ギレする理由

マナー違反を注意されたことを受け入れず、逆ギレしてしまうのには理由があります。

逆ギレすることで自分を守り、相手を受け入れないようにしています。

注意されたことを受け入れると、マナー違反をしていたことを認めることになってしまうからです。

どんなに常識のある人でも、追い込まれるとマナー違反をしてしまうかもしれません。

頭から否定せず、まずは相手を受け入れることが大事です。

マナー違反を注意するとき、言葉や態度には気を付けるようにしてください。

上から目線で言うよりも、丁寧な言い方をすることで逆ギレを予防できると思います。

注意を「攻撃された」と感じる

誰かに「マナー違反をしている」と指摘されると、攻撃されたと感じてしまうのかもしれません。

逆ギレすることで自分を守り、相手を否定しようとしています。

言われた人からすれば、初対面の人や何の事情も知らない人に注意されるのは気分のいいものではありません。

攻撃することで、自分のテリトリーに相手を入れないようにしています。

マナー違反を指摘しても聞いて貰えず、逆ギレの対応をされたときは同じように感情的にならないようにしてください。

落ち着いて対応し、会話にならないときはその場を離れることが一番です。

逆ギレした相手の気持ちを落ち着かせ、さらにマナー違反を注意するには時間が必要です。

それ以上の深入りは避け、女性は誰かのサポートを求めるようにしてください。

「やってはいけない事」と認識している

注意されたことはやってはいけない事だと分かっているからこそ、誰かに注意されると恥ずかしくなり、逆ギレすることで自分を強く見せようとしているのかもしれません。

よくないことだと分かっているからこそ、注意されることは面白くないのです。

逆ギレしてきた相手と一対一で会話しようとしても、女性一人ではハードルが高いです。

落ち着いてもう一度注意したり、逆ギレに対して感情的に言い返したりすることはやめましょう。

それ以上何も言わず、その場から離れたほうがいいです。

マナー違反を注意することで、さらに大きなトラブルを引き起こしてはいけません。

ハードルが高いと分かった時点で、誰かに相談するようにしてください。