お互いにSNSをチェックしてどんな毎日を送っているのかも理解することもできます。
ただそんなものは利用しなくても、本来は一緒に住んでいるのですからいいはずですよね。
それができないからスマホは今、再び距離感を保つ素晴らしいアイテムであるのです。
どんどん利用してお互いの理解を復活させていきましょう。
自分の部屋
夫婦の距離感の上手な取り方として、自分の部屋を持つこともしてみましょう。
夫婦別々の寝室を持つと言うことは、自分の部屋をそれぞれ持つということに繋がります。
昔ながらの家族の部屋の間取りとしては居間、子供部屋、夫婦の寝室ということが基本的でした。
それが核家族化が進み、夫の仕事も増え忙しくなり、部屋は夫の書斎も一室取るようになることが増えました。
そして妻は…と言うとプライベート部屋を持っていないことがほとんどではないでしょうか。
それは今も続いています。
妻のプライベートは無いに等しい状態だと言えるわけですが、今は共働きでそれぞれに部屋を持つ夫婦も増えてはいます。
ただ、忙しいとお互いに部屋にこもってしまうことも増えている状況です。
夫婦の距離感が近すぎると夫婦それぞれに部屋があることは良い距離感を保つためにとても便利です。
逆にまったく距離感が離れてしまうとただの同居人状態になってしまうことも。
自分の部屋を持つことは精神的におススメですが、夫婦の距離感を考えるとほどよく一緒に過ごすという時間を作ることも必要でしょう。
喜びや悲しみは一緒に感じる
夫婦の距離感の上手な取り方として、喜びや悲しみは一緒に感じることができるのが理想です。
夫婦ですからそれはできているはず…と思っていると、意外とそれができていない夫婦がいかに多いかということが言えます。
そもそも最近は一緒に居ない夫婦も多いです。
それぞれに趣味を持ち、そして食事も友人などと済ませ休日も別々。
そんな生活をしている夫婦は非常に多いですね。
自分のことで頭がいっぱいで、夫婦のことは後回しになりがちです。
次第に喜びや悲しみを感じる場面は減り、気持ちも離れ…そんなことになってしまう前に手を打つことが必要です。
まずは一緒に過ごす時間は必ず作りましょう。
夫婦だからこそある程度の距離感は必要ではありますが、ずっと離れたままではそのうち夫婦も破綻してしまうという危機感を持ちましょう。
子供
夫婦の距離感の上手な取り方として、子供を通して夫婦関係を保つことをしましょう。
子は鎹(かすがい)とは言ったもので夫婦にとって子供はかけがえのない存在であり、夫婦をつなぐ大切な役目を果たしてくれます。
また子供のために夫婦は協力して立派に育て上げるために一生懸命に働いて育児も必死になるわけです。
以前は夫は働いて子育ては妻任せ、という時代もありました。
それは今でも変わりはありませんが、それでも今は夫も子育てに参加する時代になってきました。
そうした夫婦はとても良い距離感を保っています。
家事や育児を分担することで精神的負担を減らすことができるようになりますね。
ほどよい距離感はお互いの協力なくして成立しません。
子供がその役割を果たしてくれるというのはとても有り難いことです。
子供を一緒に育てて行くことは、良い夫婦の距離感を保つ上でとても大切なことでしょう。
良い距離感をとるポイント
良い距離感を取るというのはどういうことなのでしょうか。
意外と分かっていない人は多いですね。